反収(反あたり収量)計算
作物・総収量・面積から反収・全国平均比を即算出。農業経営の生産性評価に。
反収(反あたり収量)計算ツール
反収
反収(kg/反) = 総収量 / 面積(反)
10a換算 = 反収 × 10 / 9.917
反収は農業生産性の基本指標。品種・気象・肥培管理で変動大。全国平均比100%が標準、120%以上は好成績、80%以下は要改善。
主要作物 全国平均反収
| 作物 | 反収kg |
|---|---|
| 水稲 | 534 (2024) |
| 小麦 | 400 |
| 大豆 | 154 |
| ばれいしょ | 3300 |
| さつまいも | 2200 |
| たまねぎ | 4500 |
| キャベツ | 4300 |
反収(反あたり収量)計算の詳しい解説
反収は農業経営の最重要生産性指標。同じ品種・気象条件でも肥培管理・水管理・病害虫防除で±20-30%変動します。全国平均を100とすると、道県別で60-140の幅、農家個別ではさらに大きな差が。反収向上は農家収入直結のため、農業技術者・農家の永遠のテーマです。
実務では「反収×米価」で1反あたり粗収入を計算。米では534kg×1万円=53万円/反、これから資材費・機械代・労賃を引いた粗利益で農業経営を評価します。反収データはJA・農政局・農水省統計から入手可能で、地域比較・全国比較の指標として活用されます。
業界・現場での使い方
農家経営
年収予測・肥培管理改善。
JA・農業普及員
地域指導の基礎データ。
農業経営コンサル
農地収益性・農地活用診断。
よくある間違い・注意点
- 反面積を大まかに測定 — GPS実測で1割変動あり。書類反数と実測差が出やすい。
- 湿籾重量を精米重量と混同 — 水稲は玄米ベースで比較。籾×0.7=玄米が概算。
- 気象要因を考慮せず年比較 — 冷夏・暖冬で反収20-30%変動。年比較は5年移動平均で。
関連する規格・法規
- 農林水産省 作物統計
- 農林水産省 農産物価格統計
※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。
よくある質問(FAQ)
水稲1反1500kgは高収量?
全国平均534kg/10aなら反収≒530kg。1500kg/反は約280%で驚異的(単位間違いの可能性大)。
反収を上げる方法は?
品種改良・施肥適正化・水管理・病害虫防除・土作り。
全国トップ反収は?
水稲で700-800kg/10a事例あり(青森・秋田等)。
反収と面積単位に注意する点は?
反(991.7m²)と10a(1000m²)は0.83%差。厳密計算では区別。