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展開長板金曲げCAD

板金展開長(曲げ加算含む合計)

複数曲げの直線長と曲げ加算を合計し、板金展開長を即算出。プレス板金・NCT切断の展開図作成に。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

板金展開長(曲げ加算含む合計)ツール

展開長

展開長 = Σ直線長 + Σ曲げ加算(BA)

各辺の直線部寸法(曲げRを除いた平面部)を合計し、曲げ数分の伸び代BAを加える。K因子は R/t 比で自動選定(R/t<2:0.4、R/t<4:0.44、R/t>4:0.5)。

90度曲げ 加算値早見(標準K因子)

板厚t内R加算/曲げ
1.012.20
1.61.63.52
2.024.40
3.036.60
4.54.59.90
6.0613.19

板金展開長(曲げ加算含む合計)の詳しい解説

板金展開長は「各面の直線部寸法+曲げ加算(BA)合計」で計算。3辺50mmずつ・2曲げの箱形なら、直線150mm+曲げ加算約8mm(t2・R2の場合)で展開全長158mm。この寸法でシートを切断→曲げ工程で仕上げます。

実務ではSolidWorks・Inventor・BricsCAD板金機能で3Dから自動展開するのが主流。K因子は材質・板厚・R別にライブラリ化しておき、CAD側で自動選定。それでも試作段階での実測フィット確認は必須で、微調整して量産条件を確定します。

業界・現場での使い方

板金製缶・筐体製作

電機・通信機器のケース・カバー・シャーシ展開。

自動車部品プレス

ドアパネル・ボンネット・トランク等の展開ブランク寸法。

建築金物

看板・雨樋・ダクト板金の展開。

よくある間違い・注意点

  • 曲げ数を1つ忘れる — 箱形4曲げを3で計算→展開長不足。
  • R曲げと折曲げ寸法基準を混同 — R含む寸法か直線部だけかを明確に。
  • 材料伸びの実測を怠る — CAD計算値と実測に0.5-1mm差ある場合も。試作で確認。

関連する規格・法規

  • JIS B 0130 板金加工用語
  • JIS Z 8115 ディペンダビリティ用語

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

板厚2・R2・箱型3曲げの展開長加算は?

各曲げ4.4mm×3 = 13.2mm加算。

展開長の許容誤差は?

工程精度で±0.2-0.5mm。CAD値と実測比較して補正。

CADでの自動展開精度は?

K因子ライブラリ次第。95-99%の精度、微調整必要。

R指定なしの場合は?

工具Rから決定。多くは板厚t=Rとして計算するのが定番。