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預金利息 計算ツール|普通・定期・ネット銀行の年利・税引後(源泉20.315%)と複利・預金保険のフル解説

普通預金・定期預金の利息を、預入額・年利・税引後で即時計算。ネット銀行・メガバンク・ゆうちょの金利比較、単利/複利の考え方、預金保険(ペイオフ制度)で守られる1,000万円の範囲、マル優(障害者等の少額貯蓄非課税制度)、個人向け国債との比較まで、金融庁・全国銀行協会・日本銀行・預金保険機構など公的機関の一次資料に基づき実務目線で解説します。

最終更新:2026-07-28/監修:計算ツールズ編集部

預金利息 計算機

普通0.001-0.20%・定期0.10-0.50%

利息の計算式(単利・複利)

単利(普通預金・短期定期)

利息 = 元金 × 年利 × 年数

普通預金や1年以下の定期預金は基本的に単利計算。100万円を年利0.5%で1年間預ければ、利息5,000円(税引前)。365日日割り計算が原則で、預入・払戻の日は含み日か抜き日かで銀行により1日分の差が生じます。

複利(長期定期・スーパー定期など)

満期受取額 = 元金 × (1 + 年利)^年数

利息を毎年元本に組み入れ、翌年はそれを含めた残高に利息が付くのが複利。3年・5年・10年の長期定期、預入100万円未満のスーパー定期300、貯蓄預金などで複利適用。年1回複利・半年複利・毎月複利で微妙に差が出ます。

複利効果の72の法則

元金が2倍になる年数 ≒ 72 ÷ 年利。年利1%なら72年、年利3%なら24年、年利6%なら12年です。預金金利0.5%以下の現代では実質2倍化に150年超かかるため、長期の資産形成には投資商品の併用が必要になります。

源泉徴収20.315%の内訳

預金利息は20.315%の源泉分離課税で自動的に差し引かれ、確定申告不要です。内訳は以下の通り。

税目税率備考
所得税15%国税・利子所得への課税
復興特別所得税0.315%2013年〜2037年の時限措置(所得税×2.1%)
住民税5%地方税・利子割
合計20.315%源泉分離課税・確定申告不要

実質手取り利率の計算

税引後利率 = 年利 × (1 − 0.20315) = 年利 × 0.79685

年利0.5%の実質手取りは0.399%、年利1%なら0.797%、年利3%なら2.39%。少額でも塵も積もれば大きな差になります。

銀行別金利の比較(参考)

銀行普通預金定期1年特徴
メガバンク(みずほ・三菱UFJ・三井住友)0.001-0.020%0.025-0.150%店舗・ATM豊富。金利は最低クラス
ゆうちょ銀行0.001-0.020%0.025-0.075%全国郵便局で利用可
ネット銀行(楽天・住信SBI・PayPay)0.10-0.20%0.20-0.50%金利優遇・振込手数料無料枠
地銀・第二地銀0.001-0.020%0.025-0.100%地元金利上乗せキャンペーン
あおぞら銀行BANK0.20%0.30%普通預金金利が業界最高水準
SBJ銀行(5年定期)0.85%(5年)韓国系。長期金利が高い
信用金庫・信用組合0.001-0.020%0.025-0.100%地域密着。キャンペーンで上乗せあり
労働金庫(ろうきん)0.001-0.020%0.025-0.100%労働組合員向けの優遇金利

※2026年5月時点の参考値。最新は各銀行サイトで要確認。

ネット銀行が有利な理由

店舗コスト・人件費・ATM運営費が少ないため、預金金利で還元しやすい構造です。振込手数料無料枠、ATM手数料無料枠、住宅ローン金利優遇などのメリットも大きく、メガバンクとの併用が実務的です。

預金の種類(普通・定期・積立・仕組)

