計算ツール
趣味ライブセットリスト

セトリ総時間|曲数・MC時間からライブ全体時間を計算

ライブのセットリスト総時間を計算する無料電卓。曲数・1曲平均長・MC時間・アンコールから、ライブ全体の所要時間と19時開演の場合の終演時刻を算出します。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

セトリ総時間 計算機

計算式と前提

① 総時間

総時間 = 曲数 × 1曲平均 + MC時間 + アンコール曲数 × 1曲平均

② 終演時刻

終演時刻 = 19時00分 + 総時間(24時を超える場合は「翌」を付けて表示)

既定値の20曲・1曲平均4分・MC10分・アンコール2曲では、80分+10分+8分=98分となり、19時開演なら終演は20時38分です。アンコールも本編と同じ平均曲長で計算しています。MCは合計値をまとめて入力する形で、曲間に分散する実際の進行を1つの数字にまとめた簡略化になっています。開演の押し、転換、映像や演出の尺は含みません。

曲数・MC別の早見表

入力を変えたときの総時間と、19時開演の場合の終演時刻です。計算機に同じ値を入れると同じ結果になります。

曲数1曲平均MCアンコール総時間終演時刻
10曲4分5分0曲45分19:45
15曲4分5分0曲65分20:05
20曲4分10分2曲(既定値)98分20:38
25曲4.5分15分3曲141分21:21
30曲4分20分3曲152分21:32
35曲5分25分4曲220分22:40

1曲平均を4分から5分に変えるだけで、35曲+アンコール4曲の構成では39分伸びます。曲数よりも1曲平均のほうが結果に効く場面が多いので、バラードの多いセットリストや長尺のインストが入る公演では、平均値を高めに置いてください。

会場規模別の公演データ

コンサートプロモーターズ協会(ACPC)の基礎調査による2025年通年の実績です。会員社が開催した公演が対象で、日本全体の市場規模とは異なります。

会場規模公演数動員数1公演あたり平均動員
スタジアム313公演1,146万人約36,600人
アリーナ2,729公演2,178万人約8,000人
ホール13,498公演1,512万人約1,100人
ライブハウス15,964公演764万人約500人
合計(全会場)33,769公演5,999万人約1,800人

2025年のチケット平均単価は10,740円でした。スタジアム公演は1公演で36,000人規模が動くため、終演から退場までに時間がかかります。終演時刻と会場を出られる時刻は別物だと考えて、移動の予定を立ててください。

所要時間の読み方を詳しく理解する

この計算は、曲数と1曲平均の積という単純な構造でできています。既定値の98分の内訳は、本編80分・MC10分・アンコール8分で、本編が全体の82%を占めます。ここから分かるのは、MCの長さを5分単位で動かしても全体はほとんど変わらない一方、1曲平均を0.5分動かすと20曲構成で10分変わるということです。もっとも効くのは曲数ではなく1曲の長さで、次に曲数、MCの影響は相対的に小さくなります。予想を立てるときは、まず過去の公演の平均曲長を確かめてください。

1曲平均をいくつに置くかは、判断が分かれるところです。既定の4分は一般的な楽曲の長さに近い値ですが、バラード中心の構成や長尺のインストが入る公演では5分を超えます。逆にライブハウス公演でテンポの速い曲を並べる場合は3分台に収まることもあります。過去のセットリストが手に入るなら、収録時間の合計を曲数で割った値を使うと精度が上がります。

この計算に入っていない時間も把握しておきましょう。開演時刻が押すこと、曲間の転換や衣装替え、映像やインストゥルメンタルの演出、アンコールを待つ時間は、いずれも総時間に含まれていません。合わせて15分から30分程度は上振れの余地があるものとして見ておくと、予定が崩れにくくなります。また、終演時刻はあくまで最後の音が鳴り終わる時刻です。大規模会場では退場が段階的に案内されるため、会場の外に出るまでにさらに時間がかかります。ACPCの2025年の実績ではスタジアム公演の1公演あたり動員が約36,600人、アリーナでも約8,000人ですので、この人数が同時に動くと考えれば、余裕を持った移動計画が必要だと分かります。

