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東京住宅購入総額

物件価格と諸費用から、住宅購入の総額と必要な自己資金を試算します。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

東京住宅購入総額ツール

計算式と考え方

諸費用は物件の種類によって異なり、中古マンションでは価格の8%程度が目安です。仲介手数料、登記費用、ローンの手数料、火災保険、不動産取得税が含まれます。6,000万円の物件なら480万円です。リフォーム500万円を加えた総額は6,980万円になります。頭金1,000万円を差し引いた借入額は5,980万円で、35年・金利0.7%なら月々の返済は約160,600円です。これに管理費と修繕積立金25,000円、固定資産税の月割り12,500円を加えると、月々の総支出は約198,100円になります。

諸費用の内訳

仲介手数料中古物件で価格の3%+6万円+消費税。新築では不要な場合が多い
登記費用登録免許税と司法書士報酬。数十万円
ローン関連事務手数料、保証料、印紙税。借入額の2%前後
税金・保険不動産取得税、火災保険、地震保険

東京住宅購入総額の詳しい解説

住宅の購入では、物件価格以外に相当の費用が発生します。中古物件では仲介手数料が価格の3%を超えるため、諸費用の比率が高くなります。新築のマンションでは仲介手数料が不要な場合が多く、諸費用は5%前後に収まります。この違いにより、同じ価格でも必要な自己資金が変わります。諸費用の多くは、ローンに含められない場合があります。近年は諸費用も借りられる商品が増えましたが、金利が高くなる、あるいは借入額の上限に影響するといった条件が伴うことがあります。現金で用意することが基本と考え、頭金とは別に諸費用分の資金を確保しておくことが安全です。返済の負担率は、購入の判断における重要な指標です。ローンの返済額だけでなく、管理費、修繕積立金、固定資産税を含めた総支出で評価する必要があります。マンションでは管理費と修繕積立金が月に2万円から4万円かかり、これは返済が終わっても続く費用です。また修繕積立金は、築年数の経過とともに増額されるのが一般的で、購入時の金額が続くわけではありません。手取り収入に対する負担率の目安として、25%以内という水準が広く用いられます。これを超えると、教育費や老後の準備に回す余裕が減り、収入が減少した場合の対応も困難になります。金融機関の審査では、額面の年収に対する比率で判断されるため、審査に通る額と、無理なく返せる額は異なります。この点を混同しないことが重要です。中古物件を購入する場合、リフォームの費用も計画に含める必要があります。設備の更新、内装の変更、断熱性能の向上といった工事を行うと、数百万円になります。物件価格が安くても、この費用を加えると新築と変わらない総額になることもあります。購入前の建物状況調査により、必要な工事の範囲を把握しておくことが、予算の見通しに役立ちます。将来の売却の可能性も考慮に値します。立地、築年数、管理の状態が資産価値を左右し、売却時の価格に影響します。住み続ける前提であっても、転勤や家族構成の変化により売却が必要になることがあります。この可能性を踏まえた物件の選択が、長期的な安心につながります。

業界・現場での使い方

購入の検討

総額と必要な自己資金を把握します。

返済計画

月々の総支出と負担率を確認します。

物件の比較

種類による諸費用の違いを踏まえた総額を比較します。

よくある間違い・注意点

  • 物件価格だけで資金計画を立てる — 諸費用が5〜9%かかります。現金での準備が基本になります。
  • ローン返済額だけで負担を判断する — 管理費、修繕積立金、固定資産税が加わります。総支出での評価が必要です。
  • 審査に通る額を借りられる額と考える — 審査は額面年収で判断されます。無理なく返せる額とは異なります。

関連する規格・法規

  • 家計調査
  • 消費者庁

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

諸費用はどのくらいですか?

中古で価格の8〜9%、新築で5〜6%が目安です。仲介手数料の有無が主な違いです。

負担率の目安は?

手取り収入の25%以内が一つの目安です。管理費や税金を含めた総支出で判断します。

修繕積立金は変わりますか?

築年数の経過とともに増額されるのが一般的です。長期修繕計画の確認が必要です。