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スポーツバドミントン時間

バドミントンラリー|試合時間・スコアからラリー時間を計算

バドミントンの平均ラリー時間を計算する無料電卓。試合時間・総得点・サーバー側ポイントから、平均ラリー時間・分析を瞬時算出。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

バドミントン ラリー時間ツール

計算式と前提

1ラリーあたり平均(秒) = 試合時間(分) × 60 ÷ 総得点

タイプ判定 = 25秒未満「スピード型」/25〜35秒「バランス型」/35秒超「ラリー重視型」

総得点は両者の得点を全ゲーム分足した数を入れます。既定値の試合時間60分・総得点60点なら、3,600秒を60で割って60.0秒、判定は「ラリー重視型」です。この値にはシャトルが飛んでいる時間だけでなく、サーブの準備や得点間の間合い、インターバルの時間も含まれます。実際にラリーが続いている時間より必ず大きく出る指標だとお考えください。

試合時間と総得点の早見表

本ツールの出力

試合時間総得点1ラリーあたり平均タイプ判定
40分119点20.2秒スピード型
50分119点25.2秒バランス型
25分52点28.8秒バランス型
40分74点32.4秒バランス型
30分52点34.6秒バランス型
70分119点35.3秒ラリー重視型
50分74点40.5秒ラリー重視型
60分(既定値)60点(既定値)60.0秒ラリー重視型

同じ試合時間でも総得点が増えれば値は下がります。長いラリーが続いた試合ほど、決着までの得点が少なく時間だけが延びるため、値は大きくなります。

スコア例から総得点を求める(入力値の作り方)

方式スコア例総得点試合時間の例本ツールの出力
3ゲーム×21点制(2ゲームで決着)21-15/21-1774点40分32.4秒・バランス型
3ゲーム×21点制(3ゲーム目まで)21-19/19-21/21-18119点70分35.3秒・ラリー重視型
3ゲーム×15点制(2ゲームで決着)15-10/15-1252点25分28.8秒・バランス型
3ゲーム×15点制(3ゲーム目まで)15-13/13-15/15-1182点50分36.6秒・ラリー重視型

総得点は勝者の点数だけでなく、両者の得点を全ゲーム分合計した数です。世界バドミントン連盟は2026年4月の総会で3ゲーム×15点制を承認し、2027年1月4日から国際大会に導入する予定です。日本バドミントン協会はこれを前倒しし、2026年から第1種大会へ段階的に導入すると公表しています。方式が変わると総得点の水準そのものが下がるため、過去の記録と比べるときは方式をそろえてください。

この数値が実際のラリー時間より大きくなる理由と、比べるときの前提

試合時間を総得点で割ると、1得点あたりに何秒かかったかが出ます。バドミントンはラリーポイント制で、1回のラリーが必ず1点になりますから、この値は「1ラリーあたりの平均時間」と読めます。ただし分子の試合時間には、シャトルが飛んでいる時間以外がすべて含まれます。サーブに入るまでの間合い、シャトルの交換、汗を拭く時間、そしてルールで認められた休憩です。したがってこの計算で出る秒数は、映像でシャトルのインプレー時間だけを計測した値より必ず大きくなります

実務で判断が分かれるのは、「ラリー時間」を何と定義するかです。映像分析ではシャトルが打たれてから床に落ちるまでを1ラリーとして計測しますが、現場でスコアシートと時計しかない状況では、総時間を総得点で割る方法しか取れません。どちらにも使い道がありますが、両者を並べて比較することはできません。チーム内で記録を蓄積するなら、どちらの定義で測ったかを記録に併記するのが確実です。本ツールは後者の方式なので、他の資料の数値と突き合わせるときは定義の違いを先に確認してください。

見落とされやすいのは、規則で決まっている休憩時間の影響です。現行の21点制では、どちらかが11点に達したところで60秒のインターバルが入り、ゲームとゲームの間には120秒が置かれます。3ゲームまでもつれた試合なら、この固定の休憩だけで60秒×3回と120秒×2回、合わせて7分が試合時間に乗ります。40分の試合であれば約17%が固定の休憩です。試合時間が短いほど、この固定分が値を押し上げる割合は大きくなります。値が大きいからラリーが長かったと即断せず、試合の流れと合わせて読んでください。

