計算ツール
麻雀点数符・翻競技ルール

麻雀点数 計算ツール|符・翻からの点数算出・満貫〜役満対応

麻雀の和了点数を符・翻から即時計算。子・親×ロン・ツモの全パターン、満貫・跳満・倍満・三倍満・役満、本場(積み棒)補正まで対応。符計算の内訳、Mリーグ・日本プロ麻雀連盟ルールの違い、副露和了の符差も含めて解説します。

最終更新:2026-07-28/監修:計算ツールズ編集部

麻雀点数 計算機

計算式(符・翻・基本点)

基本式

基本点 = 符 × 2^(翻+2)

子ロン = 基本点 × 4/子ツモ = 親から基本点×2+子から基本点×1×2

親ロン = 基本点 × 6/親ツモ = 子全員から基本点×2

麻雀の和了点は符と翻から算出される「基本点」を基準に、和了者と支払者の親子関係でスケールします。100点未満は100点単位で切り上げるのが基本ルールで、いわゆる「30符4翻=子ロン7700」ではなく現行は8000点扱いになる場合(切り上げ満貫)はMリーグ・雀魂・天鳳の一般ルールで採用されています。

切り上げ満貫

基本点2000は満貫(マンガン)。30符4翻や60符3翻は計算上7680〜7920点となりますが、Mリーグ公式ルールおよび日本プロ麻雀連盟Aルールでは切り上げ満貫(8000点扱い)を採用しています。競技によって扱いが異なる代表例で、Bルール(切り上げなし)では実計算値がそのまま点数になります。

ハネ満以上の固定基本点

5翻以上は固定倍率(打ち止め)となり、符計算は不要です。跳満6-7翻=3000、倍満8-10翻=4000、三倍満11-12翻=6000、役満13翻以上=8000。役満はダブル役満(16翻)、トリプル役満(24翻)を採用する競技もあり、公式団体ごとに規定が異なります。

満貫〜役満 点数早見表

切り上げ満貫適用時、100点単位切り上げ後の代表的な点数を示します。

役の呼称翻数子ロン子ツモ親ロン親ツモ
満貫5翻(相当)8,0002,000-4,00012,0004,000オール
跳満6-7翻12,0003,000-6,00018,0006,000オール
倍満8-10翻16,0004,000-8,00024,0008,000オール
三倍満11-12翻24,0006,000-12,00036,00012,000オール
役満13翻以上32,0008,000-16,00048,00016,000オール

符・翻ごとの主要点数(子ロン)

符\翻1翻2翻3翻4翻
20符1,3002,6005,200
25符1,6003,2006,400
30符1,0002,0003,9007,700(切上8,000)
40符1,3002,6005,2008,000(切上)
50符1,6003,2006,4008,000(切上)
60符2,0003,9007,700(切上8,000)
70符2,3004,500

符計算の内訳と加算ルール

符は面子・雀頭・待ち形・和了方法の要素を積み上げて算出します。切り上げは最終ステップで10符単位に切り上げます。

加算要素備考
副底(基本符)20符全和了に必ず加算
門前ロン加符+10符鳴きなしロン限定
ツモ加符+2符平和ツモ以外
単騎・カンチャン・ペンチャン+2符待ち符
役牌雀頭(三元・場風・自風)+2符連風牌は+4符
ヤオチュー牌のアンコ+8符字牌・1・9牌
中張牌のアンコ+4符2-8牌
ヤオチュー牌の明槓+16符字牌・1・9牌
ヤオチュー牌の暗槓+32符字牌・1・9牌

特殊符:ピンフ(平和)ツモは20符固定、七対子は25符固定です。ピンフ形でもロンなら30符(門前加符10符)となる点は初心者が誤りやすい部分です。

翻の代表役と数え方

1翻役

立直(リーチ)、ツモ(門前清自摸和)、平和、断ヤオ九、役牌(三元・場風・自風)、一発、嶺上開花、槍槓、海底摸月、河底撈魚など。役なし和了は不可で、必ず1翻以上の役が必要です。

2翻役

ダブル立直、三色同順、一気通貫、混全帯么九、七対子、対々和、三暗刻、三色同刻、三槓子、混老頭、小三元。副露(鳴き)で1翻下がるものもあります。

3〜6翻役

純全帯么九、混一色、二盃口、清一色。清一色は門前で6翻、副露で5翻。

役満

国士無双、四暗刻、大三元、字一色、緑一色、清老頭、九蓮宝燈、四槓子、天和・地和、大四喜、小四喜。ダブル役満は国士無双十三面待ち・四暗刻単騎・大四喜・純正九蓮宝燈などが該当(採用は競技団体による)。

競技ルールの違い(Mリーグ・連盟・最高位戦)