普通預金

いつでも出し入れ自由な流動性預金。給与振込・引落し口座として使用。金利は最低クラス(0.001-0.20%)。

定期預金

1か月〜10年で預入期間を固定。期間内は原則払戻不可(中途解約すると普通預金金利適用)。金利は普通預金の5〜10倍程度。

積立定期預金

毎月一定額を自動振替で定期預金に積立。教育資金・住宅資金の目的別貯蓄に有効。

スーパー定期・大口定期

1,000万円以上の大口預金には別途金利設定。金利交渉可能な場合も。

外貨預金

米ドル・ユーロ等の外貨で預金。金利は円預金より高いが為替リスク大。差益は雑所得で総合課税対象。

仕組預金

デリバティブ組込みの高金利預金。満期延長条項付きが多く、途中解約損失リスク。金融庁が高齢者への販売を注視。

預金保険制度(ペイオフ)

1,000万円まで+利息が保護

預金保険機構(DIC)が管理する預金保険制度により、金融機関破綻時に元本1,000万円までとその利息が保護されます(ペイオフ)。対象は普通預金・定期預金・元本補てん付き貯蓄預金等で、外貨預金・仕組預金は対象外。

決済用預金は全額保護

「無利息・要求払い・決済サービス提供」の3条件を満たす決済用預金は全額保護されます。日常決済口座なら1,000万円超えても安心ですが、利息が付かないため長期滞留は非効率。

1,000万円を超える預金の対策

  • 複数金融機関に分散(1行あたり1,000万円以下)
  • 決済用預金に振替
  • 個人向け国債(国の保証)へ振替
  • MRF・投資信託(銀行倒産時は分別管理で保護)
  • 金融機関の格付け(S&P・Moody's)を確認

マル優・NISA・iDeCoでの非課税枠

マル優(少額貯蓄非課税制度)

身体障害者手帳保有者、遺族基礎年金受給者、寡婦年金受給者などが対象で、元本350万円までの利息が非課税。適用には税務署への申告と金融機関の登録が必要。健常者は対象外です。

財形貯蓄(勤労者財産形成貯蓄)

勤労者向けの給与天引き貯蓄。財形年金・財形住宅は元本550万円までの利息非課税。企業の福利厚生として広く導入。

NISA(少額投資非課税制度)

預金ではなく投資商品向けだが、2024年からの新NISAは成長投資枠240万円/年・つみたて投資枠120万円/年(生涯上限1,800万円)の運用益・配当が非課税。金利0.5%の預金と比べ、株式・投信の期待リターン3〜7%を非課税で運用可能。

iDeCo(個人型確定拠出年金)

60歳まで引き出し不可の代わり、掛金全額所得控除・運用益非課税・受取時控除のトリプル非課税。企業型DCと組み合わせて活用。

預金の代替(国債・MRF・投信)

個人向け国債(変動10年)

国が保証する債券で、6か月ごとに金利改定。最低保証0.05%があり、1年経過後は中途換金可能。金利は10年物国債利回りの66%が目安。安全性は預金以上(政府保証)。

個人向け国債(固定3年・5年)

期間固定で金利決定。金利上昇局面には向かないが、短期の確実性重視には有効。

MRF(マネー・リザーブ・ファンド)

証券会社の待機資金運用商品。金利は低いが投資信託扱いで銀行倒産の影響を受けない(分別管理)。

公社債投資信託

国債・社債で運用する投信。MMF等は元本割れリスクあるが低リスク。金利上昇時は基準価額下落に注意。

債券型ETF・投資信託

先進国国債ETF(BND・AGG等)で年3〜5%の利回りを狙う。為替リスクあり。

ネット定期のキャンペーン金利

新規口座開設・給与振込・退職金優遇で年利0.5〜3%のキャンペーンが定期的に開催。3〜6か月の期間限定が主流。

金利アップの戦略

  • ネット銀行のキャンペーン金利を狙う(普通0.20-0.50%)
  • 楽天銀行マネーブリッジ(証券口座連携で普通預金金利0.10%)等の連携特典
  • 個人向け国債(変動10年)で最低保証0.05%を確保
  • 複数銀行でのキャンペーン渡り(3か月限定の高金利を追う)
  • 1,000万円以下ずつ分散し、預金保険を最大活用
  • 普通預金はあおぞら銀行BANK・楽天銀行・SBIネット銀等の高金利行を活用
  • 長期資金はNISA・iDeCoで投資商品に振替(期待リターン3〜7%)
  • ATM手数料・振込手数料の無料枠がある銀行を選ぶ(月数百円の実質金利プラス)

