計算ツールズ

年金受給見込 計算ツール

年金受給見込の詳しい解説

公的年金の受給額は加入している制度で大きく変わります。国民年金のみの自営業者は、40年間保険料を納めた場合に満額の年約81万6千円(月約6万8千円)を受け取ります。会社員が加入する厚生年金では、この基礎年金に加えて報酬比例部分が上乗せされます。報酬比例部分は「平均年収×0.005481×加入年数」でおおよそ計算でき、平均年収500万円で40年加入なら年約110万円が上乗せされ、合計で年約192万円(月約16万円)になります。実際の額は、賞与を含む平均標準報酬額、加入期間中の制度改正、繰上げ・繰下げの選択によって変わります。ねんきん定期便やねんきんネットで、自分の実績に基づく見込額を確認するのが最も確実です。

このツールの使い方

加入区分を選び、平均年収と加入年数を入力すると、月あたりと年あたりの受給見込額が表示されます。平均年収は現役時代を通じた平均で入力してください。直近の年収だけで入れると過大評価になります。この試算は概算であり、正確な額はねんきんネットで確認してください。

よくある間違い・注意点

  • 直近の年収で計算する — 報酬比例部分は加入期間全体の平均で決まります。若い頃の低い収入も含めた平均を使ってください。
  • 繰下げ受給の効果を無視する — 受給開始を1か月遅らせるごとに0.7%増額され、75歳まで繰り下げると84%増になります。長生きするほど有利です。

よくある質問(FAQ)

繰上げ受給のデメリットは?

1か月早めるごとに0.4%減額され、生涯その額が続きます。60歳まで繰り上げると24%減となり、取り消しもできません。

国民年金の未納期間があると?

その分だけ基礎年金が減ります。過去10年分は追納制度で納付でき、免除期間があれば追納で満額に近づけられます。

第3号被保険者はどうなりますか?

会社員の配偶者に扶養される期間は保険料の負担なく基礎年金が積み上がります。ただし報酬比例部分は付きません。

※本ツールの計算結果は概算です。税務・医療・法律にかかわる判断は、税理士・医師・弁護士など専門家にご相談ください。