公式競技団体・オンライン麻雀ごとに点数計算の細則が異なります。趣味の卓・オンライン・競技の切り分けを意識してください。

Mリーグ公式ルール

25,000点持ち30,000点返し、赤5萬・5筒・5索各1枚、切り上げ満貫あり、一発・裏ドラあり、喰い替え禁止。プロ団体横断の統一ルールとして2018年から採用され、日本プロ麻雀連盟・最高位戦・協会・RMU4団体所属選手が同一ルールで戦います。

日本プロ麻雀連盟 Aルール

30,000点持ち30,000点返し、赤なし、一発・裏ドラなし、切り上げ満貫あり、供託は最終返却なし。伝統派・技術重視の「一発裏なし」構造で、鳳凰位戦・十段戦などタイトル戦で使用。

最高位戦Aルール

30,000点持ち30,000点返し、赤なし、一発・裏ドラあり(Bルールでは赤あり)。切り上げ満貫あり。最高位戦日本プロ麻雀協会の公式ルールで、最高位戦タイトルで使用されます。

雀魂・天鳳・MJ(オンライン)

雀魂は東風・半荘とも赤3枚・切り上げ満貫あり、天鳳は鳳凰卓が赤なし・切り上げ満貫あり。オンライン麻雀はルール切替がプリセットされているため、公式ルール表を確認してから参戦してください。

フリー雀荘(一般)

25,000点持ち30,000点返しが多数派、赤3〜4枚、一発・裏あり、切り上げ満貫あり、喰いタン・後付けあり。店舗により差があり、ハウスルール(ローカルルール)は必ず入店時に確認してください。

競技麻雀(世界大会)

World Riichi Championship(WRC)は独自ルールで赤なし・一発裏なし・切り上げ満貫なし、供託精算あり。国際大会は切り上げなしが主流で、7700点や11600点などの本来の計算値が出ます。

本場・供託・立直棒の扱い

本場(積み棒)

連荘・流局ごとに1本場ずつ加算されます。1本場あたりロン時は+300点(放銃者から)、ツモ時は+100点×3が加算。5本場なら+1500点、10本場なら+3000点。連荘中の高得点戦略として重要です。

供託(立直棒)

立直宣言時に1000点棒を場に供出。誰かが和了ればその供託は和了者が総取り。流局時は次局に持ち越し。オーラス(南4局)で誰も和了できず流局した場合、Mリーグ・雀魂は供託棒は消滅(返却なし)、連盟ルールでは最終的に返却されるなど差があります。

チョンボ(誤和了・誤ロン)

ノーテン・フリテン・役なしなど誤和了時のペナルティ。競技ルールでは親:12000点、子:8000点を場に供出(Mリーグ・連盟)。フリーでは満貫罰符(8000点)が主流。オンライン麻雀は自動判定で誤ロン自体が発生しないケースが多いですが、対人卓では十分な確認が必要です。

よくある誤解・注意点

  • ピンフツモを30符にしてしまう — ピンフ(平和)ツモは20符固定。門前加符10符・ツモ加符2符が省略される特殊符です。1翻役ですが、他役と重ねると符計算で有利になります。
  • 切り上げ満貫を全ルールで適用する — 切り上げ満貫はMリーグ・連盟A・最高位戦などで採用ですが、WRC(世界大会)・古い競技ルールでは切り上げなしで7700・11600の実数が出ます。参加ルールを確認してください。
  • 七対子を「符×翻」で計算する — 七対子は25符固定・2翻で、通常の符計算式が適用されません。25符2翻=子ロン1600、25符3翻=子ロン3200と覚えるのが早道です。
  • 役なしで和了しようとする — 面前でテンパイしても1翻役がなければ和了不可。ドラは翻数に加算されますが、ドラ単独では役として認められません。喰いタン禁止ルールでは鳴きタンヤオも役外です。
  • 符の切り上げを100符単位でしている — 符は10符単位で切り上げ。32符→40符、41符→50符、62符→70符です。100符単位ではなく、10符ずつ計算します。
  • 役満のダブル・トリプル判定を全ルールで採用 — ダブル役満・トリプル役満は採用の可否がルール依存。Mリーグ・オンライン麻雀は単一役満扱い(16000点固定=子)が主流で、複合役満は連盟ローカルルールでのみ加算されます。

参考文献・公的団体(発リンク)

