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冷凍トン単位換算空調業務用

冷凍トン⇔kW⇔BTU/h 換算

冷凍能力の全単位(RT・kW・kcal/h・BTU/h・HP)を一括換算。業務用空調・冷凍機・チラーの仕様書対応。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

冷凍トン⇔kW⇔BTU/h 換算ツール

冷凍能力の主要換算

1 RT = 3.517 kW = 3024 kcal/h = 12000 BTU/h

1 kW = 860 kcal/h = 3412 BTU/h = 1.34 HP

冷凍トン(Refrigeration Ton)は「1トンの氷を24時間で0℃の水に変える能力」に由来する古典単位。米国業務用・大型冷凍機で今も主流。日本の家庭用はkW、業務用は冷凍トン併記が慣行。

冷凍トン換算早見

RTkWkcal/hBTU/h
13.517302412000
310.55907236000
517.581512060000
1035.1730240120000
2070.3460480240000
50175.85151200600000
100351.73024001200000

冷凍トン⇔kW⇔BTU/h 換算の詳しい解説

冷凍能力の単位換算は業界・時代・国で標準が違うため頻出です。1冷凍トン=3.517kWを基本に、kcal/h(旧SI以前の慣行)、BTU/h(米国系機器)、HP(圧縮機仕様)まで一貫換算が必要。特に業務用冷凍機・チラーは冷凍トン表示が主流で、日本のkW中心表記と併用されます。

実務では冷凍能力÷入力電力=COPで機器選定します。標準的な業務用冷凍機のCOP=3-6、最新インバータ機で6-9まで。冷凍トン100RTなら入力電力60-100kWが目安、電気代・熱源選定の基礎値になります。

業界・現場での使い方

業務用空調設計

セントラル空調・チラー選定。冷凍トン仕様書の入力電力算定。

冷凍・冷蔵倉庫

食品・医薬品倉庫のパッケージ冷凍機容量選定。庫内容積×熱負荷×稼働時間。

工場プロセス冷却

射出成形・切削油冷却・化学反応温度制御でのチラー選定。

日本冷凍トン(JRT)と米国冷凍トン(USRT)の違い

「冷凍トン」には日米で2つの定義があり、これを取り違えると容量選定を約10%誤ります。本ツールが採用しているのは国際的に主流の米国冷凍トン(USRT)=3.517kWですが、日本の古い設計図書や国内メーカーの資料では日本冷凍トン(JRT)=3.86kWが使われている場合があります。氷点の基準温度と1トンの定義(ショートトン2000ポンド/メートルトン1000kg)の違いが原因です。

単位kWkcal/h主な使用場面
USRT(米国冷凍トン)3.5173024米国系メーカーカタログ、国際案件、本ツールの基準
JRT(日本冷凍トン)3.863320国内の旧設計図書、国産冷凍機の一部仕様書

実務では、輸入機器と国産機器の能力を並べて比較するときが最も危険です。カタログの単位がUSRTかJRTかを必ず確認し、kWに揃えてから比較してください。100RT級の機器では約35kWの差になり、熱源容量・電気容量の設計に直接響きます。

よくある間違い・注意点

  • 冷凍トンを重量トンと混同 — 冷凍能力単位。1トンの重量ではない。
  • kcal/hとkWの単位混在 — 1kW≒860kcal/h。設計書内で単位統一。
  • BTU/h表記の海外機器を鵜呑み — 1BTU/h=0.293W。日本仕様kW換算で比較。

関連する規格・法規

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

1冷凍トンは何kW?

3.517kW=3024kcal/h=12000BTU/h。

家庭用エアコンは何RT?

2.2kW=0.63RT、4.0kW=1.14RT、7.1kW=2.02RT。

冷凍機のCOPは?

業務用3-6、インバータ6-9。COP=冷凍能力÷入力電力。

BTU/hはどこで使う?

米国系業務用機器の仕様書。1万BTU/h≒2.93kW。

日本冷凍トンと米国冷凍トンは違う?

違います。USRT=3.517kW、JRT(日本冷凍トン)=3.86kWで約10%の差があります。本ツールはUSRT基準です。国内の旧設計図書はJRT表記のことがあるため、比較時はkWに揃えてください。

kcal/hとは?

キロカロリー毎時で、旧SI以前の日本の標準単位です。1USRT=3024kcal/h、1kW≒860kcal/h。既存設備の図面ではいまだに現役のため、kWと併記して管理するのが安全です。