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特約保険見直し固定費削減保険料

保険特約 削減額 計算ツール

特約の件数と月額、残りの払込年数から、不要な特約を外した場合の削減額と減ってしまう保障額を並べて示します。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

保険特約 削減額 計算ツールツール

削減額は外す件数×特約1件あたりの月額です。既定値の3件×1,400円で月4,200円、年50,400円、残り20年では1,008,000円になります。減る保障額は3件×100万円で300万円。浮いた年50,400円を利回り3%で20年積み立てると1,354,267円に達し、そのまま貯めた場合より346,267円多くなります。特約5件で7,000円、主契約9,000円との合計16,000円に占める特約の割合は43.75%です。

外す件数別の削減額(1件1,400円・残り20年)

外す件数月額の削減年額の削減20年の累計
1件1,400円16,800円336,000円
2件2,800円33,600円672,000円
3件4,200円50,400円1,008,000円
5件7,000円84,000円1,680,000円

利回り別の到達額(年50,400円を20年積立)

利回り到達額元本上乗せ
0%1,008,000円1,008,000円0円
1%1,109,758円1,008,000円101,758円
3%1,354,267円1,008,000円346,267円
5%1,666,524円1,008,000円658,524円

※参考計算です。単価・料率・制度は改定されるため、契約前に最新の約款と自治体の告示を確認してください。

保険特約 削減額 計算ツールの詳しい解説

特約が保険料の4割を占めることが珍しくないのは、主契約の死亡保障に対して、入院、手術、通院、先進医療、がん、女性疾病といった保障が個別に積み上がる構造になっているためです。1件あたりは数百円から2,000円程度で、単体では負担感が小さく、加入時にすすめられるまま付けたものが長く残ります。しかし20年から30年という払込期間で積み上げると、1件でも数十万円、複数なら100万円を超える支出になります。主契約の保障は必要でも、特約だけを外して保険料を下げる余地が残っている契約は少なくありません。

実務で判断が分かれるのは、どの特約を残すかです。入院給付は公的医療保険の高額療養費制度があるため、貯蓄でまかなえる範囲なら優先度は下がります。一方で先進医療特約は月に数百円で数百万円の技術料に備えられ、費用対効果の観点から残す判断をする人が多い部類です。がん特約は診断一時金の有無で性格が変わり、治療の初期に自由に使える資金を確保する意味があります。保障の重複も論点で、勤務先の団体保険や共済で同じ内容を確保していれば、二重に払っていることになります。

見落とされやすいのは、特約を外すと元に戻せない点です。健康状態が変わっていれば、あとから付け直そうとしても引受を断られることがあります。また特約には主契約と払込期間が異なるものや、更新のたびに保険料が上がるものが混在しており、単価が同じ前提で計算すると将来の削減額を過小に見積もる場合があります。証券の特約一覧で払込期間と更新の有無を確認してから判断する必要があります。逆に特約を外しても主契約の保険料は変わらないため、削減できる上限はあらかじめ決まっています。

条件による違いも大きく、扶養している家族の有無、勤務先の団体保険や付加給付の充実度、預貯金の水準で必要な保障は変わります。会社員で健康保険組合の付加給付が手厚い場合、入院関係の特約はさらに優先度が下がります。自営業では傷病手当金がないため、就業不能に備える保障の位置づけが逆に高まります。医療の必要性に関わる判断は個人の事情に左右されるため、担当者や専門家と相談しながら決めてください。

業界・現場での使い方

保険の棚卸し

証券に並ぶ特約を一つずつ確認し、外した場合の累計削減額を把握する用途に使います。

家計の固定費削減

主契約は残したまま保険料を下げる余地がどれだけあるかを数字で示せます。

資産形成への振替

浮いた保険料を積立投資に回した場合の到達額を、削減額と並べて比べられます。

ライフイベント時の見直し

子の独立や住宅ローンの完済に合わせて、不要になった保障を整理する材料になります。

よくある間違い・注意点

  • 月額が小さいからと放置する — 1件1,400円でも20年では33万円を超えます。累計で見る必要があります。
  • 外した特約を戻せると考える — 健康状態によっては付け直しを断られます。外す前に必要性を確認してください。
  • 更新型の特約を定額で計算する — 更新のたびに保険料が上がる特約があり、将来の削減額はもっと大きくなります。
  • 公的保障を計算に入れない — 高額療養費制度や勤務先の付加給付を踏まえないと、必要な保障を過大に見積もります。
  • 保障をすべて外してしまう — 先進医療のように費用対効果の高い特約もあります。一律の判断は避けてください。

関連する規格・公的資料

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。医療・法務・税務の判断は最新の告示・規格および専門家の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

既定値ではいくら減りますか?

3件で月4,200円、年50,400円、残り20年の累計は1,008,000円です。

減る保障はどのくらいですか?

1件100万円として3件で300万円です。必要性を確認したうえで判断してください。

運用に回すとどれだけ増えますか?

年50,400円を利回り3%で20年積み立てると1,354,267円、上乗せは346,267円です。

特約の割合が高いとどうなりますか?

既定値では43.75%です。半分近くを特約が占める場合は、優先順位の点検に値します。

どの特約から見直すとよいですか?

公的制度や貯蓄でまかなえる範囲の保障から検討し、費用対効果の高いものを残すのが基本です。

外す手続きは難しいですか?

保険会社への申出で変更できるのが一般的です。所定の書類の提出が必要になります。

主契約だけ残しても大丈夫ですか?

死亡保障の必要額を満たしているかを先に確認してください。世帯構成によって答えは変わります。

保険料控除への影響はありますか?

払込額が減れば控除額も変わる場合があります。個別の判断は税務署や税理士に確認してください。