点数計算の細則は競技団体ごとに公式ルール書があります。以下の一次情報を参照してください。

  • Mリーグ公式サイト ― Mリーグ公式ルール・試合ルール表を公開。トップリーグの点数計算・供託扱いの基準。
  • 日本プロ麻雀連盟 ― 最大プロ団体。Aルール(切り上げ満貫あり・赤なし・一発裏なし)を採用した鳳凰位戦・十段戦の運営。
  • 最高位戦日本プロ麻雀協会 ― 最高位戦Aルール・Bルールを公開。個人戦最高位タイトルの主催団体。
  • 日本プロ麻雀協会 ― 雀王戦・雀竜位戦の主催団体。プロテスト・ルール書を公開。
  • RMU(麻将連合−μ−) ― 独自ルール「μルール」(一発裏ドラなし)を採用。競技麻雀団体の一つ。
  • World Riichi Championship(WRC) ― 世界立直麻雀選手権。国際統一ルール(切り上げなし・赤なし・供託返却)を採用。
  • 雀魂(じゃんたま)公式 ― Yostar運営のオンライン麻雀。四人麻雀・三人麻雀の公式ルール表を公開。
  • 天鳳公式 ― 老舗オンライン麻雀。鳳凰卓のルール(赤なし・切り上げ満貫あり)を公開。
※本ページの点数計算は「切り上げ満貫あり」を初期値としています。参加する競技・オンライン麻雀・フリー雀荘のハウスルールにより符・翻・切り上げ・赤ドラ・一発裏ドラ・供託扱いが異なるため、公式ルール表を必ず参照してください。特に競技大会・タイトル戦・賞金対象試合の点数集計は運営の公式判定を優先してください。

よくある質問(FAQ)

符と翻の違いは?

符は手役の構成要素(面子・雀頭・待ち・和了方法)から加算される点数の下地、翻は役の強さ倍率です。基本点=符×2^(翻+2) で計算し、5翻以上は満貫以上の固定倍率になります。競技麻雀では符計算の速さがプレイヤー実力の指標のひとつです。

ピンフツモの点数はなぜ「20符2翻」なのか?

ピンフ(平和)ツモは符計算の特殊ルールで20符固定。通常のツモ加符2符・門前加符10符が発生せず、副底20符のみです。1翻役(ピンフ)+1翻役(ツモ)=2翻で計算し、子ロン相当で1300点、子ツモで400/700となります。

切り上げ満貫は必ず適用される?

Mリーグ・日本プロ麻雀連盟A・最高位戦・雀魂・天鳳鳳凰卓など主要ルールは切り上げ満貫あり。WRC(世界大会)・古いローカル競技ルール・一部フリー雀荘は切り上げなし。参加ルールで7700/11600点が出るかどうかを確認してください。

本場は連荘中どれくらい積む?

親の連荘・流局で1本場ずつ加算されます。1本場=ロン+300点/ツモ+100点×3。5本場(+1500点)程度が現実的な上限で、10本場を超える大連荘は稀。連盟ルールでは5本場以降は「五本場役(+1翻)」を採用するローカルルールもあります。

役満の複合(ダブル役満)は認められる?

採用ルール次第です。四暗刻単騎・国士無双十三面待ち・純正九蓮宝燈・大四喜はダブル役満採用ルール(連盟Aルール一部・古いフリー)で32000点扱い(子)、Mリーグ・オンライン麻雀は単一役満扱いで16000点固定が主流です。

赤ドラは翻数に含まれる?

赤5萬・5筒・5索はドラ扱いで、1枚1翻加算されます。ただし赤ドラ自体は役ではないため、他に役が必要です。赤採用ルール(Mリーグ・雀魂・フリー)と赤なしルール(連盟A・WRC・天鳳鳳凰卓)で点数が大きく変わります。

チョンボの罰符はいくら?

Mリーグ・連盟A・最高位戦・オンライン麻雀の一般ルールでは親12000点・子8000点を場に供出。放銃者ではなくチョンボ者(誤和了者)が支払います。フリーでは満貫罰符(8000点均等)が主流。手役形成中の誤ロン確認は慎重に。

フリテンの点数計算は?

フリテン(自らの捨牌に和了牌が含まれる状態)はロン不可・ツモは可。ツモ和了の場合は通常通り符・翻計算します。フリテンでロン宣言するとチョンボ扱いです。競技ルールでは特に厳しく判定されます。

三人麻雀の点数計算は違う?

三人麻雀(サンマ)は北抜きドラ扱い・萬子2-8省略・親のツモ計算が2人分などルールが大きく異なります。Mリーグ形式のサンマは存在せず、雀魂・天鳳・フリー雀荘それぞれで独自ルールがあるため、参加時に必ず確認してください。

オーラス(南4局)の点数計算は?

基本ルールは同じですが、供託棒の扱い(返却/消滅)、ラス親テンパイ連荘、和了止め(トップ確定時の和了打ち切り)などのローカルルールが加わります。競技ルールではラス親の連荘条件・供託の扱いを事前確認してください。

雀魂と天鳳で点数計算は違う?

基本の符・翻計算は同じ。差異は赤ドラ枚数・一発裏ドラの採用・供託扱い・段位ptシステムです。雀魂は赤3枚・切り上げ満貫・一発裏あり、天鳳鳳凰卓は赤なし・切り上げ満貫・一発裏あり。段位・レート計算は各サービス独自です。

数え役満は本当に役満と同じ点数?

採用ルール次第です。13翻以上を数え役満(役満相当)とするルール(Mリーグ・連盟A・最高位戦・オンライン麻雀主流)では役満と同点。数え役満なしルール(一部競技)では13翻=三倍満相当(24000点)で頭打ちです。