計算ツールズ
釣り図鑑

釣りゲー時間効率 計算ツール

あつ森・モンハン・原神等の釣りゲーム時間効率を計算。

釣りゲー 計算機

計算式と前提

残り魚種 = 魚図鑑総数 − 釣り済/期待釣り時間 = 残り魚種 × 1匹あたり時間 ÷ レア出現率/進捗 = 釣り済 ÷ 魚図鑑総数

既定値の図鑑総数80種・釣り済50種・1匹2分・レア出現率5%で追うと、残りは30種です。未取得の種が釣れる確率が1回あたり5%なら、1種そろえるのに平均20回かかります(確率pの抽選で当たるまでの回数の期待値は1/p)。30種で600回、1回2分なので1,200分、つまり20.0時間という並びになります。進捗は50÷80で62.5%です。残りの種がすべて同じ確率で出るという単純化をしているため、実際には終盤ほど数字が伸びます。

早見表

いずれも図鑑総数80種・1匹あたり2分での計算です。計算機に同じ値を入れると同じ数字が出ます。

レア出現率別の期待釣り時間(残り30種)

レア出現率1種あたり必要回数期待釣り時間
20%5回5.0時間
10%10回10.0時間
5%20回20.0時間
2%50回50.0時間
1%100回100.0時間

残り魚種別の期待釣り時間(レア出現率5%)

釣り済残り魚種進捗期待釣り時間
75種5種93.8%3.3時間
70種10種87.5%6.7時間
60種20種75.0%13.3時間
50種30種62.5%20.0時間
30種50種37.5%33.3時間

詳しい解説

図鑑コンプの所要時間が直感より長くなるのは、抽選が独立しているからです。出現率5%の抽選は、20回に1回きちんと当たるという意味ではありません。20回連続で外れる確率は0.95の20乗で約36%あり、3人に1人以上は「20回引いても出ない」状態を経験します。1回あたりの時間が短いタイトルほど回数を稼げるので体感は軽くなりますが、母数が増えても外れが続く確率がゼロになるわけではありません。早見表の時間はあくまで平均であり、その半分で終わる人と倍かかる人が同じくらいの割合で出ます。

実務で判断が分かれるのは、レア出現率に何を入れるかです。攻略情報が示すのはたいてい「その1種が出る確率」で、未取得が10種残っている段階ではそれぞれの確率を足した値が実際の当たり率になります。合算で入れると所要時間は楽観側に、単体で入れると悲観側に振れます。どちらが正しいかは残り種数で変わり、序盤から中盤は合算、残り1〜2種になったら単体、と切り替えるのが実態に近い扱いです。この切り替えを忘れると、序盤の見積もりが実測の何倍にもなって計画そのものを捨てることになります。

見落とされやすいのは、1匹あたり時間に含める範囲です。ヒットを待つ時間だけを計ると実測の半分以下になることがあります。釣果の確認、インベントリの整理、エサや仕掛けの補充、釣り場の移動、天候待ち、ロード時間まで含めた1サイクルで測ってください。加えて、抽選の前提が変わる要素もあります。時間帯・季節・天候・場所・エサの種類が絡むタイトルでは、条件が成立する頻度そのものが実質の出現率を押し下げます。雨限定で雨が全体の2割しか降らないなら、公称10%は実質2%として扱うほうが計画は崩れません。

条件による違いも小さくありません。抽選の設計がタイトルごとに異なり、既に持っている種を除外して抽選する方式なら残り種数が減るほど当たりやすくなり、除外しない方式なら最後まで確率は変わりません。前者は所要時間が早見表より短く、後者は長く出ます。さらに、イベント配布・交換・釣り以外の入手経路が用意されている種は、確率の待ち行列から外して数えるべきです。総数と釣り済の両方から差し引けば、抽選で狙う対象だけが残ります。

