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バスケFG%|成功・試投数からフィールドゴール成功率を計算

バスケのFG%(フィールドゴール成功率)を計算する無料電卓。2P・3P・FT別の成功・試投数から、各種成功率・eFG%を瞬時算出。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

バスケ FG%計算ツール

計算式と前提

FG% = (2P成功 + 3P成功) ÷ (2P試投 + 3P試投) × 100

eFG% = (2P成功 + 1.5 × 3P成功) ÷ (2P試投 + 3P試投) × 100

ランク:eFG% 55%以上=A級/50%以上=平均以上/45%以上=平均/45%未満=要改善

既定値の「2P成功5・2P試投10・3P成功2・3P試投5」であれば、成功合計7本を試投合計15本で割って FG%=46.7%、eFG%は3Pを1.5本分として数えるので (5+2×1.5)÷15=8÷15で eFG%=53.3%、ランクは平均以上と表示されます。本ツールはフリースローを扱わないため、フリースロー込みの効率を測るTS%(トゥルーシューティング)は計算されません。試投数を0にすると割り算ができないので、その場合は結果を表示しません。

FG%・eFG%の早見表

3P成功数別(2P成功5・2P試投10・3P試投5 固定)

3P成功成功合計/試投合計FG%eFG%ランク
0本5/1533.3%33.3%要改善
1本6/1540.0%43.3%要改善
2本7/1546.7%53.3%平均以上
3本8/1553.3%63.3%A級
4本9/1560.0%73.3%A級
5本10/1566.7%83.3%A級

3Pが1本増えるごとにFG%は6.7ポイント、eFG%は10.0ポイント上がります。eFG%のほうが動きが大きいのは、3Pを1.5本分として数えているためです。

FG%が同じ46.7%でもeFG%が変わる例(試投合計15本・成功合計7本)

2P(成功/試投)3P(成功/試投)FG%eFG%ランク
6/121/346.7%50.0%平均以上
5/102/546.7%53.3%平均以上
4/83/746.7%56.7%A級
3/64/946.7%60.0%A級
2/45/1146.7%63.3%A級

FG%はまったく同じでも、3Pの本数が多いほどeFG%は高くなります。1試投あたり何点を生んだかで比べたいときはeFG%を見ます。

FG%とeFG%の読み方、そしてこの指標が拾えないもの

FG%が4割台後半に落ち着くのは、シュートの種類ごとの成功率と、その試投の配分でほぼ決まるからです。ゴール下の至近距離は6割前後、リング周辺から離れたミドルレンジは4割前後、3ポイントは3割台半ばから4割程度というのが一般的な水準で、これらを混ぜた加重平均がその選手のFG%になります。つまりFG%は「どこから打ったか」をまったく区別しません。ゴール下中心の選手は自然と高く出て、外角を多く打つ選手は低く出ます。同じ数字でも意味が違うため、FG%だけで上手い下手を判定すると、外角を担当する選手を不当に低く評価することになります。

実務で判断が分かれるのは、FG%とeFG%のどちらを主指標にするかです。eFG%は3ポイントを1.5本分として数え直し、1試投あたりに何点を生んだかに近づけた指標です。ただしeFG%にも死角があり、フリースローと被ファウルをまったく評価しません。ゴール下で強引に仕掛けてファウルをもらう選手は、シュートが決まらなくてもフリースローで得点しますが、eFG%上はただの失敗として記録されます。この穴を埋めるのがフリースロー込みの試投数で割るTS%ですが、本ツールはフリースローの入力を持たないため計算していません。ペイント内で仕事をする選手を評価するときは、この点を差し引いて読んでください。

見落とされやすいのは試投数の少なさです。既定値のように試投15本では、1本入るか外れるかでFG%が6.7ポイントも動きます。1試合や数試合の率は運の影響が支配的で、実力の差として読めるようになるのは、少なくとも数百本の試投が積み上がってからです。率には現れない文脈もあります。ショットクロック終盤に押しつけられた苦しい1本、味方のパスから生まれたノーマークの1本、接戦終盤にマークが厳しくなった状況での1本は、すべて同じ「試投1」として数えられます。