よくある間違い・注意点

  • 「税引前金利」で計算 — 実質手取りは20.315%引き。年利0.5%の実質は0.399%と大幅減。銀行の広告金利を鵜呑みにせず税引後で比較しましょう。
  • 1銀行に1,000万円超えを放置 — ペイオフの上限は1,000万円+利息まで。超えた分は破綻時に返還されない可能性があるため、複数行分散が原則。
  • 定期の中途解約で普通預金金利に減る — 定期預金の中途解約はほぼ全額の利息を失います。緊急資金は普通預金で確保しておく。
  • 仕組預金の落とし穴 — 高金利に見えるが満期延長条項付きで実質長期化、途中解約で元本割れも。金融庁が高齢者への販売監視強化中。
  • 外貨預金の為替リスク軽視 — 高金利でも為替差損で元本割れの可能性。為替手数料(往復1〜2円/ドル)も金利を相殺。
  • マイナス金利下でインフレ負け — 年利0.5%以下の預金は、インフレ率2%と比べ実質価値が毎年目減り。長期資金は投資商品の併用が必要。

関連する法令・監督機関

  • 預金保険法 ― 預金保険制度・ペイオフの根拠法。1,000万円までの元本・利息保護を規定。
  • 銀行法 ― 銀行業の免許・監督を定める。金融庁が所管。
  • 金融商品取引法(金商法) ― 仕組預金・投資信託等の販売ルール。適合性の原則を規定。
  • 租税特別措置法 ― マル優・財形貯蓄・NISA・iDeCoの非課税枠を規定。
  • 所得税法 ― 利子所得の源泉徴収税率20.315%(所得税15%+復興税0.315%+住民税5%)を規定。

参考文献・公的資料

本ページは以下の公的機関・業界団体の資料を参考にしています。最新の金利・制度は各サイトで確認してください。

※本ページの計算結果は税引後の受取利息の概算値です。実際の金利は各金融機関の公表金利・キャンペーン金利により異なり、預入額・預入期間・金利改定タイミングで変動します。仕組預金・外貨預金・投資信託等は預金保険の対象外で元本割れリスクがあります。1,000万円を超える預金は預金保険の対象外部分の返還が保証されないため、複数金融機関への分散を推奨します。個別の資産運用相談は税理士・ファイナンシャルプランナー等の専門家にご相談ください。

よくある質問(FAQ)

100万円を1年預けたらいくら利息が付く?

年利0.5%(ネット銀行定期)の場合、税引前5,000円、源泉徴収20.315%を引いた手取り約3,984円。年利0.001%(メガバンク普通)だと税引前わずか10円で、実質ゼロに近い水準です。

源泉徴収20.315%はどこからきた数字?

所得税15%+復興特別所得税0.315%(所得税×2.1%)+住民税5%の合計です。復興税は2037年までの時限措置。マル優・NISA・iDeCo等の非課税制度を活用すればこの税負担を回避できます。

単利と複利の違いは?

単利は元金にだけ利息が付く方式、複利は利息を元本に組み入れて翌年も利息計算する方式。長期・高金利ほど複利の効果が大きく、10年年利3%なら単利で30%、複利で34.4%になります。預金金利0.5%以下の現代では差は微少。

72の法則とは?

「元金が2倍になる年数 ≒ 72 ÷ 年利」の目安。年利1%なら72年、3%なら24年、6%なら12年。現代の預金金利0.5%以下では150年超かかるため、長期資産形成には投資商品が必要です。

ペイオフで守られる金額は?

1金融機関につき元本1,000万円までとその利息が保護されます。決済用預金(無利息・要求払い・決済サービス)は全額保護。1,000万円超は複数金融機関に分散するのが原則です。

ネット銀行は安全?

