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永代供養納骨堂管理料墓じまい

永代供養の総額計算

供養の形態・永代供養料・安置する年数から、管理料の累計を含む総額と一般墓との差額を算出します。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

永代供養の総額計算ツール

初期費用は永代供養料×(1+形態別の加算率×(人数−1))です。納骨堂の加算率0.5・2名なら500,000×1.5=750,000円。管理料は12,000円×33年=396,000円、彫刻料30,000×2名と法要9回分(納骨と三十三回忌までの年忌8回)270,000円を合わせて330,000円。総額は1,476,000円、1人あたり738,000円です。同じ33年で見た一般墓(墓石と永代使用料1,700,000円+管理料8,000円×33年+彫刻料60,000円)の2,024,000円と比べると548,000円低く収まります。

供養の形態別の費用の目安

形態永代供養料2人目以降の加算
合祀墓50,000〜300,000円1人分と同額
納骨堂300,000〜1,000,000円5割前後
樹木葬200,000〜800,000円8割前後
個別の墓所800,000〜2,000,000円2割前後

年忌法要の実施年(没後の経過年)

法要没後法要没後
一周忌1年十七回忌16年
三回忌2年二十三回忌22年
七回忌6年二十七回忌26年
十三回忌12年三十三回忌32年

※参考計算です。地域の慣習・寺院や式場の規定・製品仕様によって金額は変わるため、実際の見積もりで確認してください。

永代供養の総額計算の詳しい解説

永代供養が一般墓より安いと言われるのは、初期費用だけを比べているからです。実際の負担を決めるのは期間中に積み上がる管理料で、年12,000円でも33年続けば396,000円になり、初期費用の八割に迫ります。永代供養料に管理料が含まれる契約と、別途で毎年徴収される契約があり、この違いを見落とすと総額の見立てが数十万円ずれます。契約書で管理料の要否と、支払いが何年で終わるのかを必ず確認する必要があります。

判断が分かれるのは安置の期間です。多くの納骨堂や樹木葬では十三回忌や三十三回忌を区切りとして個別の安置を終え、その後は合祀に移ります。合祀後は遺骨を取り出せなくなるため、将来の改葬や分骨の可能性を残したい場合は個別安置の期間を長く取る必要があり、その分だけ管理料が積み上がります。逆に承継者がいない場合は早めに合祀へ移る契約のほうが、支払いが途絶えたときの扱いをめぐる不安がなくなります。

費用の増え方は形態によって性格が違います。合祀墓は一人あたりの単価がそのまま人数分かかるため人数に正比例しますが、個別の墓所は同じ区画に複数を納めるため二人目以降の加算が二割程度に収まります。納骨堂はその中間で、区画の大きさによって収容できる骨壺の数が決まっています。夫婦二人だけを想定するのか、次の世代まで入れるのかで、選ぶべき形態が変わります。彫刻料は納骨のたびに発生する点も見落とされがちです。

法要の費用も期間に比例します。年忌を三十三回忌まで営むなら納骨法要を含めて九回、十三回忌で区切るなら五回と、回数が倍近く変わります。寺院が管理する施設では年忌法要を合同で営み、個別のお布施が不要な場合もあります。加えて、宗旨や宗派を問わない施設か、檀家となることが条件かで長期の負担が変わります。契約前に管理料の改定条項、施設が閉鎖された場合の遺骨の扱い、承継者がいなくなったときの手続きの三点を確認しておくと、後の世代への負担を減らせます。既存の墓を閉じて移る場合は、墓石の撤去費と離檀に伴う費用が数十万円の規模で別途かかる点も、総額に加えたうえで判断してください。見学の際に年間の管理料と支払期間を書面で示してもらうのが、最も確実な確認方法です。

業界・現場での使い方

霊園・納骨堂の案内

形態別の総額を提示し、初期費用だけでなく期間中の負担で比較してもらいます。

終活の相談

承継者の有無と安置期間の希望から、適した形態と総額を絞り込みます。

改葬の検討

既存の墓の管理料と永代供養の総額を比べ、墓じまいの損益分岐を確認します。

寺院の檀信徒への説明

年忌法要を含めた長期の費用を示し、無理のない供養の形を提案します。

よくある間違い・注意点

  • 初期費用だけで一般墓と比較する — 管理料の累計が初期費用に迫る規模になるため、期間で見ないと順位が逆転します。
  • 管理料の支払い年数を確認しない — 永代と表記されていても管理料が別途必要な契約があり、総額が数十万円変わります。
  • 合祀後に遺骨を取り出せると思い込む — 合祀すると個別の遺骨は特定できなくなり、改葬や分骨ができなくなります。
  • 人数分の彫刻料を計算に入れない — 納骨のたびに1名あたり30,000円前後が発生し、家族が多いと無視できません。
  • 年忌法要のお布施を総額に含めない — 三十三回忌まで営むと納骨法要を含めて9回分になり、数十万円の差になります。

関連する規格・公的資料

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。医療・法務・税務の判断は最新の告示・規格および専門家の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

納骨堂に2名を納めると総額はいくらですか?

永代供養料500,000円・管理料12,000円を33年の既定値で1,476,000円、1人あたり738,000円です。

一般墓とどのくらい差が出ますか?

既定値では一般墓のほうが約548,000円高くなります。墓石の価格と管理料の水準で差は変動します。

永代供養料に管理料は含まれますか?

契約によって異なります。含まれる場合と毎年別途徴収される場合があり、総額が大きく変わるため契約書での確認が必要です。

合祀までの安置年数は何年が一般的ですか?

十三回忌または三十三回忌を区切りとする施設が多く、17年や50年を設定する施設もあります。

2人目以降は割安になりますか?

個別の墓所では2割程度、納骨堂では5割程度の加算に収まります。合祀墓は1人分がそのままかかります。

承継者がいない場合はどうなりますか?

管理料の支払いが途絶えた時点で合祀へ移る契約が一般的です。手続きの内容を事前に確認しておく必要があります。

宗派が違っても利用できますか?

宗旨宗派を問わない施設が増えていますが、檀家となることを条件とする寺院もあります。

管理料は値上がりしますか?

改定条項が設けられている契約があります。長期の負担を見積もる際は改定の可能性を織り込んでおくと安全です。