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太陽光発電量売電地域

太陽光 年間発電量(地域別)

設置容量・地域・経年劣化率から年間発電量・20年累計を即算出。売電収入・元取り試算に。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

太陽光 年間発電量(地域別)ツール

年間発電量

年間kWh = 設置容量kW × 地域別kWh/kW年

NEDO日射量データベース準拠。北海道945、関東1050、沖縄1130と地域差最大20%。年0.5%の経年劣化で20年でパネル出力10%減。

地域別 年発電量(1kWあたり)

地域kWh/kW·年
沖縄1,130
九州・東海1,080
関東1,050
関西1,030
東北970
北海道945

太陽光 年間発電量(地域別)の詳しい解説

太陽光の年間発電量はNEDO日射量データベースから地域別に決定。関東1kW=年1050kWh、5kWシステムで5250kWh=年間電気代15-20万円相当を発電します。パネル出力は年0.5-1%劣化し、20年で10-20%出力減が業界標準です。

実務では「初年度発電量×0.85」を実効値とする慣行(20年平均劣化+汚れ+曇り天候込み)。売電単価は2024年で15-17円/kWh(住宅10kW未満)、10kW以上の産業用は10円台。自家消費型なら電力単価30円/kWh相当の電気代削減効果があり、20年間で投資額の2-3倍のリターンが標準的です。

業界・現場での使い方

住宅太陽光

売電収入予測・元取り試算。

産業用PV

投資回収期間・IRR計算。

自家消費型

電気代削減効果算定。

方位・傾斜角による発電量の違い

同じ容量・同じ地域でも、屋根の方位と傾斜角で年間発電量は大きく変わります。真南・傾斜30度前後を100%としたときの相対発電量の目安は次のとおりです。

設置方位相対発電量(南=100%)実務上の扱い
100%最優先。傾斜30度前後が最適
南東・南西約96%ほぼ南面と同等に扱える
東・西約85%朝夕にピークがずれ自家消費には有利な場合も
北東・北西約70%採算が厳しく、近隣への反射光の配慮も必要
約65%原則として設置対象外

傾斜角は緯度に近い20〜30度が年間最大となり、0度(陸屋根の水平置き)では南面比で約10%落ちます。設置制約がなければ南面優先が原則ですが、自家消費型では発電カーブと負荷カーブの一致のほうが重要になるため、東西面に振り分けて日中の発電時間を広げる設計も採られます。

よくある間違い・注意点

  • 公称値そのままで20年計算 — 劣化率考慮で20年累計は初年度×15-17年相当。
  • 地域差無視 — 北海道と沖縄で20%差。
  • 影・汚れ影響無視 — 鳥フン・落ち葉で10-30%発電量低下。

関連する規格・法規

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

関東5kWの年発電量は?

5×1050 = 5,250kWh

売電収入は?

5,250kWh×15円 = 年約8万円(2024年住宅FIT)。

自家消費効果は?

30円/kWh相当なら年16万円電気代削減。

経年劣化はどれくらい?

年0.5-1%。20年で10-20%出力減が業界標準。

東面設置は南面の何割の発電量?

約85%が目安です。南東・南西なら約96%とほぼ同等ですが、北面は約65%まで落ちます。設置制約がなければ南面優先が原則。ただし自家消費型では、東西面に分けて発電時間帯を広げたほうが自家消費率が上がるケースもあります。