預金保険の対象で、実店舗銀行と同じ保護が受けられます。全銀協加盟・金融庁認可のネット銀行なら安全性に問題ありません。金利・手数料の面ではむしろ有利。

定期の中途解約はどうなる?

ほとんどの銀行で普通預金並みの金利(0.001-0.020%)に減額されます。実質、利息はほぼゼロに。急な出費に備えて緊急資金は普通預金で確保しておくのが原則です。

個人向け国債と預金どっちが有利?

個人向け国債(変動10年)は最低保証0.05%と国の保証があり、預金保険1,000万円制限もありません。1年経過後は中途換金可能で、大口資金の安全な待機先として有効です。

外貨預金は?

金利は円預金より高い(米ドル4-5%等)が、為替リスクと為替手数料(往復1-2円/ドル)で目減りする可能性大。預金保険の対象外で、リスク許容度に応じた投資判断が必要です。

マル優は誰でも使える?

身体障害者手帳保有者・遺族基礎年金受給者・寡婦年金受給者などが対象で、元本350万円までの利息が非課税。健常者は対象外です。財形貯蓄(勤労者向け・550万円非課税)や新NISA(生涯1,800万円非課税)を活用するのが実務的です。

金利上昇局面での戦略は?

短期の変動金利型(普通預金・変動10年国債)で待機し、金利ピーク時に長期固定に切り替えるのが基本。金利上昇局面では既保有の固定金利定期は相対的に不利になるため、満期後に再検討します。

年代別・目的別の資産配分の考え方

アセットアロケーションの基本

資産運用の成果の8〜9割はアセットアロケーション(資産配分)で決まるとされ、個別銘柄選択の影響は限定的です。年齢・目的・リスク許容度に応じて、預金(現金・国債)と投資(株式・投信・不動産)の比率を設計します。

年代別の目安配分

年代預金・国債投資その他(保険等)
20代20-30%60-70%10-20%
30代25-35%55-65%10-20%
40代30-40%45-55%15-25%
50代40-50%35-45%15-25%
60代50-60%25-35%15-25%
70代以降60-70%15-25%15-25%

目的別の資産配分

緊急資金(生活費6か月分)は必ず預金で保管。3年以内に使う予定の資金は預金・国債で。5-10年後の資金は預金+投資の混在、10年以上の長期資金は投資中心の配分が合理的です。

ライフイベントごとの資金確保

結婚(100-300万円)、出産(50-100万円)、住宅頭金(500-1,500万円)、子どもの教育費(700-2,000万円)、車購入(100-500万円)、老後資金(2,000-3,000万円)等、それぞれ時期と金額を想定し、時期の近いものは預金、時期の遠いものは投資で準備。

リバランス

市場変動で当初の資産配分が崩れた際に、年1回の頻度で目標配分に戻すリバランスを実施。上がった資産を売って下がった資産を買うことで、実質的な「安く買って高く売る」を機械的に実現できます。

ドルコスト平均法

毎月一定額を定額積立することで、価格変動リスクを平準化するドルコスト平均法。つみたてNISA・iDeCoの自動積立が代表例で、感情に左右されず継続できるのが最大のメリット。長期・分散・低コストの3原則と合わせて資産形成の王道戦略です。

ケース別・目的別の使い方

新社会人・若年層の資産形成

給与の10-20%を毎月自動積立で貯蓄する仕組みを最初に構築。財形貯蓄(元本550万円まで非課税)を勤務先で利用可能なら優先活用、次にネット銀行の定期積立、余剰資金を新NISAつみたて投資枠に振り分けます。緊急資金6か月分を先に確保してから投資へ。

子育て世帯の教育費積立

大学卒業までの教育費目安は公立コース700〜1,000万円・私立理系1,500〜2,000万円。児童手当(総額約200万円)を全額積立、加えて毎月2〜3万円をつみたてNISAで運用すれば大学費用を賄いやすくなります。学資保険と定期預金の併用も定番。

