ドルコスト平均法
ドルコスト平均法は精神安定+リスク軽減+長期市場成長なら一括が数百万有利。ただし継続性はドルコストが優位+初心者向け。
ドルコスト平均法ツール
DCA=月積立×((1+r)^n-1)/r
一括=元本×(1+r)^年数
効果比較
| 方式 | 特徴 |
|---|---|
| ドルコスト | リスク軽減+平均化 |
| 一括投資 | 右肩上がりで有利 |
| 混合 | バランス型 |
ドルコスト平均法の詳しい解説
ドルコスト平均法は「定期的+定額投資」で平均取得単価を平準化。市場が右肩上がりなら一括が有利+ただし暴落リスク。精神安定+継続性はドルコスト優位+初心者+コツコツ派に。まとまった資金は分割投資で12-24ヶ月に分散が現実的な折衷案。
業界・現場での使い方
新規投資家
リスク軽減
積立NISA
定額積立
退職金運用
分割投資
平均取得単価と口数の計算
ドルコスト平均法の効果は「毎月いくら増えるか」ではなく、同じ金額でどれだけ多くの口数を買えたかに表れます。毎月一定額を投じると、価格が安い月は多くの口数を、高い月は少ない口数を自動的に買うことになるためです。
取得口数 = 毎月の投資額 ÷ その月の価格
平均取得単価 = 投資総額 ÷ 取得口数の合計
平均取得単価は価格の単純平均ではなく調和平均になり、必ず単純平均以下になります(価格が毎月同じ場合のみ一致)。毎月3万円を4ヶ月積み立てた例で確認します。
| 月 | 価格(円/口) | 投資額(円) | 取得口数 |
|---|---|---|---|
| 1ヶ月目 | 10,000 | 30,000 | 3.00 |
| 2ヶ月目 | 8,000 | 30,000 | 3.75 |
| 3ヶ月目 | 12,000 | 30,000 | 2.50 |
| 4ヶ月目 | 10,000 | 30,000 | 3.00 |
| 合計 | 単純平均 10,000 | 120,000 | 12.25 |
平均取得単価は 120,000円 ÷ 12.25口 = 約9,796円。価格の単純平均10,000円より約2%安く買えた計算です。同じ4ヶ月で「毎月3口ずつ」と口数を固定して買った場合は投資額も12万円で12.00口にとどまるため、金額を固定するドルコスト平均法のほうが0.25口多く積み上がります。
この差は価格の振れ幅が大きいほど広がります。逆に価格が一本調子で上がり続ける相場では、後半ほど高値で買うことになるため、早い時点で全額を投じる一括投資に劣ります。ドルコスト平均法は「価格変動を味方につける手法」であって、リターンを増やす手法ではない点を押さえておきましょう。
よくある間違い・注意点
- 大暴落で狼狽売り — 継続が命
- 毎月チェック — 長期で放置
関連する規格・公的資料
- 金融庁 — 金融庁
- 金融広報中央委員会 — 金融広報
- 日本FP協会 — FP
- 日本証券業協会 — 証券業
- 東京証券取引所 — 東証
- 投資信託協会 — 投信
- 日本銀行 — 日銀
- 財務省 — 財務省
- 国税庁 投資 — 国税
- 日本証券アナリスト協会 — アナリスト
※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。医療・法務・税務の判断は最新の告示・規格および専門家の判断に従ってください。
よくある質問(FAQ)
タイミング投資?
プロでも困難+初心者はDCA
ボーナス月?
年2回のボーナス月増額も有効
平均取得単価はどう計算する?
投資総額 ÷ 取得口数の合計で求めます。毎月3万円を4ヶ月、価格が10,000円→8,000円→12,000円→10,000円と動いた場合、取得口数は3.00+3.75+2.50+3.00=12.25口。平均取得単価は120,000円÷12.25口=約9,796円で、価格の単純平均10,000円を下回ります。