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交通違反金額

交通反則金計算機|違反内容別の反則金・点数・免停累積を即時算出

交通反則金違反点数を違反内容別に瞬時計算する無料電卓。信号無視・携帯電話使用・シートベルト・速度超過(25kmh未満/25〜30kmh)・駐車違反・違法駐車(重)まで、主要な道路交通法違反を網羅。青キップ(反則金・行政処分)と赤キップ(罰金・刑事処分)の違い、違反点数の累積による免停・免許取消のライン、違反者講習による点数優遇まで、警察庁・道路交通法の公式基準に基づき解説します。うっかり違反で「反則金いくら」「点数何点で免停に近づくか」を即座に把握できるのが目的。反則金は納付期限を守れば行政処分で完結し前科はつきませんが、拒否すると裁判→罰金で前科がつくリスクがあるため、争わない違反は速やかな納付が現実解です。累積点数の管理と、次の違反で免停ラインに触れないかの試算に活用してください。

最終更新:2026年7月28日/監修:計算ツールズ編集部

交通反則金ツール

普通車を前提。原付・二輪・大型は金額が異なる場合あり。

反則金と違反点数の基本

交通反則金制度は道路交通法違反のうち軽微なものに対して、刑事処分(罰金・前科)ではなく行政処分(反則金)で処理する制度です。1968年施行の制度で、警察官が違反を認めれば「青キップ(交通反則告知書)」が交付され、指定された反則金を期限内に納付すれば手続きが完結。裁判所や検察を経ないため前科もつきません。

反則金の金額は違反内容と車両区分によって定額で決まっており、普通車で6,000〜25,000円が主流。累積した違反点数が一定を超えると免許停止(免停)・免許取消になるため、金銭以上に点数管理が重要です。

【主要違反の反則金・点数(普通車)】
 信号無視 = 9,000円・2点
 携帯電話使用(保持) = 18,000円・3点
 シートベルト不着用 = 6,000円・1点
 速度超過25kmh未満 = 12,000円・1〜2点
 速度超過25〜30kmh未満 = 18,000円・3点
 駐車違反(軽) = 10,000円・1点
 違法駐車(重) = 18,000円・2〜3点

例:信号無視9,000円・2点。半年間無違反なら点数リセット。携帯使用18,000円・3点は「ながらスマホ」厳罰化(2019年道交法改正)以降の水準で、以前より大幅に強化されています。

違反別・反則金と点数の早見表

違反内容反則金点数備考
信号無視9,000円2点赤・黄無視。普通車
携帯電話使用(保持)18,000円3点ながら運転厳罰化以降
携帯電話使用(交通危険)−(罰金)6点刑事罰・一発免停
シートベルト不着用6,000円1点後部座席も対象(一般道は罰則なし)
速度超過 15kmh未満9,000円1点軽微違反
速度超過 25kmh未満12,000円2点
速度超過 25〜30kmh未満18,000円3点
速度超過 30〜50kmh未満−(罰金)6点赤キップ・一発免停
駐車違反(軽)10,000円1点一般的な駐車違反
違法駐車(重)18,000円2〜3点放置車両・駐停車禁止場所
一時停止違反7,000円2点一時停止標識無視
横断歩行者妨害9,000円2点取締強化中

出典:警察庁「交通反則金・違反点数一覧」/道路交通法施行令別表

青キップと赤キップの違い

交通違反の処理には青キップ(反則金・行政処分)赤キップ(罰金・刑事処分)の2種類があり、違反の重さで振り分けられます。この違いは前科の有無に直結する重要な区分です。

区分青キップ(反則金)赤キップ(罰金)
正式名称交通反則告知書告知書+交通切符
処分の性質行政処分刑事処分
前科つかないつく
手続き反則金納付で完結裁判所→罰金
金額目安6,000〜25,000円30,000〜1,000,000円超
対象違反例信号無視・速度超過25km未満・駐禁速度超過30km以上・飲酒・無免許・ひき逃げ
争う場合納付拒否で裁判へ裁判で無罪主張可

青キップの反則金を期限内に納付しない場合、正式裁判に移行して罰金+前科がつくリスクがあります。争わない違反は速やかに納付するのが実務的。赤キップは初期段階から刑事事件扱いで、弁護士相談を検討すべきレベルの重大違反です。

免停・免許取消の累積点数

違反点数の累積は過去3年間の点数合計で判定され、一定ラインを超えると免許停止(免停)・免許取消になります。前歴(過去3年間の免停回数)でラインが変動する仕組みです。

