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フォトアルバム作成費|ページ数と表紙の種類から費用を計算

フォトブック・フォトアルバムの作成費を計算する無料電卓。ページ数と表紙の種類から、1冊あたりの費用を算出します。ソフトカバー1ページ150円、ハードカバー300円、プレミアム600円に基本料金2,000円を加えた目安です。

最終更新:2026-08-19/監修:計算ツールズ編集部

フォトアルバムツール

作成費の計算式

1 計算式

費用 = ページ数 × 1ページ単価 + 基本料金2,000円
1ページ単価:ソフトカバー150円/ハードカバー300円/プレミアム600円

2 既定値の流れ

既定値は30ページ・ハードカバーです。30×300=9,000円に基本料金2,000円を足して11,000円と表示されます。同じ30ページでもソフトカバーなら6,500円、プレミアムなら20,000円です。表紙の種類を変えるだけで3倍以上の差が出ます。

3 基本料金の意味

2,000円の基本料金は、ページ数に比例しない部分をまとめたものです。表紙の加工、製本、検品、梱包といった作業は10ページでも100ページでも大きくは変わりません。そのためページ数が少ないほど、1ページあたりの実質単価は高くなります。10ページのソフトカバーは3,500円で、1ページあたりに直すと350円になります。

※単価はこのツールが置いた目安です。実際の価格は、判型、用紙、製本方式、部数、納期によって大きく変わります。見積もりは注文先の価格表で確認してください。送料はこの計算に含まれていません。

ページ数・表紙別の早見表

1冊あたりの費用(本ツールの出力)

ページ数ソフトカバーハードカバープレミアム
10ページ3,500円5,000円8,000円
20ページ5,000円8,000円14,000円
30ページ6,500円11,000円20,000円
50ページ9,500円17,000円32,000円
100ページ17,000円32,000円62,000円
200ページ32,000円62,000円122,000円

中央の列が既定のハードカバーです。30ページの11,000円が既定値の出力にあたります。ページを増やすと総額は上がりますが、基本料金が薄まるため1ページあたりの負担は下がります。ハードカバーの場合、10ページでは1ページ500円相当、100ページでは320円相当です。

1ページあたりの実質単価(基本料金を含む)

ページ数ソフトカバーハードカバープレミアム
10ページ350円500円800円
30ページ217円367円667円
50ページ190円340円640円
100ページ170円320円620円

費用をページ数で割った値です。ページ数を倍にしても総額が倍にならないのはこのためです。少ないページ数で複数冊に分けるより、1冊にまとめたほうが単価は下がります。ただし厚くなりすぎると開きにくくなり、製本方式によっては対応できる上限があります。

印刷に必要な写真の解像度の目安

仕上がりサイズ350dpiで必要な画素数300dpiで必要な画素数目安
L判(89×127mm)約1,226×1,750px約1,051×1,500px約210万画素
A5(148×210mm)約2,039×2,894px約1,748×2,480px約590万画素
A4(210×297mm)約2,894×4,093px約2,480×3,508px約1,180万画素
A4見開き(420×297mm)約5,787×4,093px約4,961×3,508px約2,370万画素

画素数は「ミリメートル÷25.4×dpi」で求めた値です。350dpiは商業印刷でよく使われる基準、300dpiは実用上の下限として扱われることが多い水準です。スマートフォンで撮った写真は1,200万画素程度のものが多く、A4いっぱいに使うぶんには足りますが、見開きに引き伸ばしたり、大きく切り抜いたりすると足りなくなります。

詳しい解説

フォトアルバムの価格が「基本料金+ページ単価」という形になるのは、費用のうちページ数に比例する部分と、しない部分がはっきり分かれているからです。用紙代とページの印刷はページ数に比例しますが、表紙の加工、背の製本、検品、梱包はページ数がいくつでも一定の手間がかかります。そのため少ないページ数では基本料金の比重が大きく、1ページあたりの負担が重くなります。本ツールの数字では、ハードカバー10ページの1ページあたりが500円相当なのに対し、100ページでは320円相当まで下がります。

判断が分かれるのは、表紙と製本にどれだけ払うかです。ソフトカバーは薄く軽く、日常的に見返す用途に向いています。ハードカバーは表紙に芯材が入り、本棚に立てて長く保管するのに適しています。プレミアムと呼ばれる区分は、厚い台紙を貼り合わせる合紙製本や布張り、箔押しといった加工を含むことが多く、見開きが平らに開くため写真を大きく配置できます。単価が3倍違うので、迷ったら用途を先に決めてから種類を選ぶほうが早く決まります。

見落とされやすいのは、本体価格以外の費用と時間です。送料は多くの場合別に必要で、冊数が増えるほど負担も増えます。複数冊まとめて注文すると2冊目以降が安くなる事業者もあり、家族に配る前提なら最初から冊数を決めて見積もると差が出ます。納期も条件で変わり、注文が集中する時期は通常より長くかかります。もう一つ、写真の解像度と断裁の余白があります。仕上がりの端まで写真を敷く場合、断裁のずれを吸収するために外側が数ミリ切り落とされます。人物の頭や重要な文字を端ぎりぎりに置くと切れてしまいます。

