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教育中学受験

中学受験費用 完全計算|塾タイプ別(難関特化型・総合型・関西系)の3年総額を一括算定

通塾する塾のタイプ(難関特化型/全国展開の総合型/テスト会・教材主導型/志望校別特訓型/関西系の最難関特化型・地域総合型)、通塾開始学年(4年/5年/6年)、受験校数、地域(首都圏/関西)、家庭教師併用の有無を入力するだけで、塾月謝・季節講習・模試・教材費・受験料・合格後の入学金を含めた3年総費用と月次家計負担を即座に算定。首都圏の難関特化型で4年〜6年・5校受験、関西の最難関特化型で4年〜3校受験、家庭教師併用パターンなど、リアルな家計インパクトを数字で見える化する完全無料シミュレーターです。

最終更新:2026年8月14日/監修:計算ツールズ編集部

中学受験費用 計算ツール

首都圏は難関特化型・全国展開の総合型・テスト会/教材主導型・志望校別特訓型、関西は最難関特化型と地域総合型が主流です。
早期通塾ほど総額は膨らむが、5年で駆け込みは学力キャッチアップに苦戦しやすい。
首都圏5〜8校、関西3〜5校が平均。1校あたりの受験料は首都圏25,000円・関西20,000円前後。
最難関=首都圏・関西のトップ校や国立の最難関校、難関=有名大学の附属・系属校、中堅=地域の中位私立校。
受験料の単価と合格後の初期費用が変わります。首都圏は1校25,000円・初期費用40万円、関西は1校20,000円・初期費用34万円が目安です。
6年後半になるほど個別指導・家庭教師併用率が上がる。

中学受験費用の内訳フロー

  1. 4年生:月謝5-6万×12か月+春夏冬講習20-25万+教材・模試10万=年80〜100万円
  2. 5年生:月謝6-7万×12か月+講習40-50万+模試・教材15万=年120〜150万円
  3. 6年生:月謝7-9万×12か月+講習70-90万+模試・志望校別対策30万=年200〜260万円
  4. 受験料:首都圏は1校25,000円×5〜8校=12〜20万円、関西は1校20,000円×3〜5校=6〜10万円
  5. 家庭教師併用:6年後半に週1〜2回、月5〜12万円×6か月=30〜72万円
  6. 合格後:入学金25〜30万円+制服・教材等で入学時の初期費用は40万円前後(関西は34万円前後)。授業料・施設費を含めた最初の1年目は90〜150万円

結果の見方

中学受験の費用は「塾費用(4-6年の通塾費)」+「受験料(1〜2月の入試費用)」+「合格後の入学金」の3層構造。塾費用が最大の負担で、4年からの3年間で総額200〜350万円が業界標準です。家庭教師併用や個別指導を加えると400〜500万円に達するケースも珍しくありません。

  • 塾費用計:月謝+季節講習+模試+教材の合計。難関特化型と関西の最難関特化型が最も高額、全国展開の総合型・地域総合型はやや低めのプライシング。
  • 受験料計:1校あたり平均25,000円×受験校数。首都圏5〜8校で12〜20万円、関西3〜5校で7〜13万円。
  • 月次平均:3年間の総費用÷36か月。6年生時のピークは月20万円を超える月もあり、家計フローの管理が重要。
  • 合格後入学金:25〜30万円。複数校合格した場合、進学しない学校の入学金も納付済みになる二重納付リスクあり(延納制度のある学校を選ぶ工夫を)。

計算の仕組みと費用構成

塾タイプ別の月謝相場(円/月・税込)

塾のタイプ4年5年6年特徴
難関特化型(大手)44,000〜47,00056,000〜59,00066,000〜69,000少人数クラスと復習主義。最難関校の合格実績が集中
全国展開の総合型22,000〜25,00027,000〜30,00044,000〜47,000校舎数が多く、面倒見と価格のバランス型
テスト会・教材主導型38,000〜41,00047,000〜50,00060,000〜63,000自社教材と提携塾網。週テストで到達度を管理
志望校別特訓型42,000〜45,00050,000〜53,00060,000〜63,000大学附属・系属校向けの特訓講座に強い
最難関特化型(関西系)49,000〜52,00054,000〜57,00061,000〜64,000ハイレベル特訓が別料金で上乗せされやすい
地域総合型(関西系)35,000〜38,00042,000〜45,00053,000〜56,000地域の統一模試を主催。価格は抑えめ

※当ツールは各タイプの標準月謝として上記レンジの中央付近の値を用いて計算しています。

季節講習費用(1シーズンあたり、円)

  • 4年:春3〜6万/夏15〜20万/冬6〜9万 = 年24〜35万
  • 5年:春5〜8万/夏20〜27万/冬8〜13万 = 年33〜48万
  • 6年:春8〜12万/夏30〜40万/秋の志望校別特訓10-20万/冬15〜20万/正月特訓5-10万 = 年68〜102万