累積点数前歴なし前歴1回前歴2回
6点免停30日免停60日免停90日
9点免停60日免停90日免停120日
12点免停90日免停120日免許取消
15点以上免許取消免許取消免許取消

免停期間中は運転禁止で、無視して運転すると無免許運転(一発取消・懲役3年以下)。免許取消後は最低1年の欠格期間を経て、教習所からやり直しで再取得。仕事で車必須の人は取消レベルの違反を絶対に避ける必要があります。警察庁公式サイトで点数制度の詳細を確認可能。

違反者講習と点数優遇

累積点数が6点以上で免停となるが、免停処分を軽減する救済制度がいくつか用意されています。

  • 違反者講習:累積6点で受講可能。修了で免停処分をキャンセル、以後の累積点数もリセット(一部軽減)
  • 停止処分者講習:免停処分を受けた人向け。修了で停止期間を短縮(30日→1日、60日→30日等)
  • 取消処分者講習:免許取消後の再取得のための必須講習

違反者講習は1日6時間・約12,000円で完了し、免停を回避できるコスパの高い救済策。ただし前歴により受講可否・効果が変わるため、通知書で条件を必ず確認してください。停止処分者講習も同様に短縮効果があるため、仕事で車が必要な人は積極活用推奨。

反則金の納付方法と期限

反則金は青キップ交付後8日以内(土日祝除く)に納付が原則。銀行・郵便局・コンビニで納付書を使って支払います。期限を過ぎると督促状(通告センターから)が来て、それも無視すると裁判所からの呼出→罰金→前科の流れになります。

段階期間対応
青キップ交付違反現場8日以内納付
納付書発行翌日以降納付書で銀行等で支払
期限超過8日後通告センターから督促
通告書発行1〜2ヶ月後再度納付機会あり
裁判所呼出2〜3ヶ月後正式裁判→罰金・前科

争わない違反は初回納付で完結させるのが実務的。裁判に発展すると罰金額が反則金より高くなり、前科もつきます。日本安全運転センターで運転記録証明書を取り寄せると、自分の累積点数・前歴を確認できます。

シーン別の使い方

違反状況別に、反則金と点数のインパクトを把握するための実務シーンを整理。累積点数の管理と、次の違反で免停ラインに触れないかの試算が主目的。

初めての違反

信号無視・シートベルト等の1〜2点違反なら、反則金納付+累積点数を意識して以後注意。半年間無違反で点数リセットされるため、次違反を避ければ影響最小化。

2回目の違反(累積検討)

過去3年以内に違反があるなら合計点数で免停リスク判定。信号無視2点+携帯3点=5点なら次1点違反で免停ラインの6点に到達。ヒヤヒヤ運転を回避。

免停ライン直前

累積5点で次1点でも免停。違反者講習受講で回避可能な場合あり。通知書の受講案内を確認、通知が来なくても警察署に問い合わせを。

速度超過で赤キップ

30kmh以上の超過は赤キップ・6点・一発免停。反則金では収まらず罰金+前科リスク。弁護士相談も検討。仕事で車必須の人は特に慎重に。

駐車違反の放置

放置車両違反金は使用者責任で、運転者不明でも車両所有者に請求される。放置すると車検通らない・売却時トラブル。速やかに納付を。

争う場合の判断

身に覚えのない違反や測定機器の誤作動を疑う場合、反則金納付を拒否して正式裁判で争う道あり。ただし敗訴で罰金+前科リスク。弁護士相談推奨。

よくある勘違い

1. 反則金納付で前科がつくと思っている

青キップの反則金は行政処分で前科はつかない。刑事処分の赤キップ(罰金)とは別物。争う理由がなければ速やかに納付するのが実務的。ただし、納付拒否→裁判で敗訴すると罰金+前科になるリスクあり。

2. 「点数は違反ごとにリセット」ではない

違反点数は過去3年間の累積で判定。過去3年以内の違反点数を合計して免停・免許取消を判定。半年間無違反で軽微違反の点数がリセットされる特例はあるが、原則は3年累積で管理される。

3. 「シートベルト後部座席は不要」は誤り

後部座席もシートベルト着用義務あり(2008年道交法改正)。高速道路は違反点数1点・一般道は罰則なしだが警察の指導対象。子供のチャイルドシート未装着は反則金6,000円・1点。

4. 携帯電話「保持」だけでも違反

運転中に携帯を手に持っただけで違反(18,000円・3点)。ハンズフリー・Bluetoothは合法だが、画面注視も違反対象。ながら運転厳罰化(2019年)以降、警察の取締が厳しくなっている。

