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カーシェア比較

カーシェア各社比較 計算ツール

カーシェア3社の年間費用を、月の利用回数・1回の利用時間・走行距離から比べます。既定値の月6回・1回6時間・50kmなら、年額はタイムズカー448,320円・カレコ484,080円・dカーシェア468,720円です。時間料金の従量制で積み上げているため、パック料金は含みません。

最終更新:2026-08-19/監修:計算ツールズ編集部

カーシェア比較 計算機

計算式と前提

年額 = 月会費 × 12 + 月の利用回数 × 12 ×(1回の時間 × 時間単価 + 1回の距離 × 距離単価)

入力は「月の利用回数」「1回の時間」「1回の距離」の3つです。既定値は月6回・1回6時間・50kmで、年額はタイムズカーが448,320円、カレコが484,080円、dカーシェアが468,720円、最安はタイムズカーと表示されます。3社とも料金体系は月会費・時間料金・距離料金の3階建てで、下の表の単価を前提に置いています。この計算機は時間料金を従量で積み上げるため、各社が用意している6時間・12時間などのパック料金は反映していません。長時間の利用では、実際の請求額よりも高い金額が出ます。

利用パターン別の年額 早見表

この計算機に値を入れたときの出力です。最安の列は3社を比べた結果で、計算機の「最安」欄と同じ判定です。

利用パターン(月)タイムズカーカレコdカーシェア最安
1回・2時間・20km35,520円38,640円26,640円dカーシェア
2回・3時間・30km85,440円92,400円79,920円dカーシェア
4回・4時間・40km210,240円226,800円213,120円タイムズカー
6回・6時間・50km(既定値)448,320円484,080円468,720円タイムズカー
8回・6時間・50km594,240円641,520円624,960円タイムズカー
10回・6時間・50km740,160円798,960円781,200円タイムズカー

この計算機が置いている単価

実際の料金は改定されることがあります。契約の前に、必ず各社が公表している最新の料金表をご確認ください。

項目タイムズカーカレコdカーシェア
月会費880円980円0円
時間料金15分220円(1時間880円)10分160円(1時間960円)10分160円(1時間960円)
距離料金1km 16円1km 16円1km 15円
パック料金計算に含めていません計算に含めていません計算に含めていません

カーシェアの料金が3階建てになっている理由と、この試算の限界

カーシェアの料金が月会費・時間料金・距離料金の3つに分かれているのは、事業者側の費用の性質がそれぞれ違うからです。車両の減価償却と駐車場代は使わなくても発生する固定費で、これを会員全体で分け合うのが月会費です。1台を誰かが押さえている間はほかの人が使えないため、占有した時間に時間料金がかかります。走った分だけ減る燃料とタイヤが距離料金に対応します。そのため短時間で近距離ほど所有より有利になり、長時間で長距離になるほど差が縮まります。

この試算でもっとも大きな前提は、時間料金を従量でそのまま積み上げている点です。実際の各社には6時間・12時間・24時間といったパック料金があり、一定の時間を超えると単価が大きく下がります。既定値の1回6時間はまさにパックが使われる長さなので、表の年額はパックを使う人には過大な数字です。短時間の利用を繰り返す使い方なら、従量の積み上げが実態に近くなります。年額を比べるときは、自分の使い方がどちらに寄っているかを先に決めてください。

判断が分かれるのは、月会費のあるプランを選ぶかどうかです。月会費が無料のサービスは、たまにしか乗らない人には有利に見えます。ただし月会費が実際の利用料金に充当される仕組みを採るサービスもあり、その場合は毎月一定量を使う人にとって会費は実質的な負担になりません。上の早見表でも、月1〜2回の利用では会費のない選択肢が最安になり、月4回を超えると時間単価の低い選択肢が逆転しています。分かれ目は利用の頻度であって、会費の有無そのものではありません。

見落とされやすい要素もいくつかあります。第一にステーションまでの移動時間で、徒歩10分の距離にしか空き車両がなければ往復20分が毎回の見えない費用になります。第二に予約の取りやすさで、週末の午前に集中する地域では乗りたいときに空いていないことがあります。第三に、返却の遅れによる延長料金と、事故時の負担です。対人対物の保険は料金に含まれる一方、修理の間に車両を貸し出せないことへの補償は別に定められています。

