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古希・喜寿等

古希・喜寿等を古希・喜寿等の祝い費用を計算する無料電卓。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

古希・喜寿等ツール

計算式と前提

費用 = 祝いの種類ごとに決めた1回あたりの目安額

既定値の「古希(70)」では30,000円、喜寿で50,000円、米寿で100,000円、白寿で200,000円が表示されます。年齢が上がるほど額が上がるのは、集まる親族の範囲が広がり、会場や記念品を用意する場面が増えるためです。

この金額に公的な相場はありません

長寿祝いにかかる費用を国が調べた統計はありません。本ツールの金額は、会食・記念品・記念写真をどこまで用意するかという段階を金額に置き換えた目安です。世帯の人数、遠方から来る親族の有無、会場を借りるかどうかで実際の額は大きく変わります。祝い金として本人に手渡す額を知りたい場合は、この総額とは別に考えてください。

早見表

1つ目の表は、計算機で同じ祝いを選んだときの表示と一致します。

祝いの種類と表示される費用

祝い年齢名前の由来とされるもの表示される費用
古希(既定値)70「人生七十古来稀なり」という漢詩の一節にちなむとされます30,000円
喜寿77「喜」の草書体が七十七と読めることにちなむとされます50,000円
米寿88「米」の字を分けると八十八になることにちなむとされます100,000円
白寿99「百」から「一」を取ると「白」になることにちなむとされます200,000円

それぞれの金額が想定している中身(本ツールの前提)

表示額想定する集まりの規模内訳の例
30,000円同居家族と近くに住む子ども、4〜6人程度会食のみ、または記念品ひとつ
50,000円子ども夫婦と孫まで、6〜10人程度会食+記念品
100,000円親族を広く招く、10〜15人程度会食+記念品+記念写真
200,000円会場を借りる、または遠方の親族が集まる会場費+会食+記念品+写真、移動や宿泊の一部

賀寿の一覧(計算機にない年齢を含む)

色は慣習として言い伝えられているもので、地域や家によって違います。決まりごとではありません。

名称年齢言い伝えられている色
還暦60(数えでは61)
古希70
喜寿77
傘寿80黄・金茶
米寿88黄・金茶
卒寿90白・紫
白寿99
百寿100白・桃

金額が年齢とともに上がる理由と、決め方の勘所

古希の30,000円から白寿の200,000円まで額が開くのは、物価の問題ではなく集まりの規模が変わるからです。70歳の時点では本人も子ども世代も現役で、同居家族と近くに住む子どもが集まる形が中心になります。88歳、99歳と進むにつれて孫やひ孫が加わり、参加人数がそのまま費用に効いてきます。もうひとつは機会の重みです。回数を重ねられる行事ではないため、後になるほど記念写真を残す、会場を借りる、遠方の親族に声をかけるといった選択がされやすくなります。本ツールの金額は、この「人数×用意するものの数」を段階に置き換えたものです。

判断が分かれるのは数え年か満年齢かという点です。賀寿はもともと数え年で祝う慣習でしたが、昭和24年の年齢のとなえ方に関する法律で、国民は満年齢で年齢を言い表すよう努めることとされ、国や地方公共団体は満年齢で表すことが定められました。いまは満年齢に合わせる家が多く、数え年で行う家も残っています。どちらが正しいというものではないので、家の慣習に合わせて先に決めておくと親族間で食い違いません。時期も同じで、本人の誕生日に行う、敬老の日(国民の祝日に関する法律で9月の第3月曜日)に合わせる、正月に親族が集まる機会にまとめる、という選び方があります。

見落とされやすいのは、本人の負担です。長時間の会食や遠方への移動が体にこたえる年齢でもあります。施設や病院にいる場合は面会人数や時間に制限があり、外出の可否は主治医の判断になります。食事についても、噛む力や飲み込む力に合わせた形態でないと本人だけ食べられない、ということが起きます。費用の面では、会食代だけを見て記念写真の撮影料、贈り物の配送料、遠方の親族の交通費や宿泊費を数えていないことがよくあります。誰がいくら出すかも先に決めておくと後で揉めません。なお、祝い金や贈り物については、個人から受ける祝物などで社会通念上相当と認められるものには贈与税がかからないとされています。高額な現金や不動産を渡す場合は扱いが変わるので、税務署か税理士に確認してください。

条件によっても最適な形は変わります。子どもが遠方に散っている家庭では、全員がそろう日を優先すると年齢の当日から外れます。それでも人が集まることのほうが本人にとって意味があるなら、日付にこだわらないほうがよい場合があります。逆に本人が大勢の集まりを負担に感じる場合は、少人数で短時間にして、その分を贈り物や記念写真に回すほうが喜ばれます。介護が必要な状態であれば、自宅や施設で写真を撮って食事は普段どおりにする、という選択も現実的です。金額の大小より、本人が無理なく参加できる形を先に決め、そこから費用を積み上げる順番で考えてください。

