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ボードゲームTRPG

ボードゲーム年額 計算ツール

ボードゲーム・TRPG・カードゲームにかける1年の支出を、本体の購入・拡張・カフェ利用に分けて積み上げます。プレイ回数から1時間あたりの単価も出るので、買い足すべきか遊び込むべきかの判断に使えます。

ボドゲ 計算機

計算式と前提

年間支出 = 年購入数 × 1個平均 + カードゲーム拡張(年) + ボドゲカフェ(年)

月平均 = 年間支出 ÷ 12

時給コスパ = 年間支出 ÷(年購入数 × 1ゲームのプレイ回数 × 2時間)

既定値の年6本・1個平均6,000円・拡張20,000円・カフェ20,000円なら、年間支出は36,000+20,000+20,000=76,000円、月平均は6,333円です。1ゲームを3回遊ぶ前提だと総プレイ回数は18回、1回2時間で36時間になるので、時給コスパは76,000÷36=2,111円と表示されます。1回2時間は固定で入力では変えられません。年購入数を0にすると総プレイ回数も0になるため、時給コスパは「—」になります。

早見表

年購入数を変えた場合(1個6,000円・拡張20,000円・カフェ20,000円・3回プレイ)

年購入数年間支出月平均時給コスパ
2本52,000円4,333円4,333円
4本64,000円5,333円2,667円
6本(既定値)76,000円6,333円2,111円
10本100,000円8,333円1,667円
15本130,000円10,833円1,444円

買う本数を増やすと年間支出は上がるのに、時給コスパは下がります。拡張とカフェの40,000円が本数に関係なく分母だけ増えていくためです。

1ゲームのプレイ回数を変えた場合(年6本・他は既定値)

1ゲームのプレイ回数年間支出月平均時給コスパ
1回76,000円6,333円6,333円
3回(既定値)76,000円6,333円2,111円
5回76,000円6,333円1,267円
10回76,000円6,333円633円

プレイ回数は年間支出をまったく動かしません。同じ76,000円でも、1本を1回しか出さないなら1時間6,333円、10回遊べば633円で、10倍の開きが出ます。

買う本数より、出す回数のほうが単価を動かす

この計算は支出側と時間側で構造が違います。支出側は購入・拡張・カフェの単純な足し算で、どれを増やしても素直に年間支出が増えます。時間側は年購入数とプレイ回数の積に2時間を掛けたものだけで、その年に買った分しか分母に入りません。前の年までに買ったゲームを何度出しても、この計算では時間が増えないということです。結果として、既定値の76,000円は「その年に買った6本を3回ずつ遊んだ36時間」で割られ、1時間2,111円という数字になります。手持ちを回して遊ぶ人ほど実際の単価は下がるので、表示される時給コスパは上限側の目安と読むのが正確です。

実務で判断が分かれるのは、拡張とカフェを分母に含めるかどうかです。時給コスパの分子には拡張20,000円とカフェ20,000円が入っているのに、分母のプレイ時間はボードゲーム本体の回数からしか作られていません。カフェで遊んだ時間も、拡張を使って遊んだ時間も、時間として数えられていないということです。これを補正したいなら、カフェで遊んだ時間ぶんを年購入数かプレイ回数に上乗せして入力するか、あるいは拡張とカフェを0にして本体だけの単価を出し、別に計算するかのどちらかになります。どちらが正しいというより、何の単価を知りたいのかを先に決める必要があります。

見落とされやすいのは、購入以外の支出です。スリーブや収納ボックスといった保護用品、遠征したときの交通費、大会や体験会の参加費、中古で売ったときの回収額はいずれも欄がありません。売却を織り込むなら、1個平均の欄に「購入価格から想定売却額を引いた値」を入れると実質負担に近づきます。もう一つは1回2時間という固定値で、重量級のゲームなら1回3時間を超えることもあれば、軽いカードゲームなら30分で終わります。プレイ時間の長いタイトルが中心なら、実際の単価は表示より低く出ます。

