計算ツール
youtubeネット副業個人事業マーケ

YouTube月収

月間再生数と広告単価、案件収入から、動画チャンネルの月収と年収を試算します。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

YouTube月収ツール

計算式と考え方

広告収益は長尺とショートを分けて計算します。月120万再生のうちショートが30%なら、長尺84万再生にRPM300円を掛けて25万2,000円、ショート36万再生にRPM45円を掛けて1万6,200円で、合計26万8,200円です。ここに企業案件1件40万円とメンバーシップ5万円を加えると売上は71万8,200円になります。経費15万円を引いた月の収益は56万8,200円、年間では約682万円です。1再生あたりの収益は約0.599円、広告が売上に占める割合は約37.3%になります。

収益源ごとの特徴

広告収益再生数に比例し、単価はジャンルと視聴者層で変わります。金融やビジネス系は高く、子ども向けは広告の制限があり低くなります
企業案件1件あたりの単価が大きく、登録者数と再生数の実績で決まります。単価の目安は登録者1人あたり2〜5円と言われますが、ジャンルによる差が大きい部分です
メンバーシップ・投げ銭視聴者との関係の深さに比例します。再生数の変動を受けにくく、収益の安定に寄与します
物販・自社サービス利益率が高く単価も上げやすい一方、在庫や顧客対応の手間が発生します。動画とは別の事業として設計が必要です

YouTube月収の詳しい解説

動画の広告収益は「再生数×単価」で決まりますが、この単価が大きく動くことが収入の読みにくさの原因になっています。単価は広告主が支払う金額から算出されるため、視聴者の属性と、その属性に広告を出したい広告主がどれだけいるかで決まります。金融、保険、不動産、法人向けサービスは1件の成約から得られる利益が大きいため広告費を厚く出せ、結果として動画の単価が高くなります。逆に子ども向けのコンテンツは、視聴者の個別データに基づく広告配信が制限されているため、単価は他ジャンルより低く抑えられます。もう一つ単価を左右するのが季節です。広告費の需要は年末から年度末にかけて高まり、年明けの1月から2月は落ち込む傾向があります。ショート動画は再生あたりの単価が長尺より1桁低くなります。視聴時間が短く、挿入できる広告の枠が限られるためです。ショートは新規視聴者との接点をつくる導線として機能し、そこから長尺やチャンネル登録へつなげる設計にすることで初めて収益に結びつきます。ショートの再生数だけが伸びて収入が増えないという相談が多いのは、この役割分担が意識されていない場合です。企業案件は、広告収益より単価が大きく、多くのチャンネルで収入の柱になります。単価の目安として登録者1人あたり2〜5円という言い方がされますが、実際の交渉では登録者数より、直近の平均再生数、視聴者の年齢と性別の構成、過去の案件での反応が重視されます。登録者が多くても再生数が伸びていないチャンネルは条件が下がり、逆にニッチな分野で購買意欲の高い視聴者を抱えるチャンネルは、登録者数の割に高い単価が付くことがあります。案件を受ける際には、広告であることの明示が景品表示法などの観点から求められており、表示を怠ると視聴者の信頼だけでなく法的な問題にもつながります。収益構造を考えるうえで見落とされやすいのは、経費と税です。編集を外注すれば1本あたり数万円、機材とソフトの更新、撮影のための移動費や取材費が積み上がります。個人で活動する場合は所得税と住民税に加えて国民健康保険料と国民年金保険料の負担があり、売上が一定額を超えれば消費税の課税事業者となる可能性もあります。額面の売上と手取りには相応の差が生じるため、事業として続けるなら早い段階で帳簿をつけ、税理士に相談する体制をつくっておくほうが安全です。プラットフォームの規約や収益化の条件は変更されることがあり、外部要因で収入が急減する可能性は常にあります。収入源を広告だけに頼らない構成にしておくことが、事業としての持続性を高める現実的な対策になります。

業界・現場での使い方

収入の見通し

再生数と案件の件数から、月ごとの収入がどの程度になるかを見積もります。

ジャンル選定の判断

同じ再生数でもジャンルによって広告収益がどれだけ変わるかを比べます。

外注の採算検討

編集を外注して本数を増やしたときに、経費増を上回る収益が出るかを確かめます。

よくある間違い・注意点

  • 単月の実績から年収を推計する — 広告単価は年末に高く年明けに落ちる季節変動があります。1年を通した平均で見ないと年収を読み違えます。
  • ショートの再生数を長尺と同じ単価で計算する — ショートの単価は長尺の1桁下です。ショートは導線と位置づけ、収益は長尺で得る設計にしてください。
  • 経費と税を差し引かずに手取りを考える — 外注費や機材費に加え、所得税・住民税と社会保険料がかかります。売上と手取りの差は小さくありません。

関連する規格・法規

  • 特商法+景表法
  • 消費者庁

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

登録者10万人ならいくら稼げますか?

再生数とジャンル次第で大きく変わります。月100万再生で暮らし系なら広告だけで20〜40万円、金融系なら数倍になることもあります。

企業案件の単価はどう決まりますか?

登録者数より直近の平均再生数と視聴者層が重視されます。登録者1人あたり2〜5円が目安とされますが、分野による差が大きい部分です。

ショート動画は収益になりますか?

再生あたりの単価は長尺より大きく低くなります。新規視聴者との接点として使い、長尺やチャンネル登録につなげる設計が現実的です。