スカイダイビング|タンデム・ライセンス取得の費用を計算
スカイダイビング体験・ライセンス取得のコストを計算する無料電卓。体験種類・回数から、トータル支出を瞬時算出。
スカイダイビング 体験費用ツール
スカイダイビング
① タンデム
インストラクターと2人=45,000円・1回15分
② ライセンス
AFF(独立飛行)=350,000円・8段階レッスン
③ 計算の前提
料金 = 選んだ種類にひもづく金額(タンデム45,000円/スタティック5回コース250,000円/AFFライセンス350,000円)
この計算機は3つの選択肢に固定の金額を割り当てているだけで、四則演算はしていません。既定の選択はタンデム体験なので、表示される金額は45,000円です。スタティック5回コースに切り替えると250,000円、AFFライセンスなら350,000円になります。いずれもコースの本体価格で、動画・写真、保険、送迎、器材レンタル、当日の交通費は含んでいません。
早見表
金額はこのページの計算機が返す値です。1回あたりは、そのコースが前提としている飛行回数で割った参考値です。
| 種類 | 料金(計算機の出力) | 飛ぶ回数の前提 | 1回あたり |
|---|---|---|---|
| タンデム体験 | 45,000円 | 1本 | 45,000円 |
| スタティック5回コース | 250,000円 | 5本 | 50,000円 |
| AFFライセンス | 350,000円 | 8段階 | 43,750円 |
| タンデム体験のあとAFFへ進む場合の合算 | 395,000円 | 9本 | ― |
この計算機に含まれている費用・いない費用
| 項目 | この計算機 | 確認のしかた |
|---|---|---|
| コースの本体価格 | 含む | 選択肢の金額がそのまま出ます |
| 動画・写真のオプション | 含まない | 事業者の料金表で有無と金額を確認 |
| 保険料 | 含まない | 当日加入の可否と補償範囲を事前確認 |
| 器材レンタル・送迎 | 含まない | コースに含まれるかを予約時に確認 |
| 現地までの交通費・宿泊費 | 含まない | 天候順延の可能性を含めて見積もる |
| ライセンス取得後の継続費用 | 含まない | 1本あたりの料金・器材・所属先の費用 |
3つの金額の差は何を買っているのか
45,000円と350,000円の差は、うまさや高度の差ではなく「何回飛ぶか」と「何を教わるか」の差です。タンデム体験はインストラクターと体を固定して1本飛ぶもので、操作の責任は相手にあります。スタティックコースやAFFコースは、自分で降下し自分でパラシュートを開き、自分で着地するための教育課程です。350,000円のうち大きな部分は、飛行機の運航費だけでなく、段階ごとの座学・実技・教官の帯同にあたります。早見表のとおり1本あたりで割ると43,750円から50,000円で、実はタンデム体験1本の45,000円と大差がありません。単価が同水準なのに総額が大きく違うのは、買っている本数が違うからです。
制度の面も押さえておくと、価格の構造が見えます。航空法第90条は「国土交通大臣の許可を受けた者でなければ、航空機から落下傘で降下してはならない」と定めています。航空法施行規則には落下傘降下の許可申請の手続きがあり、降下の目的・日時・場所、使用する落下傘の型式などを記載した申請書を提出することになっています。つまり、思い立った日に好きな場所で飛べる遊びではなく、許可を受けた体制のもとで行われる活動です。料金には、この運航体制と安全管理の費用が含まれていると考えるのが自然です。
判断が分かれるのは、タンデムで終えるかライセンスに進むかです。1度の体験で満足するなら45,000円で完結します。一方でライセンスへ進む場合、費用は取得時点では終わりません。取得後も1本ごとの搭乗料がかかり、パラシュート一式やヘルメット、高度計といった器材、所属先の年会費が続きます。早見表の395,000円は、体験してから取得へ進んだ場合の合算にすぎず、そこから先の継続費用は含みません。総額で判断するなら「取得までにいくらか」ではなく「取得後に年何本飛ぶつもりか」まで決めてから見積もるほうが実態に合います。
見落とされやすいのは天候です。降下は風や雲の条件に左右されるため、予約した日に飛べず順延になることがあります。遠方から通う場合、順延のたびに交通費と宿泊費が二重にかかります。表示価格が変わらなくても、実際に支払う総額は移動の回数で膨らみます。連泊を前提にした日程を組む、近隣の事業者を選ぶ、平日に予備日を確保する、といった対応は費用計算の一部です。加えて、動画や写真のオプション、保険料、器材レンタルは表示価格の外にあることが多く、当日その場で追加する形になりがちです。
