冷房負荷計算
床面積・窓・人数・機器発熱から冷房必要kW・冷凍トン・エアコン畳数目安を即算出。住宅・オフィス・店舗・サーバー室対応。
冷房負荷計算ツール
冷房負荷簡易法
総負荷kW = (面積×原単位 + 窓×400 + 人数×100 + 機器W) / 1000
用途別原単位: 住宅150W/m²、オフィス180、店舗220、サーバー室400。窓の日射負荷400W/m²、人体顕熱100W/人、機器発熱をそのまま加算する簡易法。詳細計算はHASP等の熱負荷計算ソフトを使用。
エアコン畳数と冷房能力
| 畳数 | 能力kW |
|---|---|
| 6畳 | 2.2 |
| 8畳 | 2.5 |
| 10畳 | 2.8 |
| 12畳 | 3.6 |
| 14畳 | 4.0 |
| 18畳 | 5.6 |
| 23畳 | 7.1 |
冷房負荷計算の詳しい解説
冷房負荷は「壁通過熱+日射負荷+人体+機器+換気」の総和。簡易計算では用途別原単位(W/m²)+窓面積×400W/m²+人体100W/人+機器発熱をそのまま合計します。住宅居室で150W/m²、オフィス180、店舗220、サーバー室400が慣行値です。
「畳数表示」の6畳=2.2kW、10畳=2.8kW、14畳=4.0kWは1960年代の木造住宅基準のまま。現代の高断熱住宅では過剰、旧木造・大窓部屋では不足になりやすく、実際の負荷計算で最適容量を選ぶのが省エネ・快適性の両面で有利です。
業界・現場での使い方
住宅設備設計
リフォーム時のエアコン能力見直し。旧6畳用→新4畳用でも足りるケース多い。
オフィス空調設計
ゾーン別負荷計算でセントラル空調 vs 個別空調の判断。
データセンター
ラック発熱密度からPAC(パッケージ空調)必要台数を算定。
よくある間違い・注意点
- 畳数表示のまま選定 — 旧基準で高断熱住宅には過剰、大窓部屋には不足。負荷計算で最適化。
- 日射負荷を無視 — 南西窓は北窓の2-3倍。窓向き別補正が必要。
- 換気負荷を含めず — 24時間換気で200-500W/人相当の外気負荷。オフィスでは無視できない。
関連する規格・法規
- SHASE-S 111 建築設備規準
- HASP/ACLD 詳細負荷計算ソフト(空気調和・衛生工学会)
※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。
よくある質問(FAQ)
6畳エアコンの2.2kWで実際何畳?
高断熱住宅で8-10畳、旧木造で4-5畳。実際の負荷計算次第。
冷凍トンとkWの関係は?
1冷凍トン=3.517kW=3024kcal/h。米国系業務用で使用。
サーバー室の冷房能力目安は?
400W/m²+機器発熱そのまま。20㎡ラック密度8kW/㎡なら200kW超必要。
日射負荷が高い部屋の対策は?
LOW-Eガラス化・遮熱フィルム・外付ブラインドで日射負荷を半減可能。