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ダイエット減量健康カロリー計算

ダイエット 期間 計算|目標体重までの日数・BMR・TDEE・カロリー赤字・完了日を一発算出

現在体重・目標体重・年齢・性別・活動レベルから、健康的なダイエット完了日を瞬時に計算。基礎代謝(BMR:Mifflin-St Jeor式)1日必要カロリー(TDEE)、1日のカロリー赤字、運動と食事の組み合わせシナリオ、リバウンドリスク、脂肪1kg=7,200kcal理論、体重別・年代別の推奨ペース、厚労省「日本人の食事摂取基準」やWHO/日本肥満学会BMI基準に基づく健康的減量の目安まで、管理栄養士・運動指導士(NSCA-CPT等)の実務基準で完全解説する無料ツールです。

最終更新:2026-07-26/監修:計算ツールズ編集部

ダイエット期間 計算ツール

計算式と根拠

基礎代謝(BMR)— Mifflin-St Jeor式

男性 BMR = 10×体重kg + 6.25×身長cm − 5×年齢 + 5
女性 BMR = 10×体重kg + 6.25×身長cm − 5×年齢 − 161

1990年に発表されたMifflin-St Jeor式は、米国栄養士会(AND)が最も推奨するBMR推定式で、Harris-Benedict式より現代人の体格に精度が高いとされています。日本では厚労省「日本人の食事摂取基準」がベースの推定式(国立健康・栄養研究所式)も使用されますが、当ツールは国際的に主流のMifflin-St Jeor式を採用しています。

TDEE(総消費エネルギー)— 活動係数

TDEE = BMR × 活動係数(PAL:Physical Activity Level)

活動レベル係数該当例
低い(Sedentary)1.2デスクワーク中心・運動なし
普通(Lightly active)1.55週1-3日の軽い運動・徒歩通勤
高い(Active)1.725週3-5日の運動・立ち仕事
非常に高い(Very active)1.9肉体労働・週6日以上の激しい運動

減量期間と1日カロリー赤字

減量期間(週) = (現在体重 − 目標体重) ÷ 週ペース
1日カロリー赤字 = 7,200kcal × 週ペース ÷ 7

脂肪1kg=約7,200kcal(脂肪組織80%+水分・タンパク質20%を含む実測値)を基準に計算します。純粋な脂肪(トリグリセリド)は9,000kcal/kgですが、脂肪組織は水分等を含むため実質7,200kcalが定説です。米国スポーツ医学会(ACSM)ガイドラインでも同値を採用しています。

BMI基準と健康的な目標体重

WHO・日本肥満学会が定めるBMI(Body Mass Index)基準に基づく、体重区分と健康リスクの目安です。

BMIWHO判定日本肥満学会判定健康リスク
< 16.0痩せすぎ低体重(3度)栄養失調・免疫低下・生理不順
16.0-16.9低体重低体重(2度)骨密度低下・筋肉量不足
17.0-18.4低体重低体重(1度)やや低め・体力不足
18.5-24.9普通普通体重健康リスク最小
25.0-29.9過体重肥満1度生活習慣病リスク上昇
30.0-34.9肥満1度肥満2度糖尿病・高血圧リスク大
35.0-39.9肥満2度肥満3度要医療介入
≥ 40.0肥満3度肥満4度高度肥満・治療対象

健康的な目標体重はBMI 22(統計上最も疾病率が低い)を基準に、身長(m)²×22で計算。例:身長170cmなら1.7×1.7×22=63.6kgが理想体重。BMI 20は「美容体重」、BMI 18〜19は「モデル体重」ですが、女性はBMI 18未満で生理不順・骨密度低下・免疫低下のリスクが高まるため厚労省は非推奨としています。

減量ペース別の特徴と難易度

目標達成までのペースは、健康リスクとリバウンド率に直結します。厚労省・日本肥満学会が推奨する減量ペースは週0.5〜1.0kg、月2〜4kgが上限です。

週ペース1日カロリー赤字難易度リバウンド率健康影響
0.25kg−257kcal★(食事少改善のみ)10%以下ほぼなし
0.5kg(推奨)−514kcal★★(食事+軽運動)15%程度健康的
0.75kg−771kcal★★★(要計画)25%程度やや疲労感
1.0kg(上限)−1,029kcal★★★★(短期勝負)40%程度倦怠・筋肉減少
1.5kg−1,543kcal★★★★★(非推奨)60%程度免疫低下・生理不順
2.0kg超−2,057kcal+危険80%以上栄養失調・胆石リスク

