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健康体重ダイエット

BMI計算機|標準・美容・モデル・シンデレラ体重を一発算出、基礎代謝・必要カロリーまで対応

身長と体重を入力するだけで、BMI(肥満度判定)・標準体重(BMI22)・美容体重(BMI20)・モデル体重(BMI19)・シンデレラ体重(BMI18)を同時に算出。さらに性別・年齢から基礎代謝量(BMR)と1日の総消費カロリー(TDEE)、目標体重までの減量・増量カロリーも自動計算。子どもの肥満度を測るローレル指数にも対応した、健康管理・ダイエットの定番ツールです。

最終更新:2026年4月29日/監修:計算ツールズ編集部

BMI・理想体重 計算ツール

基礎代謝の算定に使用します。
基礎代謝に活動係数をかけて1日の総消費カロリー(TDEE)を算出します。

BMIの判定基準(日本肥満学会)

BMI判定備考
〜18.5低体重(やせ)痩せすぎは免疫低下・骨密度低下リスク
18.5〜25.0普通体重BMI22が最も病気にかかりにくい
25.0〜30.0肥満(1度)生活習慣病リスクが上昇開始
30.0〜35.0肥満(2度)糖尿病・脂質異常症の有病率が顕著に増加
35.0〜40.0肥満(3度)「高度肥満」の入口、医学的介入を推奨
40.0〜肥満(4度)減量手術の検討対象になる水準

WHO(世界保健機関)の基準ではBMI30以上が「肥満」とされていますが、日本人を含むアジア人は欧米人より低いBMIから生活習慣病のリスクが上昇するため、日本ではBMI25以上が肥満と定義されています。

計算式の仕組み

BMI(Body Mass Index)

BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)

例:身長170cm(1.70m)・体重65kgの場合、65 ÷ 1.70 ÷ 1.70 = 22.49 となり「普通体重」かつ標準体重に近い値です。

基礎代謝量(ハリス・ベネディクト式 改訂版)

男性:88.362 + 13.397×体重(kg) + 4.799×身長(cm) − 5.677×年齢
女性:447.593 + 9.247×体重(kg) + 3.098×身長(cm) − 4.330×年齢

体温維持・呼吸・心拍など「何もしなくても消費するカロリー」のこと。30代男性で平均1,500〜1,600kcal、女性で1,150〜1,250kcalが目安。

1日の総消費カロリー(TDEE)

TDEE = 基礎代謝 × 活動レベル係数(1.2〜1.9)

このTDEEを下回るカロリー摂取で減量、上回ると増量。脂肪1kgはおよそ7,200kcalに相当し、月1kg減量するなら毎日約240kcalの差が必要です。

子どもの肥満度(ローレル指数)

ローレル指数 = 体重(kg) ÷ 身長(m)3 × 10

学童期(6〜14歳)の肥満度評価に使われます。100〜140が標準、160以上で肥満。BMIは身長の影響を受けやすく、成長期の子どもには不向きなため、ローレル指数を併用します。

4種類の理想体重と使い分け

区分BMI位置づけ向いている人
標準体重22.0医学的に最も病気にかかりにくい健康指向、生活習慣病予防
美容体重20.0「すらっと見える」一般的な美容ライン美容意識のある一般成人
モデル体重19.0ファッションモデルや芸能人の目標値強い見た目意識、要医学的注意
シンデレラ体重18.0SNS発の極端な細さ志向低体重域。健康リスクが高く非推奨

シンデレラ体重・モデル体重は医学的には「低体重(やせ)」域に入ります。極端な減量は月経不順・免疫低下・骨粗しょう症・将来の妊娠リスクを招くため、健康指標としては標準体重〜美容体重のレンジに留めることを強く推奨します。

身長別 理想体重早見表

身長標準(BMI22)美容(BMI20)モデル(BMI19)シンデレラ(BMI18)

ケーススタディ

① 30代男性・身長170cm・体重75kg・デスクワーク

BMI 。「肥満1度」域。標準体重まで約11kg減量が目安。基礎代謝1,650kcal・TDEE 2,000kcalから、1日−400kcalで月1.6kgペースの減量計画が現実的。

② 25歳女性・身長158cm・体重48kg・運動習慣あり

BMI 。美容体重〜標準体重の理想的な範囲。これ以上の減量は健康リスクを伴う。タンパク質摂取と筋トレで体組成を整えるフェーズ。

③ 40代男性・身長175cm・体重92kg・運動なし

BMI 。「肥満2度」。糖尿病・高血圧・脂質異常症のリスクが顕著。半年で10kg減(月1.7kg)を目標に、食事制限と週3回の有酸素運動を組み合わせる。

④ 50代女性・身長160cm・体重68kg・更年期

BMI 。「肥満1度」域。基礎代謝が落ちる年代。糖質制限よりも筋肉量維持(タンパク質摂取+筋トレ)と、骨密度を意識したカルシウム・ビタミンD摂取が優先。

⑤ 10歳男児・身長140cm・体重36kg

ローレル指数 。BMIで判定すると標準範囲だが、ローレル指数では「やや肥満」傾向。学童期は身長の伸びを優先し、過度な制限は避け、間食・清涼飲料の見直しから始める。

