Q1. 専業主夫、年金や社保はどうなる?
妻が会社員or法人役員で厚生年金加入者なら、夫は「国民年金第3号被保険者」として保険料ゼロで基礎年金確保可能。妻が個人事業主の場合は夫自身が国民年金第1号被保険者で月16,980円自己負担。健康保険は妻が社保加入者なら扶養家族として保険料0円、国保加入者なら夫分の国保料を別途払う。太一さんは妻の医療法人が健保組合を持っているため社保費ゼロで極めて有利。
Q2. 配偶者控除の上限103万、いくら稼ぐとNG?
2018年改正で夫の所得900万以下なら配偶者控除38万、950万以下で26万、1,000万以下で13万。太一さんの妻(所得1,500万)は配偶者控除対象外。ただし配偶者特別控除は所得133万まで段階的に適用可能で、副業150-180万程度まで税メリットあり。社保扶養の130万の壁(夫の収入で判断)があり、130万超で妻の健保扶養から外れる。太一さんは現状100万で配偶者控除38万+社保扶養フル活用の最適解。
Q3. 夫が専業主夫、社会的な目はどう?
日本の専業主夫は約10-15万人(全世帯の0.3%)、男性の家事育児時間は増加傾向。周囲の反応は①親世代は「男が働かないのは」との古い価値観 ②同世代は「奥さんが稼ぐならアリ」と肯定的 ③子供の学校関係は「お父さんが送迎」で一部注目される ④友人関係は本人のコミュニケーション次第。太一さんは「妻の医師キャリアを支え、育児を主体的に担う」を堂々と語る姿勢で、近隣評価高い。社会的プレッシャーは夫婦の合意があれば気にならない。
Q4. 妻の開業医収入1,800万、節税のコツ?
開業医の節税手段:①医療法人化(所得税55%→法人税23-30%)②MS法人(メディカル・サービス法人)設立で経費分散 ③役員報酬設定で所得分散(夫にも役員報酬払って分散可能だが実労働要件あり)④小規模企業共済・iDeCo満額加入 ⑤医療機器リース活用 ⑥医師会・勤務医研修費の経費計上 ⑦生命保険・がん保険法人契約 ⑧クリニック不動産の所有→賃貸で役員家賃経費化。矢吹家は医療法人+MS法人(Webデザイン業を夫名義で法人化)のコンボで年節税200-300万。
Q5. 10年後のエンジニア復職、本当にできる?
IT業界は経験者復帰に寛容、特にフリーランス・業務委託形態は柔軟。太一さんは現役時代Java・Python経験、Webデザイン副業でReact・TypeScript接触中で技術ブランクは実質3-4年。復職方法:①独立コンサル年収500-700万(過去実績ベース)②スタートアップ業務委託 ③古巣の大手SIerへ経歴採用(中途復帰制度あり)。45歳復職で60歳まで15年働けば累計7,500-10,000万の追加収入。「完全ブランクの再就職」ではなく「副業からのなめらかな復帰」が鍵。
Q6. 子2人の教育費、医師家庭ならどこまで投資?
医師家庭の教育費は「子を医師にしたいか」で大きく変わる。私立医学部なら1人3,000-4,500万、国立医学部なら600万。矢吹家は「子の適性次第」で選択肢オープンに構える方針。想定:①中学受験:1人250万(塾+受験費)②中高一貫校:1人720万 ③大学:理系私立一貫550万 or 医学部3,000万。2人合計で1,500-6,000万のレンジ。世帯年収1,900万なら中央値(2人で2,000万)投資で余裕、医学部2人でも資産減は避けられる。
Q1. この年齢で金融資産320万は多い?少ない?
同年代平均(金融広報中央委員会R6)と比べて平均以下。ただし、専業主夫・妻メーカー総合職という属性では大きく前後するので、単純比較より「自分の5年前と比べて増えているか」の方が重要な指標。
Q2. NISAはつみたて枠と成長枠、どう使い分ければいい?
基本はつみたて枠でS&P500または全世界株を月10万の満額拠出、成長枠は年1-2回のボーナス月に個別株やテーマ型ETFで使うのが王道。初心者は全額つみたて枠でもOK。
Q3. 生命保険の適正額は?
「残された家族が必要な生活費−遺族年金−預貯金」で計算。独身なら不要、子あり共働きで2,000-3,000万、子あり専業主婦世帯で3,000-5,000万が目安。
Q4. 住宅ローンの変動金利が上がったら固定に借換えるべき?
借換えコスト(事務手数料30-50万+登記費用)を上回る削減効果が出るかで判断。残債1,500万以上かつ金利差0.5%以上なら借換え検討価値あり。