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年忌法要三十三回忌累計費用弔い上げ

年忌法要の回数と累計費用

死亡した年と区切りたい年忌から、法要の実施年・回数・累計費用と施主が担い終える年齢を算出します。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

年忌法要の回数と累計費用ツール

年忌は没後の経過年で数え、一周忌が1年後、三回忌が2年後、以降は七回忌6年・十三回忌12年・十七回忌16年・二十三回忌22年・二十七回忌26年・三十三回忌32年です。2020年に亡くなり三十三回忌まで営むなら実施は2021・2022・2026・2032・2036・2042・2046・2052年の8回。1回あたりは10人×(5,000+2,500)+お布施30,000+会場費15,000=120,000円で、累計は960,000円。命日に55歳だった施主は87歳まで担うことになり、年あたりの平均は960,000÷32年=30,000円です。

年忌法要の実施年と規模の目安

法要没後の経過年参列の目安
一周忌1年10〜20人
三回忌2年8〜15人
七回忌6年5〜10人
十三回忌12年3〜8人
三十三回忌32年親族のみ

どこで区切るかによる回数と累計

区切り回数累計(1回12万円)
十三回忌まで4回480,000円
十七回忌まで5回600,000円
三十三回忌まで8回960,000円
五十回忌まで9回1,080,000円

※参考計算です。地域の慣習・寺院や式場の規定・製品仕様によって金額は変わるため、実際の見積もりで確認してください。

年忌法要の回数と累計費用の詳しい解説

年忌法要の負担が把握しにくいのは、支出が三十年以上に分散するためです。一回あたりは十万円前後でも、三十三回忌まで営めば八回で百万円近くに達します。しかも間隔は一定ではなく、最初の六年で三回が集中し、その後は四年から六年おきに散らばります。序盤の密度が高いため、一周忌と三回忌の規模をそのまま後半にも当てはめて計画すると、途中で続けられなくなります。長く続ける前提なら、早い段階から会食を伴わない形に移行しておくほうが現実的です。

判断が分かれるのはどこで区切るかです。三十三回忌を弔い上げとして最後の法要にする地域が多い一方、五十回忌までを営む家や、十三回忌で区切る家もあります。区切りを決める実質的な要因は施主の年齢です。命日に五十五歳だった施主が三十三回忌を営むときは八十七歳で、体力と移動の面で負担が大きくなります。子の世代へ引き継ぐのか、施主の代で弔い上げとするのかを、あらかじめ家族で共有しておくと後の混乱を防げます。

見落とされやすいのは参列者側の負担です。年忌に呼ばれた親族は御仏前を包み、遠方なら交通費と宿泊費も要します。回を重ねるごとに参列が減っていくのは自然な流れで、七回忌以降は家族のみとする家が増えます。人数が減れば会食と引物の費用は下がりますが、お布施と会場費はほとんど下がらないため、一人あたりの実質的な負担はむしろ重くなります。参列が数人になった時点で、自宅や寺院での読経のみに切り替える判断が働きます。

複数の故人の年忌が重なる場合の扱いも押さえておく必要があります。同じ年に別の故人の年忌が来るときは併修としてまとめて営むのが一般的で、この場合は回数も費用も圧縮できます。お布施は一霊分より多めに包むのが通例ですが、二倍にはなりません。地域や宗派によって数え方や区切りの慣習は異なり、浄土真宗では年忌の位置づけそのものが他宗と違います。寺院に相談して家の方針を決めるのが、長く無理なく続けるうえで最も確実です。区切りを子の世代に引き継ぐ場合は、寺院との連絡先と例年の規模を書き残しておくと、代替わりの際に一から相談し直す手間がなくなります。案内状は実施の一か月前までに出すのが通例で、会場と寺院の予約もこの時期に合わせます。

業界・現場での使い方

施主の長期計画

実施年を一覧で把握し、どの年忌まで営むかを家族で決める材料にします。

寺院の檀信徒への案内

年忌の周期と累計の負担を示し、無理のない規模を提案します。

相続後の家計管理

数十年にわたる法要の支出を年あたりに均し、備えておく額を確認します。

葬儀社のアフターフォロー

四十九日以降の予定を提示し、法要の手配時期を案内します。

よくある間違い・注意点

  • 年忌を没後の年数と同じだと考える — 三回忌は没後2年、七回忌は没後6年です。1年ずれると案内の時期を誤ります。
  • 一周忌と同じ規模を最後まで続ける前提で計画する — 八回分を同規模で営むと負担が大きく、途中での縮小が避けられません。
  • 施主の年齢を考えずに区切りを決める — 三十三回忌は32年後で、施主が高齢になり移動そのものが難しくなります。
  • 人数が減れば費用も比例して下がると考える — お布施と会場費は人数に連動しないため、1人あたりの負担はむしろ増えます。
  • 複数の故人の年忌を別々に営む — 同じ年に重なる場合は併修としてまとめられ、回数と費用を圧縮できます。

関連する規格・公的資料

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。医療・法務・税務の判断は最新の告示・規格および専門家の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

2020年に亡くなった場合の法要はいつですか?

三十三回忌までなら2021・2022・2026・2032・2036・2042・2046・2052年の8回です。

三回忌は没後何年ですか?

没後2年です。一周忌の翌年にあたり、年数と数え方がずれる点に注意が必要です。

どこで弔い上げにするのが一般的ですか?

三十三回忌を弔い上げとする地域が多く、十三回忌や五十回忌で区切る家もあります。

累計でいくらかかりますか?

1回120,000円で三十三回忌まで営むと960,000円、年あたりに均すと30,000円です。

参列者はどこまで呼ぶべきですか?

一周忌と三回忌は親族と親しい友人まで、七回忌以降は家族のみとする形が一般的です。

同じ年に別の法要が重なったら?

併修としてまとめて営むのが通例です。お布施は1霊分より多めに包みますが2倍にはしません。

会食を省いてもよいですか?

読経のみとして折詰を渡す形が広く行われています。回数を重ねるほど採用されやすくなります。

宗派によって違いはありますか?

浄土真宗では年忌の位置づけが他宗と異なるなど差があります。菩提寺への確認が確実です。