条件による違いもあります。ダブルスはシングルスより1本のラリーが速く終わる傾向がある一方、得点の進みも速いため、この指標が必ず小さくなるとは限りません。競技レベルによっても、決着までの本数と1本の長さが同時に変わります。そして2026年から2027年にかけては、方式そのものが変わります。世界バドミントン連盟は2026年4月25日の総会で3ゲーム×15点制を承認し、2027年1月4日から国際大会に導入する予定です。日本バドミントン協会は導入を前倒しし、2026年から第1種大会へ段階的に適用したうえで、2027年1月以降はすべての第1種大会に適用すると公表しています。1ゲームの点数が減れば総得点は下がりますから、同じ試合時間なら本ツールの値は大きく出ます。年をまたいで記録を比べるときは、方式の違いを必ず確認してください。

よくある間違い・注意点

  • 出力をシャトルのインプレー時間だと考える — 分子の試合時間には、サーブの間合い・シャトル交換・インターバルがすべて含まれます。映像で計測したラリー時間より必ず大きく出ます。
  • 総得点に勝者の点数だけを入れる — 総得点は両者の得点を全ゲーム分合計した数です。21-15と21-17なら74点になります。片方だけを入れると値がおよそ2倍になります。
  • 21点制と15点制の記録を並べて比べる — 1ゲームの点数が変われば総得点の水準が変わり、同じ試合時間でも値が動きます。方式をそろえてから比較してください。
  • 短い試合の値をそのまま解釈する — 11点での60秒と、ゲーム間の120秒は固定で乗ります。3ゲームなら合計7分になるため、試合時間が短いほどこの固定分が値を押し上げます。
  • タイプ判定を公式の分類として使う — 25秒未満・25〜35秒・35秒超という区切りは本ツールが定めた目安です。競技団体が定めた分類ではありません。

参考資料

※タイプ判定の区切りは本ツールが定めた目安であり、競技団体の公式分類ではありません。競技規則は改定されるため、最新の内容は日本バドミントン協会およびBWFの公表資料でご確認ください。

よくある質問(FAQ)

総得点には何を入れますか?

両者の得点を全ゲーム分合計した数を入れます。21-15と21-17で決着した試合なら21+15+21+17で74点です。片方の得点だけを入れると値がおよそ2倍になってしまいます。ラリーポイント制では1回のラリーが必ず1点になるため、総得点はそのままラリーの本数にあたります。

出力された秒数は、実際にラリーが続いた時間ですか?

違います。分子の試合時間には、サーブに入るまでの間合い、シャトルの交換、汗を拭く時間、規則で決まったインターバルがすべて含まれます。そのため映像でシャトルのインプレー時間だけを計測した値より必ず大きく出ます。他の資料の数値と比べるときは、どちらの定義で測った値かを先にご確認ください。

プロ選手の平均ラリー時間はどのくらいですか?

一律に示せる公表値はありません。シングルスとダブルス、競技レベル、そして測り方の定義によって大きく変わるためです。本ツールのように試合時間を総得点で割る方法と、映像でインプレー時間を計測する方法では、同じ試合でも数値が別のものになります。数字を引用するときは出典と測定方法を確認してください。

インターバルはどのくらい試合時間に乗りますか?

現行の21点制では、どちらかが11点に達したところで60秒、ゲームとゲームの間に120秒が入ります。3ゲームまでもつれた試合なら60秒×3回と120秒×2回で合計7分です。40分の試合なら約17%が固定の休憩にあたり、試合時間が短いほどこの分が値を押し上げます

2027年からルールが変わると聞きました。この計算にも影響しますか?

影響します。世界バドミントン連盟は2026年4月25日の総会で3ゲーム×15点制を承認し、2027年1月4日から国際大会に導入する予定です。日本バドミントン協会は導入を前倒しし、2026年から第1種大会へ段階的に適用、2027年1月以降はすべての第1種大会に適用すると公表しています。1ゲームの点数が減れば総得点も減るため、同じ試合時間なら本ツールの値は大きく出ます。

値が大きい試合はどんな試合ですか?

ラリーが長く続いたか、得点と得点の間に時間をかけたかのどちらか、あるいは両方です。守りを固めて相手のミスを待つ展開、体力の消耗が大きく間合いを長く取る展開では値が大きくなります。逆に速い攻撃で短く決める展開や、ミスが多く早く点が動く展開では小さくなります。

シングルスとダブルスで違いはありますか?

一概には言えません。ダブルスは1本のラリーが速く終わる傾向がある一方で、得点の進みも速いため、割り算の結果が必ず小さくなるとは限りません。同じ種目・同じ方式の試合どうしで比べるのが、いちばん解釈しやすい使い方です。