条件による違いも整理しておきます。人と集まる頻度が単価をほぼ決めるので、月に1回しか卓が立たない環境では、本数を絞って遊び込むほうが単価は下がります。逆に週次で集まれるなら、同じ支出でもプレイ回数が伸びて単価は数百円台まで落ちます。カードゲームは拡張が定期的に出る前提の商品で、年ごとの支出が読みやすい代わりに継続的に発生します。TRPGはルールブックの購入が中心で、1冊で長く遊べるぶん単価が下がりやすい構造です。未成年の方が課金や購入を伴う遊びを続ける場合は、保護者と月ごとの上限を決めてから使ってください。

よくある間違い・注意点

  • 時給コスパをそのまま実際の単価として読む — 分母はその年に買った分のプレイ時間だけです。前年までのゲームを遊んだ時間は入らないため、実際の単価はこれより低くなります。
  • カフェの利用時間が分母に入っていると思う — カフェ代と拡張費は分子にだけ入り、遊んだ時間は数えられていません。本体だけの単価を知りたいなら、拡張とカフェを0にして計算し直してください。
  • 本数を増やせば単価が下がると考える — 表のとおり本数を増やすほど時給コスパは下がりますが、それは分母が増えるからで、支出は増えています。単価を下げる目的で買い足すと年間支出だけが伸びます。
  • 1回2時間の固定値を確認しない — 重量級と軽量級では実プレイ時間が数倍違います。30分で終わるゲームが中心なら、表示される単価は実態より低く出ています。
  • スリーブ・収納・交通費・売却を入れずに家計と比べる — これらには欄がありません。売却するなら1個平均を「購入価格−想定売却額」にすると実質負担に近づきます。

参考資料

※本ツールは入力した金額と回数だけを集計する目安の計算です。スリーブ・収納用品・交通費・大会参加費・売却額は含みません。未成年の方は保護者と支出の上限を決めたうえでご利用ください。

よくある質問(FAQ)

時給コスパはどう計算していますか?

年間支出を「年購入数 × 1ゲームのプレイ回数 × 2時間」で割っています。既定値なら76,000円÷36時間で2,111円です。1回2時間は固定値で、入力では変えられません。

前の年に買ったゲームで遊んだ時間は入りますか?

入りません。分母はその年に買った分のプレイ時間だけです。手持ちを回して遊ぶ人ほど実際の単価は下がるため、表示される時給コスパは上限側の目安として読んでください。

ボドゲカフェの利用時間は分母に入りますか?

入りません。カフェ代は年間支出には加わりますが、そこで遊んだ時間は数えられていません。カフェ中心で遊ぶ場合は、カフェで遊んだ時間ぶんをプレイ回数に上乗せして入力すると実態に近づきます。

年購入数を0にすると時給コスパが「—」になります。

分母のプレイ時間が0になるためです。買い足さずに手持ちだけで遊んだ年は、時給コスパの欄は使えません。この場合は年間支出と月平均だけを見てください。

1個平均には定価と実売価格のどちらを入れますか?

実際に払った金額を入れてください。中古で売ることが前提なら、購入価格から想定売却額を引いた値を入れると実質負担に近づきます。スリーブや収納用品の欄は無いので、拡張の欄に足し込む使い方もできます。

単価を下げるには本数を増やせばよいですか?

表示上は下がりますが、年間支出は増えます。本数を2本から15本にすると年間支出は52,000円から130,000円に増え、時給コスパは4,333円から1,444円に下がります。支出を増やさずに単価を下げるなら、同じ本数をより多く遊ぶほうが効きます。

TRPGやカードゲームでも使えますか?

使えます。TRPGはルールブックの購入を年購入数と1個平均に、セッション回数をプレイ回数に入れてください。カードゲームは拡張やパックの年間支出を「カードゲーム拡張(年)」にまとめます。ただし拡張の欄はプレイ時間の分母には入らないため、単価は本体基準になります。