週1kg超のペースは筋肉分解が優位となり、基礎代謝が低下し「痩せにくく太りやすい体質」に変化します。一時的に体重は減っても3ヶ月後には元の体重+αに戻るケースが大半です。

年代別・性別のTDEE早見表

身長170cm・活動レベル普通(1.55)を仮定した、年代・性別・体重別のTDEE(維持カロリー)目安です。

年代・性別体重50kg60kg70kg80kg
20代女性1,800kcal1,9552,1102,265
30代女性1,720kcal1,8752,0302,185
40代女性1,640kcal1,7951,9502,105
50代女性1,560kcal1,7151,8702,025
20代男性2,050kcal2,2052,3602,515
30代男性1,970kcal2,1252,2802,435
40代男性1,890kcal2,0452,2002,355
50代男性1,810kcal1,9652,1202,275

加齢とともに基礎代謝は低下(20代→50代で約200kcal減)します。40代以降のダイエットは筋トレによる基礎代謝維持が必須。摂取カロリーは基礎代謝を下回らないよう管理してください(無月経・骨粗しょう症リスク)。

目的別ダイエットの実践アプローチ

健康維持ダイエット(BMI 25→22)

生活習慣病予防・健康診断改善が目的。週0.5kg・食事7割+運動3割のバランス型。糖質・脂質を10〜15%減らし、たんぱく質を体重×1.2g/日確保。有酸素運動(週3回30分)と軽い筋トレ(週2回)を継続。半年で3〜6kg減が現実的な目標です。

ボディメイクダイエット(体脂肪率減)

見た目重視、体組成の改善が目的。週0.5〜0.75kg・筋トレ優先型。たんぱく質を体重×2g/日と多めに、糖質は運動前後に集中。筋トレ週3〜5回+有酸素週2回。体脂肪率は男性15%・女性22%が「引き締まった見た目」の目安です。

結婚式・イベント前ダイエット

3ヶ月で−5kgなど期限があるダイエット。週0.75〜1kg・短期集中型。糖質制限+有酸素60分/日、パーソナルジム利用が定番。ドレス試着日から逆算して2ヶ月前開始、直前1週間は水分・塩分調整でむくみを取ります。ハイリスクなのでリバウンド計画も必須です。

高度肥満治療(BMI 30以上)

医療機関の指導が必要な領域。肥満外来で管理栄養士・医師の伴走のもと、週1kg以内・薬物療法(GLP-1受容体作動薬等)併用も選択肢。BMI 35以上は減量手術(スリーブ状胃切除等)が保険適用対象。自己判断でのVLCD(超低カロリー食)は危険なので避けてください。

食事管理の実務ポイント(PFC)

ダイエット時の栄養バランスはPFCバランス(P:たんぱく質・F:脂質・C:炭水化物)で管理します。厚労省「日本人の食事摂取基準」では、成人男性のたんぱく質65g/日、脂質エネルギー比20〜30%、炭水化物50〜65%が推奨値です。

ダイエット手法PFC比率特徴
バランス型(推奨)P20% F25% C55%厚労省基準準拠・持続可能
高たんぱく型P30% F30% C40%筋肉維持・ボディメイク向き
糖質制限(ロカボ)P25% F45% C30%短期減量向き・食事療法要検討
ケトジェニックP20% F70% C10%医療監修必須・自己流NG
低脂質(LFD)P25% F15% C60%持久系スポーツ選手向き

ダイエット中のたんぱく質は体重×1.2〜2.0g/日が目安。60kgの人なら72〜120g(鶏胸肉300〜500g相当)。極端な糖質制限(1日20g以下)はケトフルー症状(頭痛・倦怠感)や胆石リスクがあり、医師の管理下で行うのが安全です。

運動選択と消費カロリーの目安

体重60kgの人が1時間運動した場合の消費カロリー目安(METs法による)です。実際の消費は年齢・筋肉量で±20%変動します。

運動種目METs60kg×1時間の消費
ウォーキング(普通)3.5約220kcal
早歩き5.0約315kcal
ジョギング(軽)7.0約440kcal
ランニング(8km/h)8.3約525kcal
自転車(20km/h)8.0約505kcal
水泳(クロール)10.0約630kcal
筋トレ(中強度)5.0約315kcal
ヨガ(ハタ)3.0約190kcal
ピラティス4.0約250kcal
HIIT(高強度インターバル)10.0以上約630kcal+

