サブネット 計算ツール
サブネットの詳しい解説
CIDR表記は、IPアドレスのうち何ビットをネットワーク部に使うかをスラッシュ以降の数字で示します。/24なら上位24ビットがネットワーク部、残り8ビットがホスト部となり、サブネットマスクは255.255.255.0、利用可能なホスト数は2の8乗から2を引いた254台です。2を引くのは、すべて0のアドレス(ネットワークアドレス)とすべて1のアドレス(ブロードキャストアドレス)が予約されているためです。ビット数が1つ減るごとにホスト数は倍になり、/23なら510台、/22なら1,022台となります。逆に/30は2台しか収容できず、ルーター間の接続(ポイントツーポイント)に使われます。設計上の要点は、必要以上に大きなサブネットを作らないことです。1つのブロードキャストドメインが大きすぎると、ブロードキャストトラフィックがネットワーク全体の性能を圧迫します。実務では用途ごとにVLANを分け、それぞれに適切なサイズのサブネットを割り当てる設計が標準的です。
このツールの使い方
CIDRのプレフィックス長を入力すると、対応するサブネットマスクと利用可能なホスト数が表示されます。ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスの2つを除いた数です。設計時は将来の増設を見込んで、必要台数の2倍程度を収容できるサイズを選ぶと余裕があります。
よくある間違い・注意点
- 大きすぎるサブネットを作る — ブロードキャストドメインが大きいと性能が劣化します。用途ごとに分割する設計が標準です。
- 予約アドレスを数え忘れる — ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスは端末に割り当てられません。2台分を差し引いてください。
よくある質問(FAQ)
/24は何台使えますか?
254台です。256から予約分の2を引いた数になります。
/31は使えますか?
ポイントツーポイント接続に限り、RFC 3021で2台の利用が認められています。通常のLANでは使いません。
プライベートIPの範囲は?
10.0.0.0/8、172.16.0.0/12、192.168.0.0/16の3つです。組織内で自由に使えます。
※本ツールの計算結果は概算です。税務・医療・法律にかかわる判断は、税理士・医師・弁護士など専門家にご相談ください。