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免許更新

免許更新費用 計算ツール

運転免許の更新費用を、優良・一般・違反・初回の区分別に試算します。更新手数料と講習手数料の内訳、講習時間、有効期間まで一度に確認できます。

最終更新:2026-08-18/監修:計算ツールズ編集部

免許更新 計算機

計算式と前提

手数料合計 = 更新手数料 2,500円 + 講習手数料(優良500/一般800/違反1,350/初回1,350)

既定値の「優良運転者」では、2,500+500=3,000円、講習30分、有効期間5年と表示されます。更新手数料2,500円は区分にかかわらず共通で、差が出るのは講習手数料だけです。金額は従来型の運転免許証を交付する場合の全国共通額で、70歳以上の高齢者講習・認知機能検査の費用、写真の持ち込みや再交付にかかる費用は含みません。

免許区分の違い

本ツールが区分ごとに返す値を並べたものです。

区分更新手数料講習料合計講習時間有効期間
優良運転者(ゴールド)2,500円500円3,000円30分5年
一般運転者2,500円800円3,300円1時間5年
違反運転者2,500円1,350円3,850円2時間3年
初回更新者2,500円1,350円3,850円2時間3年

1年あたりの負担で見ると差が開く

合計額の差は最大でも850円ですが、有効期間が3年か5年かで更新の回数が変わります。1年あたりに直すと2倍以上の開きになります。

区分合計有効期間1年あたり講習の拘束時間(5年間)
優良運転者3,000円5年600円30分
一般運転者3,300円5年660円1時間
違反運転者3,850円3年約1,283円約3時間20分
初回更新者3,850円3年約1,283円約3時間20分

70歳以上に加わる費用

70歳以上は更新前に高齢者講習の受講が必要で、上の手数料とは別に費用がかかります。有効期間も短くなります。

年齢・条件追加で必要な手続き費用の目安有効期間
70歳高齢者講習(2時間)約6,450円4年
71歳以上74歳以下高齢者講習(2時間)約6,450円3年
75歳以上認知機能検査+高齢者講習約1,050円+約6,450円3年
75歳以上で一定の違反歴あり上記に加えて運転技能検査約3,550円(不合格時は再受検料)3年

更新費用の内訳と区分判定の仕組み

更新にかかる費用は、免許証を作り直すための更新手数料と、道路交通法に基づく更新時講習の手数料に分かれます。更新手数料2,500円が区分共通なのは、写真の撮影から免許証の作成までの事務が誰でも同じだからです。差が出る講習手数料は、30分・1時間・2時間という講習時間の違いを反映しています。金額の差は最大850円ですが、負担の本体は別にあります。優良運転者と違反運転者では有効期間が5年と3年で、同じ15年を過ごすなら更新の回数が3回と5回になります。1年あたりに直すと600円と約1,283円で、2倍以上の開きです。講習時間も5年間で30分と3時間20分の差になり、平日に窓口へ出向く手間を数えるとさらに広がります。

実務でつまずきやすいのが区分の判定期間です。無事故無違反かどうかは「更新を迎える誕生日の40日前から数えて過去5年間」で判定されます。更新のお知らせが届く直前に違反をしても次の区分には反映されず、次々回の更新で違反運転者になることがあります。逆に、5年前の違反が判定期間に残り、長く無事故のつもりでもゴールドにならない例も起こります。優良運転者になるには継続して免許を受けている期間が5年以上必要で、初めての更新では無事故無違反でも初回更新者の扱いです。軽微な違反(3点以下)が1回だけなら一般運転者、それを超えると違反運転者という区切りになります。

見落とされやすいのは、期間と失効の扱いです。更新の手続きができるのは誕生日の前後1か月、合わせて2か月の間だけです。この期間を過ぎると免許は失効し、6か月以内であれば適性検査と講習で再取得できますが、6か月を超えて1年以内は仮免許相当の扱いに落ち、1年を超えると原則として学科・技能試験からやり直しになります。また、70歳以上は高齢者講習が更新の前提になり、講習の予約が数か月先まで埋まっている地域もあります。通知が届いた時点で予約するのが安全です。