用途や条件によって最適な構成も変わります。子どもの成長記録のように毎年作るものは、ページ数を抑えたソフトカバーを継続するほうが総額を抑えられます。結婚式や記念の1冊なら、ページを絞って質の高い製本にするほうが満足度が高くなります。写真館が提供するアルバムは撮影料やデータ料を含む別の料金体系で、本ツールの単価とは前提が違います。データだけを受け取って自分で作る場合と、撮影から一括で依頼する場合では、比べるべき金額の中身が異なる点に注意してください。

最後に、アルバムを作ってもデータの保管は別に必要です。印刷物は落丁や退色、災害で失われることがあります。元データは複数の場所に保存し、少なくとも年に一度は開けるかどうかを確認してください。また、他人が撮影した写真や、写り込んだ人がいる写真を配布する場合は、著作権や肖像権に配慮が必要です。判断に迷う内容を含む場合は、権利について詳しい専門家に相談してください。

よくある間違い・注意点

  • ページ単価だけで比べる ― 基本料金にあたる部分が価格に含まれているため、ページ数が少ないほど1ページあたりは割高になります。総額で比べてください。
  • 送料を計算に入れ忘れる ― 本ツールの出力に送料は含まれていません。複数の宛先に送る場合は冊数分かかることもあります。
  • 解像度が足りない写真を大きく使う ― A4見開きに引き伸ばすには、350dpiで約2,370万画素が必要です。スマートフォンの写真を大きく切り抜いて使うと粗さが目立ちます。
  • 重要な被写体を端に置く ― 仕上がりの端まで写真を敷く場合、断裁のずれを吸収するために外側が数ミリ切り落とされます。顔や文字は内側に寄せて配置してください。
  • 納期を通常どおりに見込む ― 卒業シーズンや年末は注文が集中し、通常より時間がかかります。贈り物として締切がある場合は早めに発注してください。
  • アルバムを作ったあとに元データを消す ― 印刷物は退色や紛失のおそれがあります。元データは複数の場所に保存し、定期的に開けるかを確認してください。
  • 他人が写っている写真を無断で配る ― 撮影者の著作権と、写っている人の肖像権に配慮が必要です。配布範囲が広がる場合は事前に確認を取ってください。

参考資料

よくある質問(FAQ)

30ページのフォトアルバムはいくらになりますか。

本ツールの目安では、ソフトカバーが6,500円、ハードカバーが11,000円、プレミアムが20,000円です。ページ単価にそれぞれ150円・300円・600円を使い、基本料金2,000円を加えた金額です。実際の価格は判型や用紙、部数、納期で変わるため、注文先の価格表で確認してください。

ページ数を増やすと割安になりますか。

1ページあたりでは割安になります。ハードカバーの場合、10ページでは1ページ500円相当ですが、100ページでは320円相当まで下がります。基本料金にあたる部分がページ数に関係なくかかるためです。ただし総額は増えるので、予算と相談してください。

ソフトカバーとハードカバーはどちらを選ぶべきですか。

用途で決めるのが早道です。日常的に手に取って見返すならソフトカバー、本棚に立てて長く保管するならハードカバーが向いています。贈り物や記念の1冊で、見開きを平らに開いて写真を大きく見せたい場合は、厚い台紙を貼り合わせる合紙製本のプレミアム区分が選択肢になります。

スマートフォンの写真でも印刷に耐えますか。

A4いっぱいに使うぶんには足ります。350dpiでA4に必要なのは約2,894×4,093ピクセル(約1,180万画素)で、近年のスマートフォンの多くはこれを満たします。ただしA4見開きに引き伸ばす場合は約2,370万画素が必要になり、大きく切り抜いた写真も足りなくなります。

写真の端が切れてしまうのはなぜですか。

仕上がりの端まで写真を敷くレイアウトでは、断裁のずれを吸収するために外側が数ミリ切り落とされる設計になっているためです。顔や日付などの重要な要素は、端から少し内側に寄せて配置してください。仕上がり線を表示できる編集ツールなら、あらかじめ確認できます。

送料は含まれていますか。

含まれていません。本ツールが計算するのは1冊の本体価格の目安だけです。送料は注文先や配送方法によって異なり、複数の宛先に送る場合は宛先ごとにかかります。複数冊をまとめて注文すると2冊目以降が安くなる仕組みを持つ事業者もあるため、配る予定があるなら最初に冊数を決めて見積もるほうが有利です。

納期はどのくらいかかりますか。

注文先と製本方式によりますが、卒業シーズンや年末年始のように注文が集中する時期は通常より長くかかります。締切がある贈り物として作る場合は、余裕を持った日程で発注してください。データの不備で差し戻しになると、その分さらに遅れます。

他人が写っている写真をアルバムにして配ってもよいですか。

撮影者の著作権と、写っている人の肖像権に配慮が必要です。家族の範囲で楽しむ場合と、学校や職場など広い範囲に配る場合とでは扱いが変わります。写真館やカメラマンに撮影を依頼した写真は、利用範囲が契約で定められていることがあります。判断に迷う場合は、権利関係に詳しい専門家に相談してください。