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反応速度 計算ツール

反応速度の詳しい解説

化学反応の速度は速度式 v = k[A]^m で表されます。kは反応速度定数、[A]は反応物の濃度、mは反応次数です。k=0.5、[A]=0.5 mol/L、m=2 の場合、v = 0.5 × 0.25 = 0.125 という計算になります。反応次数は化学反応式の係数から決まるものではなく、実験によって決定される値である点が重要です。素反応(1段階で進む反応)では係数と一致することがありますが、多段階反応では律速段階(最も遅い段階)の性質によって決まります。次数によって濃度依存性が大きく異なり、0次では濃度に関係なく一定速度、1次では濃度に比例、2次では濃度の2乗に比例します。反応速度定数kは温度に強く依存し、アレニウスの式 k = A・exp(-Ea/RT) に従います。経験則として、温度が10℃上がると反応速度は約2倍になるとされます。触媒は活性化エネルギーEaを下げることでkを大きくします。

このツールの使い方

反応速度定数k、反応物の濃度、反応次数を入力すると、反応速度が表示されます。単一の反応物に対する速度式による計算です。複数の反応物が関わる場合は、それぞれの濃度と次数を掛け合わせる必要があります。

よくある間違い・注意点

  • 化学反応式の係数を次数と考える — 反応次数は実験で決まります。多段階反応では係数と一致しません。
  • kが定数だから温度でも変わらないと考える — kは温度に強く依存します。温度が10℃上がると約2倍になるのが経験則です。

よくある質問(FAQ)

反応次数はどう決まりますか?

実験的に決定されます。濃度を変えて速度の変化を測定し、対数プロットの傾きから求めます。

触媒は何を変えますか?

活性化エネルギーを下げて反応速度定数kを大きくします。平衡の位置は変えません。

0次反応とは?

濃度に関係なく速度が一定の反応です。触媒表面が飽和している場合などに見られます。

※本ツールの計算結果は概算です。税務・医療・法律にかかわる判断は、税理士・医師・弁護士など専門家にご相談ください。