条件による違いも整理しておきます。単独公演は本編とアンコールという構成が基本ですが、フェスティバルでは1組あたりの持ち時間が決まっており、アンコールもMCも短く設計されます。この場合は、曲数ではなく持ち時間から逆算するほうが正確です。ACPCの調査では2025年に会員社が関わったフェスティバルが475公演あり、中小規模のものも各地で開催されています。

最後に、この結果の使い道です。19時開演という前提が固定されていますので、別の開演時刻なら総時間だけを見て、自分で足し算してください。帰りの交通機関を確認する場合は、終演時刻に退場と徒歩の時間を足した時刻で最終便を調べるのが確実です。会場によって最寄り駅までの距離も混雑の度合いも異なりますので、公式の来場案内に退場方法の記載があれば、そちらを優先してください。

よくある間違い・注意点

  • 終演時刻を会場を出る時刻と同じだと考える:大規模会場では規制退場があり、外に出るまでに時間がかかります。ACPCの2025年実績ではスタジアム1公演あたり約36,600人が動員されています。
  • 1曲平均を既定の4分のまま使う:この値が結果にもっとも強く効きます。バラード中心なら5分以上、テンポの速い構成なら3分台と、公演によって差が出ます。
  • 演出や転換の時間を入れ忘れる:映像、衣装替え、アンコール待ちは総時間に含まれません。15分から30分程度の上振れを見込んでおくと安全です。
  • フェスの持ち時間に曲数から当てはめる:フェスは1組の持ち時間が決まっています。曲数を積み上げるのではなく、持ち時間から曲数を割り出す向きで使ってください。
  • 開演時刻を19時以外にしたまま終演時刻を読む:終演時刻の表示は19時開演固定です。別の開演時刻なら、総時間だけを使って自分で足してください。

出典・参考資料

よくある質問(FAQ)

1曲平均は何分に設定すればよいですか。

過去のセットリストが分かるなら、該当曲の収録時間の合計を曲数で割った値がもっとも正確です。分からない場合は代表曲を数曲選んで平均を取ってください。既定の4分は一般的な楽曲に近い値で、バラード中心なら5分前後、テンポの速い構成なら3分台になります。

既定値だと終演が20時38分になります。もっと遅くなる印象があるのですが。

この計算に含まれていない時間があるためです。開演の押し、曲間の転換や衣装替え、映像やインストの演出、アンコールを待つ時間は総時間に入っていません。15分から30分程度の上振れを見込むと実感に近づきます。曲数やMCを実際の公演に合わせて増やしても構いません。

終演時刻が「翌0:15」のように表示されました。

19時開演からの経過時間が24時を超えた場合の表示です。入力した曲数や1曲平均が大きすぎないか確認してください。

開演時刻が19時ではない場合はどうすればよいですか。

表示される終演時刻は19時開演固定です。総時間(分)だけを使い、実際の開演時刻に足してください。18時開演なら終演は表示より1時間早くなります。

終電に間に合うかを判断できますか。

このツールが出すのは終演時刻までです。会場を出る時刻は、退場の案内と最寄り駅までの移動時間を足して考える必要があります。大規模会場では規制退場に時間がかかりますので、終電の確認は鉄道事業者の時刻表で、余裕を持って行ってください。

会場の規模で終演後の動きはどれくらい違いますか。

ACPCの2025年通年データでは、1公演あたりの平均動員がスタジアムで約36,600人、アリーナで約8,000人、ホールで約1,100人、ライブハウスで約500人です。人数が多いほど退場に時間がかかりますので、同じ終演時刻でも会場を出られる時刻は変わります。

フェスの出演時間にも使えますか。

フェスは1組の持ち時間が決まっているため、曲数から積み上げるより持ち時間から曲数を逆算する使い方が向いています。ACPCの調査では2025年に会員社が関わったフェスティバルは475公演で、規模も形式もさまざまです。

アンコールは何曲で見ておけばよいですか。

公演によって差が大きく、公表された統計はありません。既定値は2曲としています。過去公演の傾向が分かるならその曲数を、分からないなら1曲少ない場合と多い場合の両方を試して、幅で押さえてください。