比べる相手の水準も押さえておくと判断しやすくなります。総務省の家計調査(2024年)では、二人以上の世帯の自動車等関係費が年295,476円、そのうち車を持ち続けるための維持費が209,351円、月極などの駐車場借料が14,060円でした。既定値の条件で出る年44万円台は、この水準を上回ります。走行距離の面でも、日本自動車工業会の乗用車市場動向調査(2023年度)では月間の平均が362kmで、既定値の月6回・50km(月300km)はそれに近い使い方です。つまり既定値は、車を1台持つのと同じくらい使う想定になっています。用途でも変わり、買い物や送迎のような短い用事はカーシェアが向き、帰省や旅行のように連続で使うならレンタカーのほうが安くなることが多くなります。

よくある間違い・注意点

  • パック料金を考えずに長時間の年額を見る — この計算機は時間料金を従量で積み上げます。6時間や12時間のパックを使う場合、実際の請求はここに出る金額より安くなります。長時間の利用が中心なら、パック料金で計算し直してください。
  • 所有の費用と比べる範囲をそろえない — カーシェアの料金には保険と燃料が含まれています。所有側で比べるときは、車両代・税金・車検・保険・駐車場・燃料をすべて足してから比較してください。
  • ステーションが常に空いている前提で考える — 週末の午前などは予約が埋まります。使いたいときに使えない回数が多いと、年額が安くても移動手段としては成立しません。
  • 返却の遅れを見込まない — 延長分は割高な単価が適用されることが一般的です。返却時刻に間に合わないと、次の利用者にも影響します。余裕を持った時間で予約してください。
  • 事故時の負担を保険料込みだと思い込む — 対人対物の補償は料金に含まれていても、車両を貸し出せない期間に対する負担が別に定められていることがあります。補償の範囲は契約前に規約でご確認ください。

参考資料

よくある質問(FAQ)

この年額にはガソリン代や保険料が含まれていますか

カーシェアの料金体系では、燃料代と対人対物の保険料が利用料金に含まれているのが一般的です。したがってこの試算にも含まれています。所有と比べるときは、所有側に燃料・保険・税金・車検・駐車場をすべて足してから並べてください。

パック料金を使うといくらになりますか

この計算機では扱えません。時間料金を従量でそのまま積み上げているためです。6時間や12時間のパックを使う場合、実際の請求はここに出る金額より安くなります。長時間の利用が中心の方は、各社の料金表でパックの単価を確かめてください。

月会費が無料のほうが得ですか

利用の頻度によります。早見表では月1〜2回の利用で会費のない選択肢が最安になり、月4回を超えると時間単価の低い選択肢が逆転します。会費が利用料金に充当される仕組みのサービスもあるため、会費の有無だけでは決まりません。

入力の「1回の時間」はどう数えますか

予約して車を借りている時間の合計です。走っていない駐車中の時間も料金の対象になります。買い物や食事で車を止めている時間を含めて入れてください。実際より短く入れると、年額が過小に出ます。

年額がいくらを超えたら所有を検討すべきですか

一律の基準はありませんが、年40万円を超えるあたりから、駐車場代を含めた所有の年間費用と重なってきます。駐車場代が地域によって大きく違うため、住んでいる場所の相場を確かめたうえで比べてください。

返却が遅れるとどうなりますか

延長分には割高な単価が適用されるのが一般的で、次の予約が入っている場合は別の負担が生じることもあります。この計算機は延長を見込んでいないため、余裕のある時間で予約する前提で使ってください。

事故を起こしたときの負担はどうなりますか

対人対物の補償は料金に含まれていることが多い一方で、修理の間に車両を貸し出せないことに対する負担が別に定められている場合があります。免除の仕組みを設けているサービスもあります。契約前に規約で範囲をご確認ください。

レンタカーとはどう使い分けますか

短時間で近距離ならカーシェア、連続して長時間使うならレンタカーが安くなりやすい傾向があります。買い物や送迎はカーシェア、帰省や旅行はレンタカーという分け方が目安です。詳しい比較は関連ツールをご覧ください。

※本ツールの計算結果は概算です。パック料金・キャンペーン・保険の詳細条件は含みません。料金は改定されることがあるため、契約前に各社の公式サイトで最新の料金表をご確認ください。