その他の費用

  • 模試代:1回3,000〜7,000円、月1〜2回で年5〜10万円
  • 教材・テキスト費:年5〜10万円(難関特化型など月謝に含む塾もある)
  • 志望校別対策コース:6年後半、20〜50万円
  • 過去問集:1冊2,500円×受験校数=1〜2万円
  • 通塾交通費:月0.5〜1万円

3年年次表(難関特化型・首都圏モデル、単位:円)

学年月謝×12季節講習模試・教材年間合計累計
4年(新4年2月〜)541,200280,00050,000871,200871,200
5年693,000420,00070,0001,183,0002,054,200
6年811,800900,000200,0001,911,8003,966,000
受験本番(1-2月)--150,000150,0004,116,000
合格後入学(4月)--400,000400,0004,516,000

※難関特化型の大手塾・首都圏5校受験モデル。家庭教師併用ならさらに+30〜100万円、他塾が主催する公開模試を併用するとさらに+5〜10万円。

塾タイプ別×学年 比較表(3年通塾総額、単位:万円)

塾のタイプ4年〜6年(3年)5年〜6年(2年)6年のみ(1年)季節講習含む
難関特化型(大手)400305190込み
全国展開の総合型240190120込み
テスト会・教材主導型330255160込み
志望校別特訓型360275170込み
最難関特化型(関西系)380290175込み
地域総合型(関西系)290225140込み
個人経営の地域密着塾17013085別料金の場合あり

※月謝+季節講習+教材+模試の合計。受験料・入学金は含まず。塾により料金体系(月謝込み or 講習別料金)が異なるため、入塾前に料金表の内訳を要確認。最下段の個人経営塾は料金差が大きく標準値を置きにくいため、当ツールの選択肢には含めていません。

ケーススタディ:受験パターン別の費用

① 難関特化型の大手塾 4年〜6年・首都圏5校受験(最難関志望)

新4年2月から難関特化型の大手進学塾に通い、6年秋以降は志望校別特訓を追加。5校受験で最難関校+大学附属の難関校を併願。が3年総費用(合格後入学金含む)。家計負担は3年平均で月10〜12万円。

② 全国展開の総合型 5年〜6年・首都圏4校受験

5年から全国展開の総合型進学塾に通塾、4校受験。。難関特化型と比べて総額100万円弱の節約。ただし志望校対策・過去問演習は塾以外の自習比重が上がる。

③ テスト会・教材主導型 6年生のみ・首都圏3校受験

6年からテスト会・教材主導型の塾に通塾スタート、3校絞り込み受験。。ただし6年から始めるのは学力キャッチアップに苦戦しやすく、家庭教師併用が事実上必要になるケースが多い。

④ 関西の最難関特化型 4年〜6年・3校受験(最難関志望)

関西のトップ校を志望し、最難関特化型の塾をメインに3校受験。。関西は首都圏より併願校数が少ないため受験料負担は軽いものの、最難関校向けのハイレベル特訓は別料金で高額になります。

⑤ 難関特化型+家庭教師(週1)併用

難関特化型の大手塾に4年〜6年通ったうえで、5年後半から家庭教師週1回(月5万円)を併用。。総額は500万円を超え、月平均14〜15万円の家計負担。合格実績上位層の実質的な標準投資水準。

中学受験の費用最適化

費用を抑える現実的な選択肢

  • 通塾開始を5年に遅らせる:3年通塾を2年通塾に短縮すると総額100〜150万円の節約。ただし5年からの後発は上位クラス到達に苦労するため、家庭学習の実行力が鍵。
  • 季節講習を選択受講:全講習の6割程度に絞れば年20〜30万円節約可能。ただし塾からは「必ず受講してください」と強く促されるため、家庭の判断が必要。
  • 受験校数を絞る:8校→4校に減らせば受験料10万円節約、入学金の二重納付リスクも軽減。
  • 低学年は反復型の教室で先取り:反復重視のプリント型学習教室やそろばん教室で計算力の基礎を固めておくと、通塾開始後の効率が上がり、家庭教師の必要性が下がる。
  • 公立中高一貫校の併願:受験料2,200円と超安価、合格すれば私立中入学金が浮く。適性検査型で対策は必要だが、コストパフォーマンスは最強。

合格後の私立中高6年間の追加費用

私立中高一貫校の6年間の総費用は約700万円(東京都平均、初年度150万円+2年目以降110万円×5年)。中学受験の塾費用と合わせると、中学入学時点で1,000〜1,400万円の教育投資となります。さらに大学進学費用(大学進学費用計算参照)が続くため、長期的な家計設計が必須。

⚠ 当ツールは業界平均値に基づく概算です。実際の塾費用は最新の料金表、地域、コース選択により変動します。各塾の入塾説明会や公式ホームページで最新料金を必ずご確認ください。

よくある質問(FAQ)

中学受験には結局いくらかかりますか?

塾費用のみの3年総額は200〜400万円、受験料と合格後の入学金を含めると250〜450万円、家庭教師併用や個別指導を加えると500万円超になります。首都圏で難関特化型の大手塾に4年〜6年通い、受験校5校、家庭教師週1併用の「標準的な難関志望」パターンで、総額約450〜500万円が現実的なレンジです。

塾のタイプによって費用差は本当にありますか?

