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弁護士相談料

相談時間と請求額から、弁護士への相談料と着手金・報酬金を含む総費用を試算します。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

弁護士相談料ツール

計算式と考え方

相談料は30分単位で計算します。初回は30分無料なので60分の相談でも課金は30分分の5,500円、2回目は60分で2単位の11,000円となり、合計16,500円です。着手金は交通事故の場合で経済的利益の8%とすると、請求額300万円に対して240,000円になります。回収割合70%なら回収額は210万円で、報酬金はその16%の336,000円です。実費30,000円を加えた費用の合計は622,500円となり、回収額の約29.6%にあたります。手元に残るのは約1,477,500円という計算です。

弁護士費用の内訳

相談料30分5,500円(税込)が一つの標準。初回30分無料の事務所も多い
着手金依頼時に支払う。結果にかかわらず返還されない。経済的利益の5〜10%が目安
報酬金解決時に支払う。実際に得られた利益の10〜16%が目安
実費印紙代、郵便切手代、記録の取寄せ費用、交通費など
日当出張や出廷1回あたり3〜5万円を定める事務所もある

弁護士相談料の詳しい解説

弁護士費用は2004年に旧日本弁護士連合会報酬等基準が廃止され、現在は各事務所が自由に定める仕組みになっています。ただし多くの事務所は旧基準を参考に料金表を作っているため、経済的利益300万円以下で着手金8%・報酬金16%、300万円超3,000万円以下で着手金5%+9万円・報酬金10%+18万円といった水準が今も広く見られます。金額の目安が公表されている事務所も増えており、依頼前に費用の見積書を受け取ることが一般的です。相談料の30分5,500円という水準も旧基準に由来します。近年は交通事故や債務整理、労働問題など、依頼につながりやすい分野で初回無料とする事務所が増えました。無料の範囲は初回30分から60分が多く、それを超えると通常の料金になります。経済的に余裕がない場合は、日本司法支援センターを通じて同一案件で3回まで無料の法律相談を利用できる制度があり、収入と資産の要件を満たせば費用の立替制度も使えます。要件や手続の詳細は窓口での確認が必要です。費用構造で最も注意したいのは着手金の性質です。着手金は依頼した時点で発生し、結果が思わしくなくても返還されません。つまり勝訴の見込みが低い案件では、着手金の分だけ確実に持ち出しになります。これに対して報酬金は実際に得られた経済的利益に対して発生するため、回収できなければ支払いも生じません。交通事故のように保険会社から回収する見込みが立てやすい分野では、着手金無料で報酬金の割合を高く設定する事務所もあり、依頼者から見れば初期負担を抑えられます。回収額に対する費用の割合も確認したい点です。請求額が小さい案件では、着手金と実費が固定的にかかるため、回収してもほとんど手元に残らないことがあります。少額の案件では、支払督促や少額訴訟といった本人でも進められる手続を検討する余地があります。逆に金額が大きい案件では、割合としての費用は下がる一方、絶対額は大きくなるため、複数の事務所から見積もりを取って比較する意味が出てきます。事務所選びでは金額だけでなく、その分野の取扱件数と、費用の説明が明確かどうかを見ます。同じ分野でも進め方の方針は弁護士によって異なり、早期の和解を志向するか判決まで争うかで、かかる期間と費用は変わります。最終的にどの方針を採るかは依頼者と弁護士の協議で決まるため、初回の相談で見通しと費用の両方を確認しておくことが実務上は有効です。

業界・現場での使い方

依頼前の費用把握

相談から解決までにかかる総額の見当をつけます。

事務所の比較

複数の見積もりを同じ条件で比較します。

依頼するかの判断

回収見込みに対して費用が見合うかを確認します。

よくある間違い・注意点

  • 相談料だけを見て事務所を選ぶ — 総額に占める相談料の割合はわずかです。着手金と報酬金の設定を確認してください。
  • 着手金が返ってくると考える — 着手金は結果にかかわらず返還されません。勝訴の見込みが低い案件では持ち出しになります。
  • 実費を見込まない — 印紙代や記録の取寄せ費用は別途かかります。訴額が大きいと印紙代だけで数万円になります。

関連する規格・法規

  • 法務省
  • 各法規

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

相談料の相場はいくらですか。

30分5,500円が一つの標準です。初回30分から60分を無料とする事務所も増えています。

費用が払えない場合はどうしますか。

日本司法支援センターの無料相談と費用立替の制度があります。収入と資産の要件があるため窓口で確認してください。

着手金なしの事務所は安いですか。

報酬金の割合を高く設定している場合が多く、総額で比較する必要があります。回収できなければ支払いが生じない点は利点です。