COP/EER/SEER/APF 換算
COP・EER・SEER・APF・ESEERを国際基準相互換算。海外機器選定・技術資料翻訳・省エネ性能比較に。
COP/EER/SEER/APF 換算ツール
効率指標の相互換算
EER(BTU/h·W) = COP × 3.412
SEER ≒ EER × 1.05-1.15 (季節変動考慮)
APF(日本) ≒ COP × 0.9-1.0 (年間実運転)
単位系(W vs BTU/h)と評価期間(定格点 vs 季節平均)で複数の指標がある。国際仕様書比較・海外機器選定で換算必須。
指標一覧
| 指標 | 意味 | 採用国 |
|---|---|---|
| COP | 定格点効率 | 日本・欧州 |
| EER | 定格点(米国単位) | 米国 |
| SEER | 季節平均 | 米国 |
| APF | 年間平均 | 日本 |
| ESEER | 欧州季節平均 | 欧州 |
COP/EER/SEER/APF 換算の詳しい解説
冷凍機の効率指標は国と時代で異なり、比較には換算が必須です。日本のCOP・APF、米国のEER・SEER、欧州のESEERが主要指標。EERはBTU/h·W単位でCOPの3.412倍の数値になり、SEER・APFは季節変動を反映してCOPより10-15%高い数値になる傾向。
実務では米国SEER 20 = 日本APF 5.5-6相当という感覚で覚えておくと便利。海外機器のスペックシート比較、技術資料翻訳、多国籍プロジェクトの機器選定で頻繁に使う換算です。
業界・現場での使い方
海外機器選定
米国製・欧州製冷凍機のSEER/ESEERを日本のAPFに換算して比較。
技術資料翻訳
設計仕様書・省エネ資料の国際単位変換。
省エネ性能ベンチマーク
業界横断的な省エネ性能比較で共通指標に統一。
よくある間違い・注意点
- COPとEERの単純比較 — 単位系が違う。EER=COP×3.412で換算後比較。
- SEERとCOPの直接比較 — SEERは季節平均、COPは定格点。1.05-1.15倍の補正必要。
- APFとSEERを同じと想定 — APF(日本JIS)とSEER(米国AHRI)は測定条件が違う。厳密には別指標。
関連する規格・法規
- JIS B 8615 APF計算方法
- AHRI 210/240 SEER計算方法
- EN 14825 ESEER計算方法
※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。
よくある質問(FAQ)
COP 4はEERでは?
COP 4 × 3.412 = EER 13.6。米国系機器仕様書で13.6と表示。
SEERとCOPどちらが実運転に近い?
SEER・APFの方が季節変動を反映して実運転に近い。
米国SEER 20は日本APF何?
APF約5.7-6.0相当。プレミアム機クラス。
欧州ESEERの計算方法は?
冷水温度・負荷率別に加重平均。EN 14825規格。