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PV/セッション

閲覧数と訪問数から、1訪問あたりの閲覧ページ数と回遊の状況を分析します。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

PV/セッションツール

計算式と考え方

1訪問あたりの閲覧ページ数は「閲覧数 ÷ 訪問数」で求めます。420,000 ÷ 280,000 で1.500ページです。1人あたりの訪問回数は「訪問数 ÷ 利用者数」で1.333回になります。直帰した訪問は1ページのみの閲覧なので、これを除くと「(420,000 − 173,600) ÷ 106,400」で約2.316ページとなり、実際に回遊した訪問での閲覧数が把握できます。滞在時間95秒を閲覧ページ数で割ると、1ページあたり約63.3秒です。目標の2.0ページを達成すれば、月14万回の閲覧増になります。目標達成率1.8%なら月間の達成数は5,040件で、1件あたりの収益が3,000円なら月間の推定収益は約1,512万円です。

指標の関係

閲覧数 ÷ 訪問数1訪問あたりの閲覧ページ数。回遊の度合いを示す
直帰率1ページで離脱した訪問の割合。高いと回遊数が下がる
訪問数 ÷ 利用者数再訪の度合い。1に近いと初回訪問が中心
滞在時間閲覧数と組み合わせて1ページあたりの時間が分かる

PV/セッションの詳しい解説

1訪問あたりの閲覧ページ数は、訪問者がサイト内をどれだけ回遊したかを示す指標です。この値が高ければ、複数の内容に関心を持って移動していることになります。ただし、この指標だけで良し悪しを判断することはできません。目的の情報に1ページでたどり着き、そこで満足して離脱したのであれば、閲覧数が1でも成功といえるからです。指標の解釈は、サイトの性格によって変わります。特定の疑問に答える内容が中心であれば、1ページで完結することが望ましく、閲覧数が低いことは問題ではありません。一方、商品を比較して選ぶ、複数の記事を読み進めるといった行動を期待するサイトでは、閲覧数の低さは導線の課題を示します。したがって、目的とする行動を定めたうえで指標を見る必要があります。直帰率との関係も理解しておくべき点です。直帰した訪問は必ず1ページの閲覧になるため、直帰率が高ければ全体の平均は下がります。この影響を取り除くには、直帰した訪問を除いて計算する方法が有効です。この値を見ることで、実際に回遊した訪問者がどれだけ移動したかが分かり、導線の効果をより正確に評価できます。改善の手段としては、関連する内容への導線を設けることが基本になります。記事の末尾に関連する記事を並べる、本文中から関連する説明へ移動できるようにする、階層を整理して目的の情報にたどり着きやすくするといった対応があります。ただし、関連性の低い内容を並べても移動は生まれず、かえって表示の速度を下げるという弊害もあります。訪問者が次に知りたいことを想定した配置が求められます。指標を追う際の注意点として、閲覧数を増やすこと自体を目的にしないことが挙げられます。目的の情報にたどり着くまでに複数のページを経由させれば閲覧数は増えますが、これは利用者にとって不便な状態です。閲覧数の増加が、目標の達成率や滞在時間の向上と併せて生じているかを確認することで、改善が本質的なものかが判断できます。

業界・現場での使い方

回遊の分析

訪問あたりの閲覧数から導線の状況を把握します。

直帰の影響の除去

回遊した訪問だけでの閲覧数を算出します。

目標の設定

目標値との差から必要な改善の規模を確認します。

よくある間違い・注意点

  • 閲覧数が高いほど良いと考える — 1ページで目的を果たせたなら成功です。サイトの目的により解釈が変わります。
  • 直帰の影響を除かずに評価する — 直帰率が高いと平均が下がります。除いた値も併せて見てください。
  • 経由を増やして閲覧数を稼ぐ — 利用者にとって不便になります。目標達成率と併せて確認してください。

関連する規格・法規

  • 業界標準
  • Google Analytics等

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

目安となる水準は?

サイトの性格によります。情報提供が中心なら1.5前後、商品の比較を伴うサイトでは3以上が一つの範囲です。

低いと問題ですか?

1ページで目的を果たせているなら問題ではありません。目標達成率と併せて判断してください。

改善するには?

関連する内容への導線を設けることが基本です。関連性の低い並べ方は効果がありません。