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スポーツラグビー得点

ラグビー|トライ・ゴール数から総得点を計算

ラグビーの得点を計算する無料電卓。トライ・コンバージョン・ペナルティゴール・ドロップゴールから、総得点を瞬時算出。

最終更新:2026-08-19/監修:計算ツールズ編集部

ラグビー 得点計算ツール

得点の計算式

1 競技規則が定める配点

トライ=5点/コンバージョン(トライ後のゴール)=2点/ペナルティトライ=7点
ペナルティゴール=3点/ドロップゴール=3点
総得点 = トライ×5 + ペナルティトライ×7 + コンバージョン×2 + ペナルティゴール×3 + ドロップゴール×3

2 既定値の流れ

既定値はトライ3・コンバージョン2・ペナルティゴール1・ドロップゴール0・ペナルティトライ0です。トライ由来が3×5=15点、キック由来がコンバージョン2×2=4点とペナルティゴール1×3=3点で7点、合わせて22点になります。トライ3本のうちコンバージョンが決まったのは2本という、実際の試合でよく出るスコアです。

※ペナルティトライは7点で、そのあとにコンバージョンは行いません(競技規則第8条3項)。トライ5点+コンバージョン2点が最初から確定した扱いになるため、本ツールでもコンバージョンの欄に足す必要はありません。

得点手段とスコアの早見表

得点手段ごとの点数

得点手段点数入力欄成立の条件
トライ5点トライ相手のインゴールにボールを最初に接地させる
コンバージョン2点コンバージョントライ後のキックが成功したときだけ加算
ペナルティトライ7点ペナルティトライ反則がなければトライだったと判断された場合。コンバージョンは行わない
ペナルティゴール3点ペナルティゴール相手の反則で得たペナルティからキックを選んで成功
ドロップゴール3点ドロップゴールプレー中にワンバウンドさせて蹴り、成功

よくあるスコアの組み合わせ(本ツールの出力)

トライコンバージョンPGDGペナルティトライ総得点
110007点
0050015点
3210022点
2131024点
4400028点
3210129点
5511041点

3行目が既定値です。トライ数が同じでもコンバージョンの成否で最大2点ずつ動くため、7点差以内の勝負では最後のキックが順位を左右します。2行目はトライを一本も取らずペナルティゴールだけで15点を積んだ場合で、トライ3本ぶんに近い得点になります。

詳しい解説

ラグビーの配点は、トライを取りにいくほうが得になるように組み立てられています。トライ1本にコンバージョンが決まれば7点で、ペナルティゴール2本の6点を上回ります。トライの配点は競技の歴史のなかで段階的に引き上げられてきました。キックだけで点を積む戦い方に偏らないようにする狙いです。ペナルティトライが7点でコンバージョンを行わないのも同じ考え方で、反則がなければ得られたはずのトライとゴールをまとめて与える設計になっています。

試合中に判断が分かれるのは、相手陣で得たペナルティをどう使うかです。目の前の3点を確実に取るならペナルティゴールを狙い、7点を取りにいくならタッチキックからラインアウトを選びます。点差が3点以内なら同点や逆転にゴールが直結しますが、8点以上離されている場面ではペナルティゴールを積んでも追いつけないため、トライを取る選択が優先されます。多くの大会では、一定数以上のトライや僅差での敗戦に勝ち点を加えるボーナスポイント制度があり、勝敗が決まった後でもトライを取りにいく理由になります。内容は大会ごとに違うので、順位表を読む前に規定を確認してください。

見落とされやすいのは、コンバージョンの難易度がトライの位置で決まることです。コンバージョンはトライした地点をゴールラインに垂直に下ろした線上のどこかから蹴るため、隅に飛び込んだトライほど角度が厳しくなります。同じ5点でも、次の2点が入る確率はトライの位置で大きく変わります。もう一つは、コンバージョンの数がトライの数を超えることはないという点です。集計するときにトライ数をそのままコンバージョン欄へ入れると、成功しなかったキックまで加算してしまいます。ペナルティトライを7点としたうえで、さらにコンバージョンを1本足してしまう誤りもよく起こります。

同じ配点でも、カテゴリによって出方が変わります。7人制は前後半合わせた試合時間が短く、ペナルティゴールやドロップゴールを狙う場面がほとんど現れないため、得点のほぼすべてがトライとコンバージョンで構成されます。7人制ではコンバージョンをドロップキックで短い制限時間内に蹴る決まりがあり、成功率の傾向も異なります。年代別カテゴリではスクラム等の規定が変わることはありますが、配点は本則と同じです。タッチラグビーなど別規則の派生競技には当てはまりません。