5. 反則金の分割・減額は原則なし

反則金は定額・一括納付が原則。生活困窮を理由とした分割納付や減額は認められない。期限超過で通告センターから督促が来るため、支払えない場合は警察相談窓口で早めに相談を。

6. 違反者講習は「累積点数リセット」ではない

違反者講習は免停処分をキャンセルする救済制度で、点数を完全リセットするものではない。以後の累積管理は継続。前歴の扱いは軽減される場合あり、通知書で確認を。

7. 「争う」ならその場で意思表示

反則金の違反を争う場合、青キップ受領時に「反則金を納付しない」と明示する。その場で納得できないなら書面署名を拒否することも可能。ただし後日の裁判で敗訴すると罰金+前科リスクがあり、弁護士相談推奨。

8. 会社の車で違反しても本人負担

業務中の違反でも反則金は運転者本人が負担するのが原則。会社が肩代わりすると税務上の給与課税・贈与課税リスクあり。ただし駐車違反の「放置違反金」は使用者責任で会社(車両名義人)に請求。

9. 「免停通知が来なければセーフ」は違う

免停処分は都道府県公安委員会からの通知で確定。通知が遅れているだけの可能性があるため、累積点数の把握は自己管理必須。日本安全運転センターで運転記録証明書取得可能。

参考リンク・公的資料

本ツールは道路交通法違反の反則金額と違反点数の概算です。反則金額・違反点数は普通車を前提としており、原付・自動二輪・大型車・特殊車両では金額が異なる場合があります。道路交通法・施行令・施行規則は改正が繰り返されるため、最新の適用は警察庁公式サイトおよびe-Gov法令検索を必ずご確認ください。実際の反則金交付・違反点数の付与は警察官の現場判断・違反状況の詳細により変わる場合があります。反則金の納付、違反を争うかの判断、免停・免許取消への対応は個別の事情により最適解が異なるため、弁護士・法テラス等の専門家へご相談ください。飲酒運転・無免許運転・ひき逃げ等の重大違反は本ツールの対象外であり、直ちに弁護士相談を推奨します。

よくある質問(FAQ)

赤キップと青キップは何が違う?

青キップは反則金(行政処分)で前科なし赤キップは罰金(刑事処分)で前科あり。青キップは反則金納付で完結し裁判所を経由しない。赤キップは告知書+交通切符が交付され、裁判所での正式裁判を経て罰金が確定、前科がつく。速度超過30km以上・飲酒運転・無免許・ひき逃げ等の重大違反が赤キップ対象。

反則金を支払わないとどうなる?

8日以内に納付しないと通告センターから督促、それも無視すると裁判所呼出→正式裁判→罰金+前科の流れ。反則金が争えないなら速やかに納付が実務的。争う意思があれば納付拒否→裁判で無罪主張可能だが、敗訴で罰金+前科リスクあり、弁護士相談推奨。

違反者講習で点数はリセットされる?

累積6点で受講可能な違反者講習は、免停処分をキャンセルする救済制度。ただし累積点数を完全リセットするものではなく、以後の累積管理は継続。1日6時間・約12,000円で受講、前歴軽減効果もあるため通知が来たら受講を検討。

後部座席のシートベルトも義務?

2008年道交法改正で後部座席も着用義務化。高速道路は違反点数1点・反則金なし、一般道は罰則なしだが警察指導対象。子供のチャイルドシート未装着は反則金6,000円・1点。安全上、全席着用が推奨される。

携帯電話をハンズフリーで使うのはOK?

ハンズフリー・Bluetooth通話は合法。ただし画面注視(ナビ操作等)は違反対象になる場合あり。運転中に手に持つ「保持」だけで18,000円・3点。ながら運転厳罰化(2019年)以降、警察の取締が厳しくなっているため要注意。

速度超過は何キロで赤キップ?

一般道は30kmh以上超過で赤キップ・6点・一発免停。高速道路は40kmh以上超過で赤キップ・6点。25〜30kmh未満は青キップ・3点・18,000円で行政処分内。速度メーター・区間の制限速度を常に意識。

累積点数はどこで確認できる?

日本安全運転センターで運転記録証明書を取り寄せ可能(1通670円)。過去5年分の違反履歴・累積点数・前歴が記載される。免停通知が来ていなくても自己管理で把握する用途に最適。オンライン申請も対応。

会社の車で違反したら誰が払う?

反則金は運転者本人が負担が原則。業務中でも同じ。会社が肩代わりすると税務上の給与課税・贈与課税リスクあり。ただし駐車違反の「放置違反金」は使用者責任で車両所有者(会社)に請求される仕組み。会社経費で処理される場合もある。

免停期間中に運転したら?