最後に、この数字は「時間の予算」として使うのが向いています。20時間という結果が出たなら、1日1時間なら3週間、週末だけなら2か月という現実の期間に置き換えて、そこまでかける価値があるかを先に決めておくことです。周回中は損失を取り返そうとして時間の上限が後ろへずれやすく、睡眠や学業を削るところまで行くと本末転倒になります。生活に支障が出ているときは、専門の相談窓口や医療機関に相談してください。

よくある間違い・注意点

  • 平均時間を「必ずこの時間で終わる」と読む。期待値は分布の中心であって上限ではありません。同じ条件でも半分で終わる人と倍かかる人が出ます。計画には平均の1.5〜2倍の余裕を見ておくと破綻しにくくなります。
  • 単体の出現率をそのまま入れる。未取得が複数残っている間は、どれが出ても新種です。個別の確率を合算しないと、序盤の見積もりが実際の何倍にもなります。
  • 待機時間だけを1匹あたり時間として入れる。移動・ロード・整理・補充を含めないと、所要時間が体系的に短く出ます。1サイクルをストップウォッチで3回測って平均を取るのが確実です。
  • 「そろそろ当たるはず」で続ける。独立した抽選では、外れが続いたことは次の当たりやすさを上げません。時間の上限を先に決め、超えたらいったん離れる運用にしてください。
  • 条件付きの種を無条件の確率で数える。時間帯・天候・季節が絡む種は、その条件が成立する頻度まで掛け合わせないと、実質の出現率を大きく見誤ります。

参考資料

本ページの所要時間は確率モデルによる目安です。実際の出現率や仕様はタイトルと版によって異なります。

よくある質問

レア出現率には何を入れればよいですか

「1回釣ったときに、まだ図鑑に登録していない種が釣れる確率」を入れてください。攻略情報で示される出現率は魚種ごとの値であることが多いので、未取得の種が複数あるならそれらを足した値のほうが実態に近くなります。値がわからないときは、実際に50回ほど釣って「新種が出た回数÷50」を入れると自分の環境に合った数字になります。

計算結果が実際よりかなり長く出ます

出現率を低く見積もっている可能性があります。未取得の種が複数残っている段階では、どれか1つでも当たれば新種なので、合算した確率で計算するほうが実態に合います。逆に残り1種になると出現率はその種の値そのものになり、所要時間は跳ね上がります。

残り1種だけが終わりません

確率が独立している抽選では、それまで外れ続けたことは次の抽選に影響しません。出現率2%なら、35回連続で外れる確率でも約49%あります。「そろそろ来るはず」という感覚は根拠がないので、時間の上限を先に決めておくほうが結果的に消耗しません。

1匹あたりの時間には何を含めますか

待機時間だけでなく、リールを巻く操作、釣果の確認、エサの補充、釣り場への移動やロード時間まで含めた実測値を入れてください。待機だけを見て30秒と入力すると、実測1分30秒の作業に対して所要時間が3分の1に出ます。

時間帯や天候の条件が絡む場合はどう扱いますか

条件が合ったときだけ出る種は、その条件が発生する頻度も出現率に織り込む必要があります。たとえば雨天限定で、雨の発生が全体の2割、雨のときの出現率が10%なら、実質の出現率は2%として扱うほうが実態に近くなります。

イベントや交換で確定入手できる種はどう数えますか

確定入手できる種は抽選の対象から外し、「魚図鑑総数」と「釣り済」の両方から差し引いて計算してください。抽選に含めたままにすると、確定で手に入るものまで低確率の待ち時間として積み上がります。

この所要時間はゲーム内時間ですか、実時間ですか

入力した「1匹釣るのに平均(分)」の単位に従います。実時間で測った値を入れれば実時間、ゲーム内時間で測った値を入れればゲーム内時間の答えになります。両者の進み方が異なるタイトルでは混在させないでください。

長時間の周回を続けても大丈夫でしょうか

睡眠や食事、学業や仕事の時間を削ってまで続ける状態が続くようなら、時間の使い方を見直す目安になります。生活に支障が出ている場合は、専門の相談窓口や医療機関に相談してください。世界保健機関は2019年に「ゲーム行動症(gaming disorder)」を国際疾病分類の第11版に位置づけています。