「運動でカロリーを消費する」より「食事で摂らない」ほうが効率的です。1時間ジョギング440kcalに対し、おにぎり2個は約360kcal。運動は筋肉維持・基礎代謝維持・健康効果のために継続すると位置づけると挫折しにくいです。

停滞期・リバウンドの対処法

🔄 停滞期(プラトー)の対処

減量開始3〜4週後に体重が停滞するのはホメオスタシス(生体の恒常性維持)による正常な代謝適応。対策は①チートデイ(週1回、普段の+50%摂取で代謝再活性)、②運動の種類・強度変更、③摂取カロリー再計算(現体重で)、④睡眠7時間確保、⑤水分2L/日摂取。2週以上続く停滞は戦略見直しを。

⚠️ リバウンドを防ぐ5原則

急激な減量を避ける(−1kg/週上限)、②ダイエット後も+200kcal/日のメンテナンス食で緩やかに移行、③筋トレで基礎代謝維持、④体重・体組成の記録を最低1年継続、⑤ストレス管理と睡眠確保。「ダイエット終了」を作らず、健康的な習慣として定着させるのがコツです。

😴 睡眠・ストレスと減量の関係

睡眠不足はグレリン(食欲増進)増、レプチン(食欲抑制)減で摂取カロリーが+300kcal/日増える研究結果あり。慢性ストレスはコルチゾール分泌で内臓脂肪蓄積を促進。減量成功の隠れた鍵は睡眠7時間・ストレスマネジメントです。

📊 記録の重要性(レコーディングダイエット)

食事内容・体重・体温・気分を毎日記録するレコーディングダイエットは、記録するだけで摂取カロリー10〜15%減の効果。アプリ(あすけん・カロミル・MyFitnessPal)活用で管理栄養士監修の食事分析も可能。体重は朝トイレ後・裸で計測が最も正確です。

よくある間違い・注意点

  • 基礎代謝を下回る食事制限 — 摂取カロリーがBMRを下回ると筋肉分解・生理不順・免疫低下・脱毛のリスク。女性のBMR 1,200kcal以下、男性1,500kcal以下は「危険領域」。VLCD(超低カロリー食)は医師管理下でのみ可。
  • 体重だけで判断 — 筋肉は脂肪より20%重いため、筋トレで体重増でも見た目は引き締まります。体組成計(体脂肪率・骨格筋率)と鏡・写真の変化も併記録を。体重変動0.5〜1kgは水分の可能性大。
  • 短期集中で終わらせる — 3ヶ月−10kgのハイペース減量はリバウンド率60%超。ダイエットは「終わり」を作らず、「新しい食習慣として一生続ける」ものと位置づけるのが定着の鍵です。
  • 糖質完全カット — 糖質0はケトフルー・低血糖・集中力低下・胆石のリスク。厚労省基準は糖質50〜65%。緩やかなロカボ(1食40g、間食10g)から始めるのが安全です。
  • 朝食抜き・食事回数を減らす — 1日1〜2食は過食・血糖値スパイク・脂肪蓄積を招きやすい。3食+間食で血糖値を安定させたほうが減量効率が高いという研究多数。
  • 脂肪燃焼スープ等の極端法 — 単品ダイエットは栄養失調・筋肉減・リバウンドほぼ確実。「バナナダイエット」「りんごダイエット」「豆乳ダイエット」等は流行ものと割り切って避けてください。
  • 下剤・利尿剤・脂肪吸収阻害サプリの濫用 — 医薬品の乱用は電解質異常・脱水・肝腎障害のリスク。ダイエット目的の下剤使用は「摂食障害」に該当し、精神科治療対象になる場合も。

参考文献・公的資料

より正確な減量・栄養指導基準・食事摂取基準は、以下の公的機関の資料を参照してください。

※本ツールの計算結果は健康な成人を対象とした一般的推定値であり、医療上の助言に代わるものではありません。持病がある方(糖尿病・高血圧・腎疾患・摂食障害等)、妊娠・授乳中の方、成長期(18歳未満)の方、高齢者の減量は必ず医師・管理栄養士に相談してください。BMI 30以上の高度肥満は肥満外来での医療的減量が推奨されます。急激な減量・自己流の断食・薬物濫用による健康被害について当ページは責任を負いません。

よくある質問(FAQ)

10kg減量には何ヶ月かかる?