本ツールは、成立した得点の数を入力して合計を出すだけの計算機です。キックの試投数や成功率は扱わないため、コンバージョンの欄には決まった本数を入れてください。また、ボーナスポイントや大会ごとの勝ち点は計算しません。公式記録として扱う数字は、各大会の運営が公表するスコアを参照してください。

よくある間違い・注意点

  • トライ数と同じだけコンバージョンを入れる ― コンバージョンは成功したときだけ2点が入ります。トライ4本でキックが2本成功なら、コンバージョン欄は2です。4を入れると4点多く出ます。
  • ペナルティトライにコンバージョンを足す ― ペナルティトライは7点で、そのあとキックは行いません(競技規則第8条3項)。コンバージョン欄に足すと2点多くなります。
  • ペナルティゴールとドロップゴールを取り違える ― どちらも3点ですが、前者は反則で得たキック、後者はプレー中にワンバウンドさせて蹴るものです。点数が同じなので合計は変わりませんが、試合の分析では別物として数えてください。
  • トライ数だけで内容を判断する ― トライ数が多くてもコンバージョンを外し続ければ点差は開きません。逆にペナルティゴールだけで15点を積む展開もあります。トライ由来とキック由来の内訳を分けて見てください。
  • 15人制の配点を派生競技に当てはめる ― 7人制は同じ配点ですが、タッチラグビーなど別規則で運用される競技には当てはまりません。大会規定を確認してから使ってください。

参考資料

よくある質問(FAQ)

トライは何点ですか。コンバージョンを含めると何点ですか。

トライは5点です。トライ後のコンバージョンが成功すればさらに2点が加わり、合計7点になります。コンバージョンは成功したときだけ加算されるため、トライ5本でキックが3本成功なら5×5+3×2=31点です。本ツールではトライ欄とコンバージョン欄を分けて入力してください。

ペナルティトライは何点ですか。

7点です。競技規則第8条3項で、反則がなければトライが得られたと判断された場合にゴールポスト間の位置で与えられ、そのあとコンバージョンは行わないと定められています。トライ5点とコンバージョン2点が最初から確定した扱いになるため、コンバージョン欄に追加する必要はありません。

ペナルティゴールとドロップゴールはどちらも3点ですか。

どちらも3点です。ペナルティゴールは相手の反則で得たペナルティからキックを選んで成功したもの、ドロップゴールはプレーが続いている最中にボールを地面にワンバウンドさせて蹴り成功したものです。点数は同じですが、狙える場面が違うので分析では区別して数えます。

7点差や3点差にはどんな意味がありますか。

7点差はトライ1本とコンバージョン1本で追いつける点差、3点差はペナルティゴールかドロップゴール1本で追いつける点差です。試合終盤にペナルティを得たとき、3点を取って追いつくか、7点を狙ってトライにいくかの判断は、この点差が基準になります。

7人制ラグビーも同じ配点ですか。

得点の配点は15人制と同じです。ただし試合時間が短く、ペナルティゴールやドロップゴールを狙う場面がほとんど現れないため、得点のほぼすべてがトライとコンバージョンで構成されます。7人制ではコンバージョンをドロップキックで蹴る決まりがあり、成功率の傾向も15人制とは異なります。

ボーナスポイントは本ツールで計算できますか。

計算しません。本ツールは競技規則の配点にもとづく総得点だけを出します。ボーナスポイントは大会ごとに条件が定められており、一定数以上のトライを挙げた場合や僅差で敗れた場合に勝ち点を加える方式が多く採用されています。順位に関わる計算は、各大会の規定を確認してください。

コンバージョンの成功率はどのくらいですか。

本ツールでは扱いませんが、成功率はトライの位置に大きく左右されます。コンバージョンはトライ地点からゴールラインに垂直に下ろした線上から蹴るため、中央に近いトライほど有利で、隅に飛び込んだトライほど角度が厳しくなります。同じ5点でも次の2点が入る確率は同じではありません。

ゴール角度から成功率の目安を出したい場合は、関連ツールのコンバージョン角度計算をご利用ください。

入力した数字が試合の公式記録と合いません。

多いのは、コンバージョンにトライ数をそのまま入れているケースと、ペナルティトライにコンバージョンを足しているケースです。前者は成功した本数だけを、後者は7点として1回だけ数えてください。それでも合わない場合は、ペナルティゴールとドロップゴールの本数を取り違えていないか確認してください。