条件による違いもあります。体重や年齢に制限が設けられているのが一般的で、上限を超える場合は追加料金や参加不可になることがあります。持病がある場合や、直前に体調を崩した場合の可否は事業者の判断と医学的な判断の両方が関わります。健康面の適否については自己判断せず、必要に応じて医師に相談してください。保険についても、一般の傷害保険では危険な運動として補償の対象外となる定めが置かれていることがあるため、加入済みの保険が使えるかどうかは約款で確認するのが確実です。
よくある間違い・注意点
- 表示価格を当日の支払総額だと考える — 動画・写真、保険、器材レンタル、送迎は別料金であることが多く、現地で追加になりがちです。予約時に何が含まれるかを一覧で確認してください。
- 天候による順延を織り込まない — 遠方から通うと、順延のたびに交通費と宿泊費が二重にかかります。予備日と移動費を最初から見積もりに入れてください。
- ライセンス取得費で費用が終わると考える — 取得後も1本ごとの搭乗料、器材、所属先の費用が続きます。年に何本飛ぶ想定かを決めてから総額を判断してください。
- 1本あたりの単価だけで比較する — タンデム45,000円、スタティック50,000円、AFF43,750円と単価は近いですが、教育内容も日程の拘束も違います。単価が近いことは同じ買い物であることを意味しません。
- 加入済みの傷害保険で当然に補償されると考える — 危険な運動として対象外とする定めが置かれていることがあります。約款を確認し、必要なら当日加入できる保険の有無を事業者に確認してください。
参考資料
- e-Gov法令検索 航空法 ― 第90条(落下傘降下)に国土交通大臣の許可が必要である旨。
- e-Gov法令検索 航空法施行規則 ― 落下傘降下の許可申請の手続きと記載事項。
- 国土交通省 航空 ― 航空行政・許可制度の所管。
- 運輸安全委員会 ― 航空事故・重大インシデントの調査報告。
- 国土交通省 ― 関連法令・通達の公表元。
- 日本損害保険協会 ― 傷害保険の補償範囲や免責に関する解説。
- 金融庁 ― 保険業に関する監督・利用者向け情報。
- 国民生活センター ― レジャーサービスの契約・解約に関する相談事例。
- 消費者庁 ― 表示・契約に関する注意喚起。
- スポーツ庁 ― スポーツ活動の安全確保に関する施策。
よくある質問(FAQ)
日本でスカイダイビングはどこでできますか
複数の地域で事業者が体験プログラムを提供しています。降下は航空法第90条により国土交通大臣の許可を受けた者でなければ行えないため、実施できる場所と日程は事業者の運航体制に左右されます。最寄りの実施地は各事業者の公式サイトで確認してください。
タンデム体験とライセンス取得の違いは何ですか
タンデムはインストラクターと体を固定して飛ぶ体験で、操作は相手が行います。スタティックやAFFは、自分で降下しパラシュートを開いて着地するための教育課程です。金額の差は主に飛ぶ本数と教育内容の差で、1本あたりに直すと45,000円・50,000円・43,750円と近い水準になります。
表示されている料金に何が含まれますか
この計算機が返すのはコースの本体価格だけです。動画・写真のオプション、保険料、器材レンタル、送迎、現地までの交通費と宿泊費は含みません。予約前に、料金に含まれる範囲を事業者へ確認してください。
天候で飛べなかった場合はどうなりますか
順延や中止の扱いは事業者の規約によります。遠方から通う場合は、順延のたびに交通費と宿泊費が発生する点を見積もりに入れてください。予備日を確保しておくと、再訪の負担を抑えられます。
ライセンスを取ったあとにかかる費用は何ですか
1本ごとの搭乗料、パラシュート一式やヘルメット・高度計などの器材、所属先の年会費などです。取得費用だけを見て判断すると、翌年以降の負担を見落とします。年に何本飛ぶ想定かを決めてから総額を考えてください。
保険はどうすればよいですか
加入済みの傷害保険が使えるかは約款次第です。危険な運動として対象外とする定めが置かれていることがあります。事業者が当日加入できる保険を用意している場合もあるため、補償の範囲と金額を事前に確認してください。
参加できない条件はありますか
体重や年齢に制限が設けられているのが一般的で、健康状態によっても可否が変わります。持病がある場合や当日の体調が優れない場合は自己判断を避け、事業者に申告したうえで、必要に応じて医師に相談してください。
この計算機で回数を変えることはできますか
できません。3つの選択肢に固定の金額を割り当てる仕組みです。複数回の合計を知りたい場合は、選択肢の金額を回数分だけ足してください。早見表の395,000円は、タンデム体験45,000円とAFF350,000円を足した値です。