健康的なペース(週0.5kg)で5ヶ月(20週)が現実的。週1kgのハイペースなら2.5ヶ月で達成可能ですがリバウンド率50%超。厚労省・日本肥満学会は「月2〜4kg以内」を推奨しています。3ヶ月で−10kgは可能でもリバウンドリスク大で、定着させるなら「ゆっくり長く」が鉄則です。

食事制限と運動、どちらが効率的?

カロリー収支への貢献は食事7:運動3が定説。1時間ジョギング440kcalに対し、おにぎり2個(360kcal)で帳消し。食事管理が最短ルートですが、運動は筋肉維持・基礎代謝維持・生活習慣病予防に必須。「食事で減らし・運動で維持」の役割分担が理想的です。

停滞期(プラトー)が来たら?

減量3-4週後の体重停滞はホメオスタシスによる正常な代謝適応。対処法は①チートデイ(週1回普段の+50%摂取で代謝リセット)、②運動の種類変更、③現体重で摂取カロリー再計算、④睡眠7時間・水分2L確保。2週超続く停滞は摂取カロリー・活動量の見直しを。

リバウンドを防ぐ方法は?

週1kg以内のペース厳守、②ダイエット後は+200kcal/日のメンテナンス食で徐々に移行、③筋トレで基礎代謝維持、④体重・食事の記録を半年〜1年継続、⑤ストレス管理と睡眠7時間。「ダイエット終了日」を作らず、健康習慣として定着させるのがコツです。

美容体重・モデル体重は健康的?

BMI 22=標準、20=美容、18=モデル、17未満=痩せすぎ(不健康)。BMI 20以下は生理不順・骨密度低下・免疫低下のリスクが上がるため厚労省は非推奨。体重より体組成(体脂肪率女性22%・男性15%)が見た目に直結。BMI 22〜24で筋肉質のほうが「痩せて見える」ケースも多くあります。

基礎代謝を下げないダイエット法は?

週2〜3回の筋トレ(自重・ダンベル・ジム)、②たんぱく質を体重×1.5〜2g/日確保、③極端な食事制限を避ける(BMR以上)、④睡眠7時間、⑤HIIT(高強度インターバル)で成長ホルモン分泌促進。40代以降は特に筋トレ必須です。

糖質制限(ロカボ・ケト)の是非は?

緩やかな糖質制限(ロカボ:1食40g・1日130g以下)は日本糖尿病学会も条件付き認容、短期減量に有効。厳格なケトジェニック(1日20g以下)はケトフルー症状、胆石、栄養不足リスクあり、医師管理下推奨。3ヶ月以上の長期糖質制限は死亡率上昇の研究もあり、期間を区切って行うのが賢明です。

ダイエット中の外食・飲み会は?

週1回程度の外食・飲み会はチートデイ扱いでOK。ただし①アルコールはビール中瓶1本(200kcal)まで、②揚げ物・締めの炭水化物を避ける、③翌日は食事量調整、を守れば体重維持は可能。付き合いを断ってストレスを溜めるほうが長期的にマイナスです。

体重が減らない・増えた日の対処

1日の体重変動0.5〜1kgは水分・便量・グリコーゲンの変動でほぼ確実。塩分過多で+1kg、生理前で+1〜2kgは正常範囲。1週間の移動平均で判断し、日々の増減に一喜一憂しないこと。3週間で減っていなければ食事・運動の見直しを。

ダイエットサプリ・脂肪燃焼サプリは効果ある?

ほとんどのダイエットサプリは科学的根拠が弱いのが現実。特定保健用食品(トクホ)・機能性表示食品でも減量効果は月200〜500g程度と限定的。食事・運動の代替にはならず、補助的位置づけ。GLP-1受容体作動薬等の医療用は医師処方で有効ですが自費数万円/月。

40代・50代からのダイエットは可能?

可能です。ただし基礎代謝が20代より約200kcal低下しているため、①摂取カロリー200kcal減、②筋トレ週2回以上必須、③たんぱく質体重×1.5g/日、④ペースは週0.25〜0.5kg。ホルモンバランス変化があるため生理関連症状・更年期症状には注意、無理せず医師相談を推奨します。

妊娠中・授乳中のダイエットは?

妊娠中の減量は絶対禁忌(胎児発育不全リスク)。授乳中は+350kcal/日のエネルギーが必要で、極端な制限は母乳量減少を招きます。産後6ヶ月〜1年は自然減量期間、無理な減量は避けてください。医療機関の産後ダイエット外来も選択肢です。