電気代 詳細計算
使用kWh・契約A・プランから3段階累進料金・燃料調整費・再エネ賦課金・オール電化夜間割引まで詳細計算。新電力切替時の節約額+オール電化との比較も算出できます。
電気代 詳細計算ツール
電気料金の構造
月額 = 基本料金 + 電力量料金(3段階累進) + 燃料調整費 + 再エネ賦課金
基本料金 = 契約アンペア別(20A:585 / 30A:877 / 40A:1,170 / 50A:1,462 / 60A:1,755円)
3段階料金(東電従量電灯B・2024)
1-120kWh: 30.00円/kWh
121-300kWh: 36.60円/kWh
301kWh以上: 40.69円/kWh
燃料調整費+再エネ賦課金
燃料調整費 = 変動±10円/kWh(3ヶ月遅れで反映)
再エネ賦課金 = 3.49円/kWh(2024・毎年5月改定)
オール電化・時間帯別
夜間(23-7時): 17-20円/kWh / 昼間: 30-33円/kWh
契約アンペアと基本料金(東電)
| アンペア | 基本料金 | 同時使用可能家電目安 |
|---|---|---|
| 20A | 585円 | 単身・エアコン+照明 |
| 30A | 877円 | 2人・エアコン+電子レンジ |
| 40A | 1,170円 | 3人・エアコン2台+ドライヤー |
| 50A | 1,462円 | 4人・エアコン+IH+ドライヤー |
| 60A | 1,755円 | 5人+・オール電化 |
使用量別 月額目安(東電B・40A・調整費+賦課金込)
| 使用量 | 月額 | 実効単価 |
|---|---|---|
| 150kWh | 約5,900円 | 39円/kWh |
| 250kWh | 約9,000円 | 36円/kWh |
| 400kWh | 約14,200円 | 36円/kWh |
| 500kWh | 約17,900円 | 36円/kWh |
| 700kWh | 約25,600円 | 37円/kWh |
プラン別 400kWh時の月額比較
| プラン | 月額 | 実効単価 |
|---|---|---|
| 東電従量電灯B | 14,200円 | 35.5円 |
| 関西電力従量電灯A | 13,800円 | 34.5円 |
| 新電力(auでんき等) | 13,400円 | 33.5円 |
| オール電化(夜40%) | 12,800円 | 32.0円 |
| 時間帯別(夜40%) | 13,500円 | 33.8円 |
※東京電力・関西電力・主要新電力の2024年公表料金より。燃料調整費+再エネ賦課金込みの目安。
電気代 詳細計算の詳しい解説
電気代の高騰は家計を直撃。基本料金+3段階料金+燃料調整費+再エネ賦課金の4要素構造を理解して、プラン最適化+節電で年間数万円削減が可能です。
3段階料金の意味
1-120kWhの第1段階は「ナショナル・ミニマム(生活最低限)」で安く、300kWh超の第3段階は「贅沢消費」で高く設定される累進料金。ヘビーユーザーほど単価が上がる設計です。
契約アンペアの選び方
40Aで月1,170円、30Aで月877円と年間3,500円の差。同時使用家電を考慮し必要最小限で。ブレーカーが落ちにくい範囲で最小が原則。
新電力への切替効果
2016年電力自由化以降、新電力(auでんき・楽天でんき・ENEOSでんき等)で年5-15%節約可能。ただし燃料調整費+再エネ賦課金は同じで、基本料金と電力量料金の設計で差別化。
オール電化のメリット・デメリット
夜間割引(17円/kWh)で夜間使用比率40%+ならお得。ただし基本料金高め+初期投資(エコキュート40-70万+IH15-30万)+停電時ダメージ大のトレードオフ。
省エネのコツ
- エアコン: 夏28℃/冬20℃設定+扇風機併用で-10-20%
- 冷蔵庫: 詰込み過ぎない+設定温度中で-5-10%
- LED化: 白熱球より80%節電
- 待機電力: コンセント抜き+節電タップで-5%
- 湯沸かしポット: 使う分だけ沸かす
燃料調整費の変動
原油・LNG価格変動が3ヶ月遅れで反映。2022-2023年は+10円/kWh超と高騰、2024年は補助金で調整中。3ヶ月に1回料金見直しが必要。
業界・現場での使い方
個人・家庭
電気代高騰時代の家計見直し+新電力検討。
工務店・設計事務所
ZEH+オール電化住宅の光熱費シミュ。
新電力販売代理店
切替提案時の節約額算出。
企業総務
事業所電気代の見直し+契約プラン最適化。
よくある間違い・注意点
- 契約Aの過大 — 使わないアンペアで基本料金無駄。
- プラン放置 — 電力自由化後の見直しで年数万削減可能。
- オール電化即決 — 初期投資50-100万+停電リスク。総額判断を。
- 燃料調整費の見落とし — 3ヶ月遅れで反映。予算に組込を。
関連する規格・公的資料
- 経産省 電力自由化 — 公式サイト
- 資源エネルギー庁 — エネルギー政策
- 電力広域運営推進機関(OCCTO) — 電力需給
- 電力・ガス取引監視等委員会 — 市場監視
- 東京電力 — 大手電力
- 関西電力 — 大手電力
- 中部電力 — 大手電力
- 全国電力比較サイト エネチェンジ — 電力比較
- 全国電力比較サイト 価格.com — 電力比較
- 環境省 家庭のエネルギー — 省エネ情報
※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。医療・法務・税務の判断は最新の告示・規格および専門家の判断に従ってください。
よくある質問(FAQ)
新電力に変えるといくら安くなる?
年5-15%(月500-2,000円)。エネチェンジ等の比較サイトで試算を。
契約Aを下げるべき?
ブレーカー落ちない範囲で最小に。40A→30Aで年3,500円節約。
オール電化はお得?
初期投資50-100万+夜間使用40%+ならお得。太陽光併用で更に◎。
燃料調整費が高い!
3ヶ月遅れで反映。政府補助金で調整中だが変動大。
再エネ賦課金は下がる?
2030年頃までは上昇傾向。太陽光買取価格による。
エアコン設定温度で節電?
夏28℃/冬20℃で-10-20%。扇風機併用で更に効果。
待機電力は無視してOK?
家庭全体の5-10%(月500-2000円)。節電タップで削減可能。
太陽光は今からお得?
10-12年で回収+以降ゼロ電気代。電気単価上昇で更に有利化。