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排卵日生理周期妊活妊娠可能日基礎体温PMS

排卵日・生理周期・妊活カレンダー

最終月経開始日と周期を入力するだけで、次回生理予定日・排卵日・妊娠可能期(7日間)・PMS期・周期分類・次々回排卵日まで9項目を予測。妊活・生理管理・PMS対策・パートナーとの共有に。基礎体温・妊娠確率グラフ付き。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

排卵日・生理周期・妊活カレンダーツール

排卵日の算出式(黄体期14日固定則)

排卵日 = 次回生理予定日 − 14日

黄体期(排卵後〜次回生理まで)は個人差が小さくほぼ14日で固定。一方、卵胞期(生理〜排卵)は個人差大きく、周期の長短はここで調整されます。

妊娠可能期(Fertile Window)

妊娠可能期 = 排卵日 − 5日 〜 排卵日 + 1日 (計7日間)

精子は女性体内で最大5日生存、卵子は排卵後24時間で受精能力喪失。この重なりが妊娠可能期(WHO準拠)。

オギノ式(避妊法・非推奨)

1924年 荻野久作の学説だが、避妊法としては失敗率20-25%で現代医療では非推奨。当ツールの「低確率期」は目安であり、避妊には確実な避妊法(コンドーム・ピル・IUD等)を必ず併用してください。

周期分類(日本産科婦人科学会)

正常周期: 25-38日 / 頻発月経: 25日未満 / 稀発月経: 39-90日 / 無月経: 90日超

生理周期の分類

周期日数分類対応
25-38日正常問題なし
25日未満頻発月経ホルモン検査推奨
39-90日稀発月経婦人科受診・排卵確認
90日超無月経要精査(PCOS等)

妊娠確率(排卵日基準)

タイミング1回の性交で妊娠する確率
排卵日 -5日約10%
排卵日 -3日約15-20%
排卵日 -2日約25-30%
排卵日 -1日約30%(最高)
排卵日 当日約25%
排卵日 +1日約10%
それ以外5%未満

基礎体温グラフの読み方

時期基礎体温意味
卵胞期(生理〜排卵)36.3-36.5℃(低温相)エストロゲン優位
排卵日最低体温 → 急上昇排卵のサイン
黄体期(排卵〜生理)36.7-37.0℃(高温相)プロゲステロン優位
高温相が14日+続く-妊娠の可能性

※日本産科婦人科学会・日本産婦人科医会のガイドラインに基づく参考情報。妊活・避妊・治療は婦人科医にご相談ください。

排卵日・生理周期・妊活カレンダーの詳しい解説

女性の身体は月周期でホルモンが劇的に変化し、それが排卵・妊娠可能性・PMS・生理と連動します。周期を正確に把握することは妊活・避妊・PMS対策のすべての基礎です。

月経周期の4フェーズ

  • 月経期(1-5日目): 子宮内膜剥離+出血。エストロゲン+プロゲステロン最低
  • 卵胞期(6-14日目): エストロゲン上昇+卵胞成熟。基礎体温 低温相
  • 排卵期(14日目前後): LHサージ+排卵+受精可能期。基礎体温 最低→急上昇
  • 黄体期(15-28日目): プロゲステロン優位+子宮内膜厚く+着床準備。基礎体温 高温相

黄体期14日固定則

周期の個人差はほぼ全て卵胞期の長短で吸収され、黄体期は±1日以内で14日固定。このため排卵日は「次回生理−14日」で計算するのが最も正確です。周期が長い/短い方も、排卵から生理までは14日と考えて問題ありません。

妊娠可能期(Fertile Window)の7日間

精子は女性の体内で最大5日生存、卵子は排卵後24時間で受精能力喪失。この重なりから、排卵日の-5日〜+1日が妊娠可能期。妊娠確率は排卵日-1日(30%)が最高で、-3日(15-20%)、-5日(10%)、+1日(10%)と離れるほど低下します。

基礎体温(BBT)の科学

基礎体温(Basal Body Temperature)は朝起きた直後の安静時体温で、卵胞期(低温相36.3-36.5℃)と黄体期(高温相36.7-37.0℃)で0.3-0.5℃の差があります。連続14日以上の高温相は妊娠の可能性を示唆。婦人体温計(0.01℃単位)+専用アプリ(ルナルナ・ラルーン等)での記録が実用的です。

