CASE.05 | 定年目前・シニア

大手メーカー副本部長
62歳・定年目前の家計

東京電機工業 営業副本部長/勤続39年/世帯金融資産3,200万・退職金2,500万見込・住宅ローン完済済・子2人独立・親介護目前。
樫原 茂雄(仮名)
62歳 / 男性 / 既婚(妻59)・子2人独立
東京電機工業 営業副本部長 / さいたま市浦和区
勤続39年年収950万持ち家完済済退職金2,500万親介護目前相続予定
年収
950万円
副本部長・3年後定年
世帯金融資産
3,200万円
預金1,800/NISA1,200/個別株200
退職金見込
2,500万円
65歳一括受取想定
夫婦年金月額
23万円
65歳から受給

月次キャッシュフロー

2026年4月時点・単位:円
本人手取り540,000
妻パート85,000
収入合計625,000
─ 固定資産税月割18,000
─ 食費(夫婦2人)75,000
─ 光熱通信28,000
─ 保険(生命・医療)25,000
─ 夫小遣い(ゴルフ)55,000
─ 妻小遣い30,000
─ 車2台維持38,000
─ 医療費(降圧剤等)18,000
支出合計287,000
+ NISA・貯蓄280,000
貯蓄・投資合計280,000
月収支差額+58,000
▶ 世帯月手取り 625,000円。住宅ローン完済済で固定費わずか1.8万円。月28万円の貯蓄ペースで退職前3年間に +1,000万円 の純増を目指す。

公開書類インデックス

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支出構成比

全体に占める割合
28.7万円
月支出計
食費 26%
夫婦小遣い 30%
車2台 13%
光熱通信 10%
保険 9%
12%

資産と負債

現時点・単位:万円
資産
6,900万円
預金1,800/NISA1,200/個別株200/戸建て時価3,500/退職金見込2,500(除外)
負債
70万円
クレカ12 / 自動車ローン残58
▶ 純資産は+6,830万円(住宅込み)。退職金2,500万受領後は 純資産1億円 圏。日本のシニア上位10%圏。

0歳〜75歳の年収カーブ

予測値
0 1100万円 62歳・現在 0 62 75

よくある質問

全10問
62歳時点で純資産6,830万は同世代より多い?
金融広報中央委員会・60代2人以上世帯の金融純資産中央値は約3,000万。樫原家は上位25%超。完済済持家+退職金2,500万見込で日本の「勝ち組シニア」標準像。
退職金2,500万は一括受取・年金受取どちらが得?
一括受取が税制上有利(退職所得控除2,340万でほぼ非課税)。年金受取は課税対象だが運用リスクを会社側に移せる利点。一括→iDeCo・NISA運用が王道。
70歳繰下げ受給は本当にお得?
82歳以上まで生きれば累計受給額で65歳受給を超過、90歳まで生きれば+800万超のリターン。父88歳・母85歳と健康家系のため繰下げ有利。65-70歳の生活資金が別途必要。
親介護と老後資金、両立できる?
両親介護費は兄姉3人で分担・月7-10万程度。退職後の月CF(年金+取崩+再雇用で月40万)から無理なく吸収可能。親の資産から賄う設計が基本。
相続2,700万は確実に受けられる?
父の想定遺産は不動産5,500万+現預金1,800万=8,300万、兄姉3人で法定相続分なら本人2,770万。遺産分割協議で実家継承者との代償金調整が必要、兄との関係次第で現金受取額は変動。
60歳以降、インデックス投資デビューは遅い?
60歳から20-30年の運用期間があり遅くない。NISA1,200万+個別株200万に退職金の半分1,250万を追加、年5%想定で80歳時点+1,500万の追加資産。
再雇用は受けるべき?
65歳まで再雇用で年収400万・厚年継続。年金繰下げ+再雇用で老後資金を厚くできる。健康面で問題なければ受ける価値大。
保険は見直すべき?
子独立・住宅ローン完済済のため生命保険は不要レベル。医療保険・がん保険は維持。月25,000円→月10,000円へのスリム化が現実的。
iDeCoは65歳まで?
iDeCoは65歳まで拠出可能(厚年加入者)。退職後の再雇用で厚年継続なら月23,000円拠出継続可能。所得税率20%帯のため節税年5.5万。
戸建ては売って都内マンションに移るべき?
浦和の戸建て時価3,500万、都内65㎡マンションは6,000-8,000万。2,500-4,500万の追加資金が必要で、老後資金を圧迫。利便性vs金融余力のバランスで現状維持が合理的。
編集部より

「日本の勝ち組シニア」62歳・3年後の定年で1億円圏

勤続39年・住宅ローン完済済・退職金2,500万円見込・夫婦年金月23万。樫原茂雄は、日本の60代上位25%圏の典型像である。3年後の定年で純資産1億円圏に到達し、25年の老後資金は大幅余剰となる。

本記事は、定年目前シニアの家計を月単位で可視化し、「自分の現在地」を相対化する手がかりを提供する。数値は厚労省・国税庁・金融広報中央委員会等の公的一次データに基づく参考値だ。

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注記:本記事の人物・勤務先はすべてフィクションです。数値は厚労省・国税庁・総務省・住宅金融支援機構等の公的一次データに基づき編集部が算出した参考値です。