無免許運転扱いで、道路交通法違反として3年以下の懲役または50万円以下の罰金。一発免許取消+欠格期間(最低1年)で再取得は教習所からやり直し。仕事で車必須の人は絶対に避けるべき違反。同乗者にも罰則があり得る。

横断歩行者妨害の取締が増えている?

近年、警察庁の重点取締項目となっており、反則金9,000円・2点で運用強化中。横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる場合は必ず一時停止が義務。信号のない横断歩道での歩行者優先を怠ると即取締の対象になりやすい。

飲酒運転の反則金は?

飲酒運転は反則金制度対象外で赤キップ・刑事罰。酒気帯び運転は3年以下の懲役または50万円以下の罰金+13〜25点(一発取消)、酒酔い運転は5年以下の懲役または100万円以下の罰金+35点(一発取消・欠格3年)。同乗者・提供者にも罰則あり。

点数は何年で消える?

違反点数は過去3年間の累積で判定。3年間無事故無違反で自動的にクリアされる。ただし免停処分を受けた場合は「前歴」として過去3年間カウントされ、以後の免停ライン判定に影響。ゴールド免許復帰には5年間無事故無違反が必要。

身に覚えのない違反で青キップ交付されたら?

その場で「反則金を納付しない」と意思表示し署名拒否可能。後日の正式裁判で無罪主張できるが、敗訴で罰金+前科リスクあり。速度違反の測定機器誤作動・別人の違反等の主張は弁護士相談推奨法テラスで無料相談可能。

子供の同乗と違反

6歳未満の子供にはチャイルドシート着用義務があります(道路交通法第71条の3)。違反時は反則金6,000円・1点。加えて、後部座席のシートベルト・子供の自転車ヘルメット(努力義務)・スクールゾーンでの徐行・通学時間帯の一方通行等、子供の安全に関わる交通ルールは厳格に運用されます。

「子供を助手席に乗せる」のは12歳以下推奨されず、エアバッグ作動時のリスクを考慮して後部座席の使用が原則。ファミリー層は違反発生時のリスクが金銭以上に大きく、点数管理と安全運転の両立が必須です。

横断歩道での歩行者妨害は9,000円・2点で近年取締強化中、通学路での違反は特に注意が必要です。子育て世帯のドライバーは違反履歴が保険料・免許色に影響し、家族全体のコストに跳ね返る点も意識しましょう。JAFの会員向けドライブ講習や、自治体主催の交通安全教室に定期的に参加することも予防策として有効です。

領収書と支払確認

反則金を納付したら領収書は必ず保管してください。会社の車で業務中の違反や、事後の紛争時に納付済みの証拠となります。納付後は所定の期間内に「反則金納付通告書」の記載が消去され、行政処分が完結する仕組み。

累積点数への影響は日本安全運転センターの運転記録証明書で確認可能で、5年前までの違反歴が閲覧できます。「反則金は払ったのに免停通知が来た」という事案では、点数管理と反則金は別ロジックで運用されている点を理解しておく必要があります。反則金の支払と点数の消化は別プロセスで、3年間無事故無違反による累積点数のクリアが免停回避の唯一の道です。

納付方法はコンビニ・銀行・郵便局・ゆうちょATMで対応。近年はPay-easy(ペイジー)・スマホ決済(PayPay・LINE Pay等)に対応する自治体も増えています。

クレジットカード払いは基本的に不可で、現金または銀行振込が原則。納付書には納付期限(青キップ交付から8営業日以内)が明記されているため、期限を守って支払いましょう。期限を過ぎた場合でも早期に警察署または通告センターへ連絡し支払意思を示せば、督促手続きで再度納付する機会が与えられます。

違反と自動車保険の関係

交通違反は自動車保険料にも影響します。ゴールド免許は保険料10〜20%割引される優遇があり、違反で免許色が下がると翌年の保険更新時に保険料が上昇する仕組み。等級制度の6等級ダウン事故(対人・対物事故)と違反そのものは別の扱いですが、事故を伴う違反はダブルパンチとなります。

  • ゴールド免許維持:過去5年間無事故無違反で継続。保険料10〜20%割引
  • ブルー免許:軽微違反1回でゴールドから降格。5年後にゴールド復帰可能
  • グリーン免許:新規取得3年間の初心者マーク期間
  • 事故に伴う違反:保険等級3〜6等級ダウンで保険料大幅増(年5〜15万円増のケースあり)

年10万円の保険料が違反1回で12万円に上がるケースも。反則金9,000円の信号無視が、実質的には保険料増含めて数万円の負担増になる計算。日本損害保険協会で保険料と等級制度の詳細確認可能。