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YouTube収益化条件

現在の登録者数と再生時間から、動画配信の収益化条件を満たすまでの期間を試算します。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

YouTube収益化条件ツール

計算式と考え方

登録者数の条件は1,000人です。現在620人なら達成率は62.0%、あと380人が必要で、月180人のペースなら約2.1か月かかります。長尺の条件は直近12か月の総再生時間4,000時間です。現在2,400時間なら達成率は60.0%、あと1,600時間が必要で、月420時間のペースでは約3.8か月かかります。両方を満たす必要があるため、達成率は低いほうの60.0%、条件を満たす時期は遅いほうの約3.8か月後になります。この条件では総再生時間のほうが先に足を引っ張る形です。

収益化の申請条件

チャンネル登録者数1,000人が基準です。長尺・ショートのどちらの経路を選んでも共通で必要になります
長尺の再生時間直近12か月の有効な公開動画の総再生時間が4,000時間です。非公開や削除した動画の分は集計から外れます
ショートの視聴回数直近90日で1,000万回が基準です。長尺の条件とはどちらか一方を満たせばよい扱いになっています
規約とガイドラインの遵守収益化には規約、著作権、コミュニティガイドラインの遵守状況の審査があります。数値条件を満たすだけでは承認されません

YouTube収益化条件の詳しい解説

収益化の条件は「登録者数」と「再生の量」の2つを同時に満たす形になっています。この2つは連動しているようで、実際には別の要因で伸びるため、片方だけが先に到達することがよく起こります。登録者は動画を見た人のうち継続的に見たいと思った人の数で、チャンネルの方向性が明確なほど比率が上がります。一方の総再生時間は、1本あたりの長さと、視聴者が最後まで見る割合の積で決まります。同じ再生回数でも、5分の動画と20分の動画では総再生時間が4倍違い、視聴維持率が3割か6割かでさらに倍の差がつきます。したがって再生時間が足りないときの対策は、動画の本数を増やすことよりも、1本の長さと最後まで見てもらう工夫を見直すほうが効きます。ただし、内容の薄い動画を無理に長くすると視聴維持率が落ち、結果として総再生時間は増えません。1本で1つのテーマを扱い、最初の30秒で結論に触れて離脱を防ぐという基本の積み重ねが、遠回りに見えて確実な方法になります。注意すべきなのは、再生時間の集計が「直近12か月」という移動する期間で行われることです。1年以上前の動画がどれだけ再生されていても、その分は集計から外れます。過去に伸びた動画があっても、更新が止まれば集計対象の再生時間は目減りしていきます。同様に、非公開にした動画や削除した動画の再生時間も対象から外れるため、古い動画を整理する際には条件への影響を確認しておく必要があります。ショートの経路は、直近90日で1,000万回という基準です。数字は大きく見えますが、1本が伸びれば一気に数百万回に届くことがあり、到達の仕方が長尺とはまったく異なります。その代わり、ショートは再生あたりの収益が低いため、収益化を達成しても広告収入は長尺に比べて限られます。ショートで条件を満たしてから長尺に展開する順序を取るチャンネルもありますが、視聴者層が一致しないと長尺の再生につながらないことがあります。数値条件を満たしても自動的に承認されるわけではない点も重要です。審査では、他人の制作物の無断使用がないか、コミュニティガイドラインに反する内容がないか、視聴者を誤解させる表示がないかといった観点が確認されます。他のチャンネルの切り抜きや、素材を寄せ集めただけの動画は、独自性が不足しているとして承認されないことがあります。音楽や映像の権利処理も同様で、権利者の許諾がない素材を使っていると収益が権利者側に配分されるか、動画自体が制限されます。条件と審査基準はプラットフォーム側の方針で変更されることがあるため、申請前に公式のヘルプで最新の要件を確認することをおすすめします。

業界・現場での使い方

収益化までの期間の把握

現在のペースで条件を満たすのがいつになるかを見積もり、投稿計画を立てます。

課題の特定

登録者と再生時間のどちらがボトルネックかを数字で確かめます。

投稿ペースの検討

月間の増加数を変えたときに、達成時期がどれだけ前倒しできるかを試します。

よくある間違い・注意点

  • 総再生時間が累積で貯まると考える — 集計は直近12か月の移動期間です。更新が止まると対象になる再生時間は減っていきます。
  • 再生回数を増やすことだけを考える — 条件は再生時間です。1本の長さと視聴維持率のほうが総再生時間への影響は大きくなります。
  • 数値条件だけを満たそうとする — 審査では著作権と独自性、ガイドラインの遵守が確認されます。切り抜きや寄せ集めの動画は承認されないことがあります。

関連する規格・法規

  • JASRAC
  • 日本レコード協会

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

総再生時間はいつの分まで数えられますか?

直近12か月が対象です。それ以前の再生分は集計から外れるため、更新が止まると数字は減っていきます。

ショートと長尺のどちらを目指すべきですか?

到達しやすいのはショートですが、収益化後の広告単価は長尺のほうが高くなります。収益を目的とするなら長尺を軸にする設計が現実的です。

条件を満たせば必ず収益化できますか?

数値条件に加えて審査があります。著作権の処理、独自性、ガイドラインの遵守状況が確認され、満たさない場合は承認されません。