条件によって手続きの選択肢も変わります。優良運転者と一定の条件を満たす方は住所地以外の都道府県でも更新でき、更新時講習をオンラインで受けられる仕組みも広がっています。免許証をマイナンバーカードと一体化する制度も始まっており、どのカードを持つかによって更新手数料の額が変わります。従来の免許証だけを持つ場合が2,500円で、一体化したカードのみの場合と両方持つ場合は額が異なります。最新の額は都道府県警察の案内で確認してください。なお大型や二種など複数の種類を持っていても、更新手数料は1回分で足ります。ゴールド免許は任意保険の割引に反映されることがあり、費用差以上の実益になる場合があります。

よくある間違い・注意点

  • 「無事故無違反ならゴールド」と考える — 優良運転者には継続して5年以上免許を受けていることが必要です。初めての更新では無事故無違反でも初回更新者となり、講習2時間・有効期間3年になります。
  • 判定期間を更新日までだと思っている — 判定は「誕生日の40日前から遡って過去5年間」です。直前の違反が次回に反映されないこともあれば、古い違反が残っていることもあります。心当たりがあるときは運転記録証明書で確認してください。
  • 更新できる期間を誕生日当日までだと思っている — 手続きができるのは誕生日の前後1か月です。失効すると6か月以内は再取得の簡略手続き、1年を超えると原則やり直しになります。
  • 手数料の差だけで比べる — 合計額の差は最大850円ですが、有効期間が3年と5年では更新の回数が変わり、1年あたりでは2倍以上の差になります。講習の拘束時間と窓口へ出向く手間も含めて考えてください。
  • 高齢者講習の費用を更新手数料に含めて見積もる — 70歳以上の高齢者講習、75歳以上の認知機能検査、一定の違反歴がある場合の運転技能検査は、いずれも更新手数料とは別建てです。予約が取りにくい時期もあるため、早めの手配が必要です。

参考資料・関連法令

手数料と手続きの根拠は、以下の法令および公的機関の資料が一次情報です。実際の金額と受付時間は住所地の都道府県警察が公表しています。

※手数料は全国共通ですが、講習の実施方法・受付時間・予約の要否は都道府県ごとに異なります。高齢者講習等の費用は制度改正で変わることがあります。手続きの前に、住所地の都道府県警察および運転免許センターの最新の案内をご確認ください。処分や違反歴に関する個別の判断は、警察の窓口または弁護士等の専門家にご相談ください。

よくある質問(FAQ)

更新できるのはいつからいつまでですか?

誕生日の前後1か月、合わせて2か月の間です。期間内であればいつ手続きしても新しい免許証の有効期間は変わりません。混雑を避けるなら期間の前半が無難です。

ゴールド免許になる条件は何ですか?

継続して免許を受けている期間が5年以上あり、判定期間内に無事故無違反であることです。判定期間は誕生日の40日前から遡って過去5年間で、更新日までではありません。

初回更新なのに講習が2時間なのはなぜですか?

初回更新者は免許を受けてからの期間が5年未満で、運転経験が浅い層と位置づけられているためです。無事故無違反でも講習は2時間、有効期間は3年になります。次回以降、条件を満たせば優良運転者になれます。

更新を忘れて失効したらどうなりますか?

失効から6か月以内なら適性検査と講習で再取得できます。6か月を超えて1年以内は仮免許相当の扱い、1年を超えると原則として学科・技能試験からやり直しです。やむを得ない理由がある場合は救済の規定がありますが、証明書類が必要です。

70歳以上は費用がいくら増えますか?

高齢者講習が約6,450円、75歳以上はさらに認知機能検査が約1,050円かかります。一定の違反歴がある75歳以上は運転技能検査が約3,550円必要です。いずれも更新手数料とは別会計です。

住所地以外で更新できますか?

優良運転者などは他の都道府県でも更新できる仕組み(経由更新)があります。取扱いの範囲は都道府県によって違うため、事前に窓口へ確認してください。

講習をオンラインで受けられますか?

優良運転者と一般運転者を対象としたオンラインの更新時講習が広がっています。ただし視力検査と写真撮影のために窓口へ出向く必要は残ります

マイナンバーカードと一体化すると手数料は変わりますか?

変わります。従来の免許証だけを持つ場合の更新手数料は2,500円で、本ツールもこの金額を使っています。一体化したカードのみにする場合と両方を持つ場合では額が異なるため、最新の金額は都道府県警察の案内でご確認ください。