PMS(月経前症候群)対策

黄体期後半(排卵後8-14日目)はプロゲステロン+エストロゲン変動でPMS症状(イライラ・むくみ・頭痛・腹痛・過食)が出やすい時期。日本人女性の70-80%が何らかのPMSを経験。低用量ピル+漢方薬+運動+カフェイン制限で症状改善可能。日常生活に支障があるPMDD(重度PMS)は婦人科相談を。

妊活のタイミング法

排卵日の2日前〜排卵日にタイミングを取るのが妊娠率最大。基礎体温+排卵検査薬(LH検査薬)の併用で±1日精度で予測可能。健康な20-30代でタイミング法を6ヶ月続けても妊娠しない場合は、専門クリニックでの検査(卵管造影・精液検査・ホルモン検査)を検討。

避妊法としてのオギノ式の限界

1924年 荻野久作博士の学説「排卵は次回生理の12-16日前」は排卵日計算の基礎ですが、避妊法としては失敗率20-25%と高く、現代医療では推奨されません。確実な避妊にはコンドーム(失敗率2-15%)・低用量ピル(0.3-9%)・IUD/IUS(0.2-0.8%)・不妊手術(0.5%)の使用を。

受診が必要な兆候

  • 周期が24日以下 or 39日以上が3ヶ月以上続く
  • 3ヶ月以上生理が来ない(妊娠以外)
  • 生理痛が日常生活に支障(月経困難症)
  • 生理量が異常に多い(過多月経) or 少ない
  • 不正出血(生理以外の出血)
  • 妊活6ヶ月-1年で妊娠しない

これらはPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)・子宮内膜症・甲状腺疾患・不妊症のサインの可能性があります。早期の婦人科受診で治療可能なものが多いです。

業界・現場での使い方

個人・カップル

妊活のタイミング法+避妊補助+生理管理+PMS予測+パートナーと共有。

婦人科クリニック

患者への周期説明+妊活指導+PMS対応+ピル処方時の月経管理。

妊活サポート企業

アプリ(ルナルナ・ラルーン)・オンラインクリニックのシミュレーション基準。

企業健康管理

女性従業員向けフェムテック福利厚生+妊活支援・PMS対策情報提供。

よくある間違い・注意点

  • オギノ式で避妊 — 失敗率20-25%と高い。確実な避妊はコンドーム+ピル併用を。
  • 周期が毎月同じと誤解 — ストレス・体調・年齢で毎月変動。基礎体温+アプリで記録を。
  • 排卵日ぴったり狙い — 排卵日-2日〜当日の3日間狙いが妊娠率最大。1日だけでは低い。
  • 生理痛の我慢 — 日常生活に支障ある月経困難症は子宮内膜症等の可能性。婦人科受診を。
  • 周期異常の放置 — 24日以下 or 39日以上が3ヶ月続けばPCOS等の可能性。早期受診を。

関連する規格・公的資料

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。医療・法務・税務の判断は最新の告示・規格および専門家の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

周期が毎月違うけど正確に予測できる?

周期は±3-5日変動が普通。過去3-6ヶ月の平均周期を使い、基礎体温+排卵検査薬併用で精度向上。

排卵検査薬はいつ使う?

予測排卵日の4-5日前から毎日。LHサージ検出で「今日か明日排卵」と判明。ドラッグストア・Amazon で購入可能。

妊活はいつから始める?

結婚後すぐor 30歳前の妊活推奨。35歳超は妊娠率低下+流産率上昇のため早期の受診検討。

低用量ピルは妊活の妨げ?

NO。ピル中止後は次周期から妊娠可能。長期服用でも卵巣機能に影響なし(WHO見解)。

生理不順の原因は?

ストレス・急激な体重変動・過剰運動・甲状腺疾患・PCOS等。3ヶ月続けば婦人科受診を。

生理痛がひどい場合の対応?

鎮痛剤(ロキソニン・イブ)で改善しない・日常生活に支障ある場合は月経困難症。ピル・漢方・NSAIDsで治療可能。

妊活で保険適用は?

2022年4月から不妊治療(体外受精・顕微授精等)が保険適用。43歳未満・回数制限あり。

プレコンセプションケアとは?

妊娠前の健康管理で、葉酸摂取・風疹抗体・体重管理・禁煙・持病コントロール等。こども家庭庁が推進。