よくある間違い・注意点

  • 会食代だけで予算を組む — 記念写真の撮影料、贈り物の配送料、遠方の親族の交通費や宿泊費が別にかかります。総額はこの表の金額より膨らみやすい項目です。
  • 数え年か満年齢かを決めずに話を進める — 賀寿はもともと数え年の慣習ですが、いまは満年齢に合わせる家が多くなっています。親族間で前提が違うと開催年がずれます。
  • 本人の体力と食事の形態を確認しない — 長時間の会食や遠方への移動が負担になる年齢です。噛む力・飲み込む力に合わせた食事でないと、本人だけ食べられないことがあります。
  • 施設や病院の制限を当日まで確認しない — 面会できる人数や時間、外出の可否は施設の規則と主治医の判断によります。日程を決める前に確認してください。
  • 誰がいくら負担するかを曖昧にする — 長寿祝いには香典やご祝儀のような定まった相場がありません。兄弟姉妹で配分を先に決めておかないと後で食い違います。
  • 高額な現金や資産を記念にまとめて渡す — 社会通念上相当と認められる祝物には贈与税がかかりませんが、高額なものは扱いが変わります。判断は税務署または税理士に確認してください。

参考資料・一次情報

年齢の数え方と関連する制度は下記の一次情報で確認できます。

※金額は集まりの規模を段階に置き換えた目安で、公的な相場ではありません。本人の外出可否や食事の形態は主治医・施設の判断に従ってください。祝い金や贈り物の税務上の取り扱いは金額や事情で変わるため、判断に迷う場合は所轄の税務署または税理士にご相談ください。

よくある質問(FAQ)

古希・喜寿・米寿・白寿はそれぞれ何歳ですか?

古希は70歳、喜寿は77歳、米寿は88歳、白寿は99歳です。名前は、古希が「人生七十古来稀なり」という漢詩の一節、喜寿が「喜」の草書体が七十七と読めること、米寿が「米」の字を分けると八十八になること、白寿が「百」から「一」を取ると「白」になることにちなむとされています。

数え年と満年齢のどちらで祝いますか?

もともとは数え年の慣習でした。ただし昭和24年の年齢のとなえ方に関する法律で、国民は満年齢で年齢を言い表すよう努めることとされ、国や地方公共団体は満年齢で表すと定められています。いまは満年齢に合わせる家が多数派で、数え年で行う家も残っています。どちらでも構わないので、親族間で先に決めておいてください。

表示される金額は本人に渡す祝い金の額ですか?

違います。会食・記念品・記念写真などを含めた、その回の集まりにかかる費用の目安です。本人に現金を包む場合の額は、この総額とは別に考えてください。長寿祝いには香典やご祝儀のような定まった相場がないため、兄弟姉妹で配分を先に相談することをお勧めします。

祝い金に贈与税はかかりますか?

個人から受ける香典・花輪代・年末年始の贈答・祝物・見舞いなどのための金品で、社会通念上相当と認められるものには贈与税がかかりません(国税庁 タックスアンサー No.4405)。ただし高額な現金や不動産を記念にまとめて渡す場合は扱いが変わります。判断に迷う場合は所轄の税務署または税理士にご相談ください。

いつ祝うのがよいですか?

本人の誕生日、敬老の日、正月に親族が集まる機会のいずれかが多い形です。敬老の日は国民の祝日に関する法律で9月の第3月曜日と定められています。別に老人福祉法では9月15日が老人の日、同日から9月21日までが老人週間とされています。子どもが遠方に散っている家庭では、全員がそろう日を優先して日付をずらしても差し支えありません。

施設や病院にいる場合はどうすればよいですか?

面会できる人数や時間、外出の可否は施設の規則と主治医の判断によります。日程を決める前に確認してください。外出が難しい場合は、少人数で訪問して記念写真を撮り、食事は普段どおりにするという形でも成り立ちます。持ち込む食べ物は、噛む力や飲み込む力に合っているか職員に相談してください。

お祝いの色に決まりはありますか?

古希と喜寿は紫、傘寿と米寿は黄や金茶、卒寿と白寿は白、還暦は赤と言い伝えられていますが、地域や家によって違い、決まりごとではありません。色にとらわれず、本人がふだん使えるものを選ぶほうが実際には喜ばれます。

人数が増えると費用はどのくらい変わりますか?

この計算機は人数を入力しませんが、金額の段階そのものが人数の想定を含んでいます。30,000円は4〜6人、50,000円は6〜10人、100,000円は10〜15人、200,000円は会場を借りる規模を想定しています。実際に見積もるときは、会食の1人あたり単価に人数を掛け、記念品・写真・交通費を足す順で組み立ててください。