条件による違いも大きく、ポジションごとの標準値はかなり離れています。ゴール下を担当する選手は6割前後、外角を多く打つ選手は4割台前半になりやすくなります。競技レベルによる差もあり、育成年代や学校の部活動と、国内トップリーグや北米のプロリーグでは、守備の強度も試投の選び方も違います。ルール面では3ポイントラインまでの距離が国際競技規則で6.75m、北米プロリーグで7.24mと異なるため、リーグをまたいだ3Pの率をそのまま比べることもできません。自分やチームの数字を評価するときは、同じカテゴリ・同じポジションの平均と並べるのが出発点になります。

よくある間違い・注意点

  • FG%だけで選手を比べる — FG%はシュートを打った位置を区別しません。ゴール下中心の選手は高く、外角中心の選手は低く出ます。役割の違う選手を並べるならeFG%を使ってください。
  • 1試合の率を実力とみなす — 試投15本では1本の成否でFG%が6.7ポイント動きます。数百本の試投が積み上がるまでは、率の上下は運の影響が大きいと考えるほうが安全です。
  • eFG%を万能だと考える — フリースローと被ファウルを評価しないため、ペイント内で仕掛けてファウルをもらう選手が過小評価されます。フリースロー込みで見たいときはTS%が必要です。
  • 成功数を試投数より多く入力する — 成功は試投の一部なので、成功数が試投数を超えることはありません。100%を超える率が出たときは入力の取り違えを疑ってください。
  • リーグをまたいで3Pの率を比べる — 3ポイントラインまでの距離が国際競技規則で6.75m、北米プロリーグで7.24mと違います。距離が違う以上、率をそのまま並べても意味を持ちません。

参考になる公的資料・競技規則

※本ツールは2Pと3Pの成功・試投のみを扱う参考計算です。フリースローと被ファウルは評価に入りません。競技中の負傷や体調に不安がある場合は、医師や専門のトレーナーにご相談ください。

よくある質問(FAQ)

eFG%とは何ですか?

3ポイントシュートを1.5本分として数え直した修正FG%です。1試投で3点を狙える3Pと2点しか狙えない2Pを同じ1本として扱うのは不公平だ、という考え方に基づいています。外角を多く打つ選手の評価では、FG%よりeFG%のほうが実態に近くなります。

FG%とeFG%の目安はどのくらいですか?

男子のトップレベルではFG%がおおむね45〜47%、eFG%が52〜54%あたりが平均的な水準とされます。本ツールのランクはeFG%が55%以上でA級、50%以上で平均以上、45%以上で平均、45%未満で要改善としています。カテゴリやポジションによって標準は変わるので、同じ条件の平均と比べてください。

TS%(トゥルーシューティング)との違いは?

TS%はフリースローも含めた得点効率を測る指標で、フリースロー試投を0.44本分として試投数に加えて計算します。eFG%はフリースローと被ファウルを評価しないため、ゴール下で仕掛けてファウルをもらう選手を過小評価します。本ツールはフリースローの入力を持たないため、TS%は計算していません。

何本くらい打てば率を実力として読めますか?

試投15本では1本入るか外れるかでFG%が6.7ポイント動きます。1試合や数試合の率は運の影響が支配的で、実力差として読めるようになるのは数百本の試投が積み上がってからです。短期間の低調さで判断せず、シーズン単位で追ってください。

ポジションによって基準は変わりますか?

大きく変わります。ゴール下を担当する選手は至近距離の試投が多いためFG%は6割前後になりやすく、外角を多く打つ選手は4割台前半に落ち着きます。同じ表で並べても比較になりません。役割をまたいで比べたいときは、FG%ではなくeFG%を使うのが基本です。

3Pの成功率はリーグ間で比べられますか?

そのままでは比べられません。3ポイントラインまでの距離が国際競技規則で6.75m、北米のプロリーグで7.24mと異なるためです。距離が50cm近く違えば成功率も変わります。同じ規則で行われるリーグ内、または同じカテゴリ内で比較してください。

フリースロー成功率は入力できますか?

本ツールは2Pと3Pの成功・試投だけを扱います。フリースローの成功率を出したい場合は、専用の計算ツールをお使いください。フリースローは被ファウルの多い選手ほど本数が増えるため、シュート効率の全体像を見るときは別に確認する必要があります。

率が100%を超えて表示されるのはなぜですか?

成功数を試投数より大きく入力しているためです。成功は試投の一部なので、成功数が試投数を超えることはありません。2Pと3Pの欄を取り違えていないか、成功と試投を逆に入れていないかを確認してください。試投数を0にした場合は、割り算ができないため結果を表示しません。