LANケーブル長 計算ツール
LANケーブル長の詳しい解説
LANケーブルは規格によって対応速度と伝送帯域が異なります。CAT5eは1Gbps・100MHz、CAT6は1Gbps(短距離では10Gbps)・250MHz、CAT6Aは10Gbps・500MHz、CAT7は10Gbps・600MHzに対応します。いずれも最大長は100mで、これはイーサネットの規格上の制限です。100mを超える場合はスイッチやリピーターによる中継が必要になります。ケーブル長を見積もる際は、直線距離ではなく実際の配線経路で考える必要があります。壁沿いや天井裏を通す場合、直線距離の1.15〜1.3倍が実務上の目安です。余裕がなさすぎると張力がかかって伝送特性が劣化し、余りすぎると取り回しが悪くなります。なおCAT7以上はコネクタ形状の規格が本来RJ45ではないため、市販の「CAT7ケーブル」は厳密な規格準拠ではない製品が多く、家庭用途ではCAT6Aで十分というのが実務上の判断です。
このツールの使い方
ケーブルの規格と設置距離を入力すると、余裕を含めた推奨ケーブル長と想定される通信速度が表示されます。配線経路の余裕として15%を加算しています。100mを超える距離ではスイッチによる中継が必要になる点にご注意ください。
よくある間違い・注意点
- 直線距離でケーブルを買う — 壁沿いや天井裏の経路では1.15〜1.3倍必要です。足りないと敷設し直しになります。
- 規格だけで速度が決まると考える — 接続する機器とスイッチも同じ速度に対応している必要があります。最も遅い機器が上限になります。
よくある質問(FAQ)
家庭用にはどの規格が良いですか?
CAT6Aで十分です。10Gbpsに対応し、価格と取り回しのバランスが良好です。
100mを超える場合は?
スイッチやリピーターで中継するか、光ファイバーへの変換が必要になります。
CAT7は買うべきですか?
本来の規格はRJ45コネクタを使いません。市販品の多くは規格準拠でないため、CAT6Aを推奨します。
※本ツールの計算結果は概算です。税務・医療・法律にかかわる判断は、税理士・医師・弁護士など専門家にご相談ください。