あります。月謝ベースで4年時点は難関特化型が4.4〜4.7万円、全国展開の総合型が2.2〜2.5万円と約2倍の差。3年総額でも難関特化型が約400万円、全国展開の総合型が約240万円と約160万円の差があります。ただし難関特化型は季節講習の内容が濃く、最難関校の合格実績が集中するため「合格実績への投資」として一定の妥当性があります。全国展開の総合型は面倒見とコスト効率のバランスに優れ、志望校次第で最適解が変わります。

家庭教師を頼むタイミングは?

6年後半(9月以降)に併用開始するのが標準的です。それまでは塾のカリキュラムを消化し、6年後半に志望校別の弱点補強や過去問演習に家庭教師を活用。時給5,000〜10,000円が相場で、プロ家庭教師なら15,000〜25,000円。週1回2時間で月4〜8万円、6か月で25〜50万円の投資規模。5年生から頼む場合は総額100万円超になります。

受験校は何校受けるのが標準ですか?

首都圏で5〜8校、関西で3〜5校が平均。首都圏は1/10〜2/5までに集中し、午前午後の複数受験も可能なため多く受けられます。第一志望1校+抑え校2〜3校+実力相応校2〜3校が典型的な組み合わせ。受験料は1校25,000円前後で、8校受験なら20万円の予算が必要です。

合格発表後の入学金納付はどうなりますか?

多くの学校は合格発表から数日以内に入学金(25〜30万円)納付が必要で、第一志望の結果を待たずに納付するケースが多発します。第一志望に合格すれば、抑え校に納付した入学金は返金されません(施設費は返金される学校も)。「延納制度」(第一志望校の発表まで納付を待てる制度)を持つ学校を意識的に組み込むことで二重納付を回避可能です。

関西の中学受験は首都圏より安いですか?

やや安めです。塾費用は関西の最難関特化型で約380万円/地域総合型で約290万円と、首都圏の難関特化型(約400万円)と大差なし。ただし受験校数が少ないため受験料が半額程度になります。関西は入試日程が1月中旬に集中する統一解禁日制度のため、実質2〜3校しか受けられない構造。合計コストは首都圏より50〜100万円安い傾向です。

塾を途中で変えるとどうなりますか?

カリキュラムが塾ごとに大きく異なるため、5年生・6年生からの転塾はキャッチアップに苦労します。転塾は4年終了時(5年新規開講)か6年開始前が現実的なタイミング。既払いの季節講習費・教材費は原則返金なし、新塾での入塾金・教材費も再度必要。転塾判断は、塾との相性・成績推移・保護者面談で慎重に検討してください。

公立中高一貫校の受験費用は?

受験料は2,200円(公立中高一貫校は都道府県が実施)と超安価、合格後の学費も公立のため中学3年間で年30〜40万円。私立中に比べ経済負担は圧倒的に軽い一方、倍率5〜10倍と高く、適性検査型(作文・思考問題中心)のため私立中受験対策とは別の準備が必要。両立させる場合は塾費用が上乗せになるケースあり。

兄弟割引はありますか?

多くの塾で兄弟割引があります。難関特化型の大手塾では兄弟同時通塾で1人分の月謝が5%〜10%割引、全国展開の総合型では在籍中の兄弟が新規入塾すると入塾金無料といった制度が一般的。テスト会・教材主導型や志望校別特訓型の塾にも同種の割引があります。ただし割引額は月謝の一部にとどまり、総額への影響は5〜15万円程度。兄弟同時受験は親の物理的・精神的負担が2倍になる点も家計以外で考慮すべきポイントです。

中学受験の家計インパクトはどう考えるべきですか?

3年間で総額300〜500万円は、月平均10〜14万円の家計負担。共働き世帯で世帯年収800万円以上が経済的に無理のないライン、と業界では言われます。年収700万円以下では、全国展開の総合型・地域総合型など月謝が低めのタイプを選ぶ、家庭教師を使わない、受験校を絞るなどの工夫が必須。中学受験後の私立中高6年間で追加700万円、大学費用が続くため、18歳時点までのトータル教育費で1,500〜2,500万円を家計設計に組み込んでください。

出典・参考資料

  • 文部科学省「子供の学習費調査」(令和3年度) https://www.mext.go.jp/
  • 総務省統計局「家計調査」(教育関係費の世帯別支出) https://www.stat.go.jp/
  • 日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査結果」 https://www.jfc.go.jp/
  • 消費者庁「特定商取引法ガイド」(特定継続的役務提供=学習塾・家庭教師) https://www.caa.go.jp/
  • 各都道府県および私立中学高等学校協会が公表する学費調査、各進学塾が公表する料金表・受験情報誌のデータ

※本記事の計算結果はあくまで概算です。実際の塾費用・受験料・入学金は各塾・各中学校の最新情報により変動します。詳細は検討中の塾・中学校が公表する最新の資料でご確認ください。