健康的な減量・増量の進め方

減量の鉄則

  • 1か月の減量目標は体重の3〜5%まで。それ以上は筋肉量低下・リバウンド・代謝低下を招く。
  • 1日の摂取カロリー=TDEE − 300〜500kcalが安全圏。脂肪1kg=7,200kcalの蓄積を逆算。
  • タンパク質は体重×1.2〜1.6g/日を確保。減量時に筋肉量を守る最重要要素。
  • 有酸素運動より筋トレ優先:基礎代謝の維持・体組成の改善効果は筋トレに軍配。

増量(バルクアップ)の鉄則

  • 1日の摂取カロリー=TDEE + 200〜400kcal。緩い余剰で脂肪をつけずに筋肉を増やす。
  • タンパク質は体重×1.6〜2.2g/日。プロテイン補助で確保しやすい。
  • 週2〜3回の高重量トレーニング:BIG3(ベンチプレス・スクワット・デッドリフト)中心。
⚠ BMIは身長と体重のみから算出する単純指標で、筋肉量・体脂肪率・体格(骨太・骨細)を考慮しません。スポーツ選手や筋肉質な人はBMIで「肥満」判定されても問題ない場合が多くあります。健康判定は体脂肪率・腹囲・血液検査と併せた総合判断を。

よくある質問(FAQ)

BMI22が標準体重とされる理由は?

1990年代の日本人を対象とした疫学調査で、BMI22前後が最も病気の有病率が低いことが示されたため、日本肥満学会が標準体重として採用しました。海外(特に欧米)ではBMI21〜23のレンジを推奨することが多く、若干の国際差があります。

シンデレラ体重は危険ですか?

BMI18.0は「低体重」域に該当します。月経不順・骨密度低下・免疫低下・冷え・貧血・将来の妊娠難・骨粗しょう症リスクが高まることが医学的に確認されており、健康目標としては推奨されません。SNSの数字に惑わされず、医学的に妥当なレンジ(BMI20〜22)を目指してください。

筋トレで体重が増えました。BMIが「肥満」になりましたが?

筋肉は脂肪より重く密度も高いため、筋トレで体重が増えBMIが上がることは普通です。BMIだけで判断せず、体脂肪率(男性10〜20%・女性20〜30%)・腹囲(男性85cm・女性90cm未満)を併せて評価。スポーツ選手の多くはBMI25超でも体脂肪率は12〜18%の引き締まった体です。

子どもの肥満判定にBMIを使ってもいい?

成長期はBMIが身長の伸びと連動するため不向きで、ローレル指数(学童期)または肥満度(%)を使うのが標準です。ローレル指数は100〜140が標準、160以上で肥満。学校健診ではこちらが採用されます。

基礎代謝はどう測りますか?

正確には呼気代謝測定が必要ですが、推定式(ハリス・ベネディクト式・国立健康栄養研究所式)でも実用上十分。当ツールは改訂版ハリス・ベネディクト式(性別・年齢・身長・体重を反映)を採用しており、健康な成人で誤差±10%程度です。

BMIは年齢で補正すべきですか?

厚生労働省「日本人の食事摂取基準」では、目標とするBMIを年齢区分ごとに設定しています:18〜49歳は18.5〜24.9、50〜64歳は20.0〜24.9、65歳以上は21.5〜24.9と、高齢になるほど下限が上がります。痩せすぎがフレイル(虚弱)リスクとなるためで、高齢者は無理に減量せず筋肉量維持を優先してください。

1日のうちで体重を測るベストタイミングは?

朝起きて排尿後・食事前・着衣を最小化した状態が最も再現性が高い条件です。日内変動は1〜2kgあるため、毎日同条件で測り、週単位の平均で推移を追うのが正解。1日単位の上下に一喜一憂しないこと。

体脂肪率と内臓脂肪はどう違いますか?

体脂肪率は全身の脂肪割合。内臓脂肪は腹部の臓器周りに付く脂肪で、皮下脂肪より生活習慣病リスクが高い。家庭用体組成計で表示される「内臓脂肪レベル」は10以下が標準、10〜14でやや過剰、15以上で過剰判定が目安。腹囲(へそ位置)男性85cm・女性90cm以上が内臓脂肪型肥満の目印です。

停滞期はなぜ起こりますか?

減量を続けると体は恒常性(ホメオスタシス)を働かせ、基礎代謝を下げて消費カロリーを節約します。「チートデイ(高カロリー摂取日)」を週1回設けて代謝低下を防ぐ、運動内容を変える、体重ではなく体組成を指標にする、などで突破可能。停滞期は2〜4週間続くのが一般的です。

カロリー制限と糖質制限、どちらが効果的?

短期(3〜6か月)の減量効果は糖質制限のほうがやや大きいと複数のメタ解析が示します。ただし1年以上の長期では両者ほぼ同等。続けられる方法が最良で、極端な糖質制限は便秘・口臭・倦怠感の副作用も。緩めの糖質制限(1日120〜150g)と適度なカロリー制限の組合せが現実的。

出典・参考資料

※当ツールは健康な成人の一般的な目安を提示するもので、医学的診断・治療を代替するものではありません。気になる症状や減量・増量計画は医師・管理栄養士にご相談ください。