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英語資格試験費用

受験する試験の種類と学習期間から、英語資格の取得にかかる総費用と学習時間あたりの単価を試算します。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

英語資格試験費用ツール

計算式と考え方

受験料は基準額に試験ごとの係数を掛けます。TOEICを1.0倍の7,810円とすると、実用英語技能検定の上位級は1.6倍で約12,500円、IELTSは3.52倍で約27,500円、TOEFLは3.84倍で約30,000円が目安です。TOEICを年4回受験すると受験料31,240円に交通費1,500円の4回分6,000円を加えて37,240円になります。教材12,000円と月額12,000円の講座を6ヶ月受講した72,000円を足すと84,000円で、総費用は121,240円です。学習時間300時間を週8時間で割ると37.5週、約8.7ヶ月かかります。1時間あたり約404円、月あたりの予算は約14,000円となります。

主な英語資格試験の受験料の目安

TOEIC(聞く・読む)7,000〜8,000円台。年10回程度の実施で受験機会が多くなっています
実用英語技能検定の上位級1万〜1万3,000円程度。1次と2次に分かれ、級によって金額が変わります
IELTS2万7,000円前後。留学と移住の要件として広く使われています
TOEFL iBT3万円前後。米ドル建てのため為替の影響を受けます

英語資格試験費用の詳しい解説

英語資格の取得費用は受験料だけで判断されがちですが、実際の支出の大半は学習にかかる部分です。TOEICであれば受験料は1回8,000円弱で、年4回受けても3万円ほどです。一方で教材と講座の費用は数万円から十数万円になり、総額の6割から7割を占めることも珍しくありません。費用を抑えたいなら、まず学習方法の選び方を検討する方が効果があります。試験の選択は目的によって決まります。就職や社内の昇進要件ではTOEICが用いられることが多く、受験機会も多いため計画が立てやすくなります。海外の大学への進学ではTOEFLやIELTSが要件となり、受験料は3〜4倍になります。移住や在留資格の要件としてはIELTSが指定されることが一般的です。目的に合わない試験を受けても要件を満たさないため、要求されるスコアの種類と有効期限を先に確認する必要があります。TOEFLとIELTSのスコアは通常2年の有効期限があり、期限を過ぎると再受験が必要になります。実務で判断が分かれるのは、受験回数の設定です。1回で目標に届く前提で準備を重ねる進め方と、早い段階から複数回受けて現在地を確認しながら進める方法があります。前者は受験料を抑えられますが、本番の形式に慣れる機会が少なく、当日の時間配分で失敗する懸念があります。後者は費用がかさむ一方、伸びが可視化されて学習の方向を修正しやすくなります。目標との差が大きい段階では前者、差が小さくなってからは後者に切り替える組み合わせが取り入れやすい方法です。学習時間の見積もりも重要です。TOEICでは100点の上昇に200〜300時間程度が必要とされることが多く、現在のスコアが高いほど1点あたりに要する時間は増えます。600点から700点への上昇と、800点から900点への上昇では、同じ100点でも必要な時間が大きく異なります。この逓減を考えずに一律の期間で計画すると、目標に届かないまま受験を重ねることになります。見落とされやすいのは、講座費用の実質単価です。月額制の講座は受講月数で総額が決まるため、学習が滞ると1時間あたりの単価が跳ね上がります。週8時間の学習を前提に6ヶ月契約しても、実際に週4時間しか確保できなければ単価は倍になります。契約前に確保できる時間を現実的に見積もることが必要です。もう1つは会社の補助制度です。資格取得の費用や受験料を会社が負担する制度、合格時に報奨金を支給する制度を設けている企業があります。また一定の要件を満たす教育訓練については、公的な給付が受けられる場合があります。対象となる講座は指定されており、受講前の手続きが要件となることが一般的なため、申し込み前に確認する必要があります。

業界・現場での使い方

学習予算の計画

受験料と教材費を含めた総額を把握します。

試験の比較

試験ごとの受験料の差を確認します。

費用対効果の検討

学習1時間あたりの費用から投資の効率を見ます。

よくある間違い・注意点

  • 受験料だけで費用を見積もる — 教材と講座の費用が総額の大半を占めます。学習にかかる費用を含めて計画してください。
  • 目的に合わない試験を選ぶ — 進学や在留資格では指定される試験が決まっています。要求されるスコアの種類と有効期限を先に確認してください。
  • 学習時間の逓減を考えない — スコアが高くなるほど同じ点数を上げるのに必要な時間は増えます。一律の期間で計画すると届きません。

関連する規格・法規

  • 全国学習塾協会
  • 経産省教育産業

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

スコアに有効期限はありますか?

TOEFLとIELTSは通常2年です。TOEICのスコア自体に期限はありませんが、提出先が期間を指定することがあります。

何回受ければよいですか?

目標との差が大きい段階は準備に集中し、差が縮まってから複数回受ける進め方が費用と効果の釣り合いが取れます。

会社の補助は使えますか?

資格取得の費用補助や報奨金の制度を設ける企業があります。公的な教育訓練の給付が使える講座もあり、受講前の確認が必要です。