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divorce法律行政手続

離婚調停費用

調停の申立てにかかる実費と、代理人を立てた場合の費用を試算します。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

離婚調停費用ツール

計算式と考え方

調停の申立てには、申し立てる事項ごとに収入印紙1,200円が必要です。離婚と養育費の2件なら2,400円で、これに連絡用の郵便切手代(1,000円前後)を加えた実費は3,400円程度になります。弁護士に依頼する場合は着手金と報酬金がそれぞれ33万円前後、加えて期日ごとの日当が発生することがあります。5回の調停なら日当13.2万円が加わり、弁護士費用の合計は約79万円です。調停は月1回程度のペースで進むため、5回なら7〜8か月かかる計算になります。

調停にかかる費用の内訳

申立手数料申し立てる事項ごとに収入印紙1,200円
郵便切手連絡用として1,000円前後。裁判所により金額が異なる
弁護士費用着手金と報酬金で各20万〜50万円。期日日当が別途の場合も
本人の負担期日ごとの交通費と、仕事を休むことによる収入減

離婚調停費用の詳しい解説

家庭裁判所の調停は、当事者だけでは合意に至らない場合に、調停委員を交えて話し合う手続きです。裁判と異なり、判決で結論を出すのではなく、あくまで合意の形成を目指します。申立ての費用は数千円と低く抑えられており、本人でも申立てが可能な設計になっています。この点で、司法へのアクセスが確保された制度といえます。なお郵便切手の金額や組み合わせは裁判所ごとに定められているため、申立て先に確認が必要です。弁護士に依頼するかの判断は、事案の複雑さと相手方の対応によります。財産が単純で、相手方とも一定の対話が成立するなら、本人で対応することは十分に可能です。裁判所には手続きの案内があり、調停委員も進行を助けます。一方、財産の内容が複雑な場合、相手方に代理人がついている場合、直接の対話が困難な場合は、代理人を立てる意義が大きくなります。特に相手方だけが代理人を立てている状況では、法的な主張の整理と交渉力に差が生じます。弁護士費用は自由化されており、着手金と報酬金の水準、日当の有無、実費の扱いは事務所によって異なります。見積りの段階で、どこまでが着手金に含まれるかを確認しておくと、後の認識の食い違いを避けられます。費用面では法テラスの民事法律扶助制度があります。収入と資産が一定の基準以下であれば、弁護士費用の立替えを受けられ、分割での返済が可能です。生活保護を受給している場合などは返済が猶予・免除されることもあります。費用を理由に代理人を諦める前に、この制度の利用可否を確認する価値があります。調停の進行は、通常1か月に1回程度のペースで期日が設定されます。当事者は別々の待合室で待機し、交互に調停室に入って調停委員に主張を伝える方式が一般的で、相手方と直接顔を合わせない配慮がなされています。期日ごとに半日近くを要することもあり、交通費に加えて仕事を休むことによる収入減も、実質的な負担として見込んでおく必要があります。調停が成立すると調停調書が作成され、これは確定判決と同じ効力を持ちます。養育費の不払いがあった場合には、この調書に基づいて強制執行が可能です。不成立に終わった場合、離婚については訴訟を提起することになります。個別の事情による見通しは、弁護士や法テラスの相談窓口で確認してください。

業界・現場での使い方

手続きの検討

調停にかかる実費と弁護士費用を把握します。

依頼の判断

代理人を立てた場合の費用差を確認します。

準備の計画

想定される期間と回数から、生活への影響を見積もります。

よくある間違い・注意点

  • 費用を理由に諦める — 法テラスの民事法律扶助制度があります。立替えと分割返済が可能な場合があります。
  • 相手方だけ代理人がいる状況を放置する — 主張の整理と交渉力に差が生じます。代理人を立てる意義が大きい状況です。
  • 調停調書の効力を軽視する — 確定判決と同じ効力があります。内容を十分に確認してから合意してください。

関連する規格・法規

  • 法務省
  • 各法規

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

申立ての費用はいくらですか?

申し立てる事項ごとに収入印紙1,200円と、郵便切手代1,000円前後です。

弁護士は必要ですか?

事案が単純なら本人でも可能です。財産が複雑な場合や相手方に代理人がいる場合は意義が大きくなります。

どのくらいの期間かかりますか?

月1回程度のペースで3〜7回、半年から1年が目安です。事案の複雑さにより変わります。