住宅購入資金の待機

頭金+諸費用の1,000〜2,000万円は数年以内に使う可能性があるため、投資リスクを取らず個人向け国債(変動10年)・ネット定期・大口定期で運用。金利上昇局面なら短期定期を継続、住宅ローン契約時の一括払い準備を。

老後資金の運用

50〜60代の退職金・老後資金は「守りの運用」が基本。元本1,000万円ずつ複数銀行に分散+個人向け国債+NISA運用の3層構造で、預金保険を最大活用し、金利上昇の恩恵を受けつつ、インフレ対策も両立します。

相続対策

相続税基礎控除は3,000万円+600万円×法定相続人数。相続財産に預金が集中すると評価100%のため、生前贈与110万円/年の暦年贈与、教育資金・結婚資金の一括贈与非課税枠を活用。

企業経営者の資金運用

法人口座は1決済用預金として全額保護される決済用口座を確保しつつ、余剰資金は短期国債・MMFで運用。役員退職金の積立は生命保険・小規模企業共済・iDeCoで税制優遇を受けるのが定番戦略です。

高齢者・仕組預金の警戒

金融庁は高齢者への仕組預金・仕組債の販売監視を強化。高金利を謳う商品は満期延長・元本割れリスクを含むことが多く、家族同席での確認・複数営業員の意見比較を推奨。判断能力低下時は成年後見・任意後見の準備を。

災害・緊急時の資金アクセス

災害時のキャッシュカード停止・ATM停電に備え、現金10-30万円の分散保管+複数銀行の口座+電子マネーチャージを組み合わせ。3日分の生活費と当面の医療費を即時アクセス可能にしておきます。

より深く理解するための補足

金利の歴史的推移

日本の政策金利は1990年バブル期6%超から低下を続け、2016年からのマイナス金利政策により定期預金金利は0.001-0.010%まで低下。2024年3月の日銀マイナス金利解除、2024年7月・2026年の利上げでネット定期は0.20-0.50%へ回復傾向。今後の金利上昇局面では変動金利型・短期定期の魅力が増します。

インフレと実質金利

実質金利 = 名目金利 − インフレ率。2%インフレ・0.5%預金金利なら実質金利は-1.5%で、預けているだけで購買力が毎年目減りします。日銀の物価目標2%を前提とすれば、長期資金の一部を投資商品に振り分けるのが合理的判断となります。

老後2,000万円問題と預金

2019年の金融庁報告書で話題になった「老後2,000万円不足」は、年金だけでは月5万円不足×30年=1,800万円という試算。これを預金金利0.5%で目標達成するには毎月4万円を30年積立必要で、投資商品(期待3〜5%)なら毎月2万円台で達成可能です。

複数銀行の分散管理

ペイオフ対策で複数行分散する場合、マネーフォワードME・Zaim・OneStock等の家計簿アプリで一括管理すると、残高・金利・満期日を横断把握できます。定期の満期日は通常3か月前に通知が来るため、自動継続の可否・金利変更を要確認。

相続と預金

預金口座の名義人死亡は凍結され、相続手続き完了(数か月〜半年)まで引き出せません。相続税・葬儀費用の一時支払いに困らないよう、生前の共同名義化・信託銀行の遺言信託・葬儀費用の別途プールを検討します。

デジタル通貨・電子マネー

Suica・PayPay・楽天Pay等の電子マネー・QR決済のチャージ残高は預金保険の対象外です。資金決済法に基づく供託制度で50%は保護されますが、大口滞留は避け、月単位で使い切るのが原則です。

マネーロンダリング対策

200万円超の現金入金・出金・海外送金は、犯罪収益移転防止法に基づき本人確認と用途申告が必要になります。急な高額出金は口座凍結・審査の可能性があり、余裕を持った資金移動計画を立てましょう。

グローバル分散投資と外貨

円資産一極集中は、円安局面で購買力(輸入品・海外旅行)が急減するリスクを負います。全世界株式インデックス(eMAXIS Slim等)で年3〜7%のリターンを狙いつつ、非常用資金として円預金を6-12か月分確保する組み合わせが、多くのFPが推奨するバランスです。